まなびの途中

色々な仕事をしてまいりました。
色々な出会いがありました。
勘違いもありますが、
学んだことを書いてまいります。

政治家をちゃんと見てみよう。衆議院TVでGO

2005年10月26日 | 政治
国会審議テレビ中継が、見れます。ご存知の方も多いと思いますが。
衆議院TV
平成16年8月7日以降のもが、ビデオライブラリーで見ることが出来ます。
本日も環境、厚労、総務、法務と、長いもので、4時間。少ないところで1時間近く、
審議が行われている。
それぞれに、質問者がいて、時間が割り振られていて、答弁者も誰かが事前に判明していて、
とにかく各議員の力量を見ることができるので、
本当に時間がある方には、お勧めである。
自分も、何度かトライしてみたんだが、あっという間に、睡魔が襲ってくる。

というのも、これ、お互い、あらかじめ、質問書なりがあって、それに基づいての審議。
本当に、途中、数字やら、法律用語の飛び放題で、ごめんなさい、理解が足りないと、
一気においていかれます。
特に、小泉チルドレンと呼ばれる、例の片山・佐藤の両女性議員。
台本があろうがなかろうが、そんなことはどうでも良いです。
1時間ほどで終了いたしますが、一度見ておかれることをお勧めいたします。

既成メディアやら、民主党などが、結構、揶揄をこめてみたり、ことさら「新人」呼ばわりし、
「技量不足」をピーアールしておりますが、もしくは、今回の総選挙の顛末を、
こうした泡沫候補やら、ラッキー当選集団なりで、貶めていきたい方向性がみえみえですが、
政治家って、こりゃ、勉強しないと、本当に大変だということが、徹底的に理解できます。

今ほどに、政党というより、個人の技量が云々される事態。かってなかったはずです。
今までは、よほどの事件やら、法案の際に、ようやく、注目されるだけで、もちろん、そのときには、
各党、エースを出してくるわけですから、しっかり審議されるわけです。
ところが、このビデオライブラリー。
全員の質問を見ることが出来るわけです。
または、質問者の一覧を見ることができるわけです。
もしくは、何の委員会に所属してんだよなぁ、なんてこともわかるわけです。
ということは、各議員の政治家としての、仕事振りなんぞが、見えても来るわけです。

今まで、そういう風に、選挙のとき以外、陳情のとき以外、不正のとき以外、
採決のとき以外の政治家の姿を、見ることができたかしら?

この時代、テレビがメディアとして、王道を突き進み、選挙結果さえ、未だに、
新聞その他を引き離して、影響力の第一位を誇られているようですが、
このインタラクティブな、ネットは、間違いなく、近い将来、大きな影響力を
確実に持ってくると、いや、そうなると。
それは、様々なジャンルにおいても、万人に開かれ、改ざんし難い、情報の記憶先として
データベースとして、リアルタイムに呼び出せる以上、
それは、決定的だ。

そして、新聞であれ、テレビであれ、その報道が、例え、個人のクレジットがついていて
報道されようが、生のソースに触れることができるのであれば、
その報道も、結局は、その会社の意向に沿ってなされるという、当たり前の事実に
受け手が気づくのも、そろそろ時間の問題だと、いうことになろう。


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