安達哲氏「さくらの唄」というマンガがございまして、
成人指定を受けているマンガです。
1種の学園ものなんですが、残っているイメージに「18禁」というものがありません。
お気に入りの田辺イエロオ「結界師」。
今週号で、「面倒だなぁ、思春期は....」っていうフレーズがありますが、
見てない人には、何のことだか、さっぱり理解できない書き方ですが、
なんか、くすって、笑ってしまうんです。
イブニングという雑誌で展開中の、日本橋ヨヲコ氏が連載中の「少女ファイト」。
女子バレーという高校のスポーツものですが、
かなり気に入っています。
本屋で第1巻が刊行されました。
が、横に「G戦場ヘブンズドア」という作品が平積みに。
3巻とも購入してしまいました。
一気に読む。
そんな時間がどこにあるんだ、という、当然のような突っ込みはさておき、
図らずも、何度か、涙腺がやられました。
そうはいえ、実は、どこがどうなんだ、と言われると、多分的確な説明ができません。
少女ファイトでもそうなんですが、この作者さん。
1コマの、いや、1ページ内の情報量が、なんか、ものすごく多い。
たいがい、若い時期は、臆面もなく、ナイーブで、軸らしいもんが無いから、
その都度、面倒くさい傷つき方をしてしまいがちです。
おまけに、それぞれが、それぞれの物語を欲しがるので、安易に手に入れたがり、
一方、物語を背負ってしまう若者は、切実な理解者が必要なのに、
それができるのは、残念ながら、その物語を押し付けた大人だったりします。
それらが、ごちゃまぜになって、それぞれが、ピンからキリまで、面倒な心象風景を
もっていて、依存しながらも、近寄りすぎて傷ついて、
明確な利害関係もないもんだから、落とし所もつかめなくなって、
色んな、今から思うと、なんだかなぁ、という経験を通して、
どうやら、自分も、相手も認識できる、そういう大人になっていきます。
それが、とっても、良くわかる。この作者さん。
僕にも、何でかわからない、そういう描写、あります。
ただ、読み通すと、なんでか、辻褄があって、すっかり、はまっている自分が
いたりします。
救いなのは、安達哲さんのもそうなんですが、ちゃんと、登場人物の面倒を
最後までみています。
有体に言えば、ハッピーエンドに近い幕引きをされています。
というか、ここまでの、経験をさせたんですから、
ひょっとしたら、自分よりも、経験達者で、能力高い大人になって当たり前です。
ちょっと、マンガについて書いてしまいましたが、
もちろん、解説するなんて、そんな能力、自分にはありません。
ファンの方には、先に(ああ、もう後だ)謝っておきます。ごめんなさい。
ただ、単行本の帯に島本和彦氏が、
「こいつらの情熱には背筋が凍りつく!漫画界が怖くて なんか逃げ出したくなって
くるぜ!!」とありましたが、おいおい、意味わかんないよ、と突っ込み入れときます。
ええ、島本さんのマンガも結構、持っています。ファンですよ。違った意味で。
成人指定を受けているマンガです。
1種の学園ものなんですが、残っているイメージに「18禁」というものがありません。
お気に入りの田辺イエロオ「結界師」。
今週号で、「面倒だなぁ、思春期は....」っていうフレーズがありますが、
見てない人には、何のことだか、さっぱり理解できない書き方ですが、
なんか、くすって、笑ってしまうんです。
イブニングという雑誌で展開中の、日本橋ヨヲコ氏が連載中の「少女ファイト」。
女子バレーという高校のスポーツものですが、
かなり気に入っています。
本屋で第1巻が刊行されました。
が、横に「G戦場ヘブンズドア」という作品が平積みに。
3巻とも購入してしまいました。
一気に読む。
そんな時間がどこにあるんだ、という、当然のような突っ込みはさておき、
図らずも、何度か、涙腺がやられました。
そうはいえ、実は、どこがどうなんだ、と言われると、多分的確な説明ができません。
少女ファイトでもそうなんですが、この作者さん。
1コマの、いや、1ページ内の情報量が、なんか、ものすごく多い。
たいがい、若い時期は、臆面もなく、ナイーブで、軸らしいもんが無いから、
その都度、面倒くさい傷つき方をしてしまいがちです。
おまけに、それぞれが、それぞれの物語を欲しがるので、安易に手に入れたがり、
一方、物語を背負ってしまう若者は、切実な理解者が必要なのに、
それができるのは、残念ながら、その物語を押し付けた大人だったりします。
それらが、ごちゃまぜになって、それぞれが、ピンからキリまで、面倒な心象風景を
もっていて、依存しながらも、近寄りすぎて傷ついて、
明確な利害関係もないもんだから、落とし所もつかめなくなって、
色んな、今から思うと、なんだかなぁ、という経験を通して、
どうやら、自分も、相手も認識できる、そういう大人になっていきます。
それが、とっても、良くわかる。この作者さん。
僕にも、何でかわからない、そういう描写、あります。
ただ、読み通すと、なんでか、辻褄があって、すっかり、はまっている自分が
いたりします。
救いなのは、安達哲さんのもそうなんですが、ちゃんと、登場人物の面倒を
最後までみています。
有体に言えば、ハッピーエンドに近い幕引きをされています。
というか、ここまでの、経験をさせたんですから、
ひょっとしたら、自分よりも、経験達者で、能力高い大人になって当たり前です。
ちょっと、マンガについて書いてしまいましたが、
もちろん、解説するなんて、そんな能力、自分にはありません。
ファンの方には、先に(ああ、もう後だ)謝っておきます。ごめんなさい。
ただ、単行本の帯に島本和彦氏が、
「こいつらの情熱には背筋が凍りつく!漫画界が怖くて なんか逃げ出したくなって
くるぜ!!」とありましたが、おいおい、意味わかんないよ、と突っ込み入れときます。
ええ、島本さんのマンガも結構、持っています。ファンですよ。違った意味で。
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