愚石庵

日々思う愚にもつかぬところをぼちぼちと。(ほぼ)毎日更新だけが取り柄。

雨模様の日曜日

2024年06月09日 | Weblog

朝から小雨が降ったり止んだり。
気温が低めだったので不快感はなかった。
そんな日曜日。

甲子園も無事試合が出来て、才木投手の熱投にファンもお喜び。(^^;

才木投手も所謂Z世代。
Z世代とはざっくり言えば今の10代から20代でデジタルを駆使し、
シゴキではなく優しい指導の下に育った世代らしい。

スポーツの世界ではシゴかれて育った指導者が、その手法を否定されて
優しく若者を育てていくことの難しさに困惑しているようにも見える。

ちょっと手を出せば暴力だと騒がれる。
やりにくい世の中だ、と指導者は思っているのでは無いか?

結果的に選手の自主性に委ねるしかその能力の開発は望めない。
能力開発に成功した選手が集まればチームは強くなる。

これからのプロ野球でドラフトは過去の記録より、
その選手の自己管理能力を査定した方がいいのではないかとさえ思える。

昭和の時代は並みの選手でもシゴキによってある程度の活躍をする者がいた。
今の時代は、出来る者と出来ない者の格差が明確。

非凡な才能を有し、自己規制自己管理がしっかり出来る者だけが大谷翔平のようになり
同様の才能を持っていても自己管理が出来ない者は自らの才能を開花させること無く終わっていくことにもなる。
自分を甘やかすからだ。そんな人間を叱咤激励してくれることもない。

優しさは実は残酷なのだ。

そんなことを思う雨模様の日曜日、さて、今年の秋にはどんな結末が、、。(^^;

そして秋の前に夏野菜の収穫が始まった。(^^;

  

 

 

 

 

 

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2 コメント

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今日の愚石庵はほんとうに教育塾ですね (リチャード)
2024-06-10 10:22:32
z世代って何だろうと思い、そのままでしたが、この記事でなるほどとよくわかりわかりました。また。その世代を指導する側の苦労などもよく知っておられるご様子で、心底感心しました。私も34年間兵庫県の高校の教員を務めましたが、子供たちの各世代の違いに愚石さまと似たような感想をもちました。

ご挨拶が遅れましたが、お久しぶりです。また時々投稿するつもりです。
今年の3月から4月にかけ日本に帰り、あちこち旅行しました。簡単に報告します。
3月31日(日)稚内宗谷岬(日本最北端)
4月2日(火)函館ー下北半島大間町をフエリーで津軽海峡往復しました
4月3日(水)根室納沙布岬(日本最東端)
4月7日(日)五島列島福江港日本西寄り)
4月8日(月)鹿児島県甑島長浜港
4月9日(火)枕崎(日本南寄り JR日本最南端)
です。
北海道へは敦賀から苫小牧まで船で行きました。帰りも同じ航路です。3,3000円のデラックスという部屋を取りましたが、大変良かったです。
北海道で歩き疲れていた時、若い人にどうぞ車に乗ってくださいといわれました。困った時に神に会うというのはほんとうだなと思い、いやまてよふだんは神に会わないということはとくに困っていないということだからそれでいいということかと考えました。
その時若者からケータイをお持ちじゃないのですか、それはタイヘンですねと言われ、ええっタイヘン、そうかなあといろいろ考えて、そういえば私って時代の波に乗り遅れているんだなあと思った次第。でもケータイを持つ気はない、もうすぐ寿命が尽きるから。ははは。
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お久です (リチャードさま/愚石)
2024-06-10 23:10:46
どうも念が通じたようですね。
昨日、ふと6月12日はリチャード氏の誕生日だったなぁ、元気にしておられるのだろうか、と思ったから。(^^;
Z世代についてはネットの知識です。スマホとタブレットを駆使しますからなんでも調べはつきます。(笑)
私は人生あと19年残してますので、まだまだ新しい事を取り入れたいと思って居ます。94歳になってまだ新しい事をしたくなったらどうしよう、と思わぬでもないですが、その時はその時!(^^;
最近、年寄りの責務ということを思います。誰か言ってやらないとわからないなら、その役は年寄りが担うべきで、嫌われ者のジジイに喜んでなるべきだと。
ま、思いは思いで実際とは異なります。
それも良きかなです。(笑)
と言うわけで、再歓迎のご挨拶です!(^^;
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