普通であってはいけない

今まで表に出なかったことが最近になってどんどん暴露されるってことが多い。

とりわけスポーツ界でそれが顕著。

こう言うのはある種ブーム性でしょうね。
これからもどんどん出てくるだろう。

で、ちょっとばかし驚いたのは医学部の女性差別。
入試で得点を女性だからと言う理由で自動的に減点されているというあれ。

理由は、そうしないと合格者は女性ばっかりになってしまうからとか。
そして女性は体力的に外科医に向かないし妊娠したらどうたらこうたら。

男性女性にそれぞれ向く職業はそりゃあるだろう。

しかし、だからといって、陰でこっそり減点なんて誰が想像しただろうか。

それが、普通に行われてきたというのだから驚き桃の木。
しかも、タレントで女医である西川某氏が「そんなことは当たり前」と
言ってのけたとか。なんともはやである。

女性は要らない、男性だけ来て欲しいとする医学部があるなら
男子校として堂々と打ち出すべき。

如何なる理由があろうと、女子だけ陰でこっそり減点は、
教育の機会均等を無視した完全に憲法違反。

大学はこれで落ちた受験生に入学を認めるなり損害賠償なりすべし。

まるで、スピード違反の如くに、みんな10キロオーバーなんて普通にやってまっせ、
という感覚でいるなら、世も末。

今後、落とされた女子学生がどのような訴訟を起こすのか見てみたい。

　　さて、本日の一枚は、フランス「教会裏のブロカント」
　　　　　　　　ま、ガラクタ市でしょう。(^^;