まなびの途中

色々な仕事をしてまいりました。
色々な出会いがありました。
勘違いもありますが、
学んだことを書いてまいります。

きっと、異常気象なんて、関心ないんだろうなという国。

2007年02月08日 | 雑感(日記)
地球温暖化をアピールするには絶好の異常気象。
今週末、関東地方では、ぐずついた雨模様という気配だが、
本来ならば、気圧配置から、雪になってもおかしくない。

というより、観測史上、2月10日を下ったことがない、初雪。
ひょっとすると、雪が降らない、初めての冬になりそうだ。
さらに、テレビのニュースでは、
この週末の気圧配置で、もし、低気圧が、関東に張り出すことなく、
日本海側に位置すれば、

なんと、1ヶ月以上も早い、「春一番」が吹く可能性もあるということ。
それは、身をもって、温暖化を、認識できる、シーズンになりそう。

とうはいっても、昨年は、ご記憶されていると思うが、
大変な「豪雪」で、死者が100人を超えた。
あの八丈島でも、61年ぶりに積雪があった。
寒かったですね。

科学者が指摘するのは、こういう「局地的」で「極端」な
気象が起こる。
地球温暖化の、起こりうる現象として、警告を鳴らしている。

華僑も?「嫦娥プロジェクト」月での資源獲得が目的

  6日付の中国共産党機関紙、人民日報(海外版)によると、中国の月面探査計
  画「嫦娥プロジェクト」の責任者、欧陽自遠氏はこのほど「月には資源が豊富
  にある。(探査などを)行わないと国益を損なう」と述べ、同計画は資源獲得
  を目的としていることを明らかにした。

  欧陽氏は(1)カリウム、ウランなど豊富な資源の存在(2)太陽発電の開発
  (3)環境観測や軍事戦略的な要地―などと月開発の意義を列挙。

京都議定書から脱退したのは、アメリカと中国。
その中国は、例の、ミサイル発射実験で、自国の衛星を「破壊」せしめて
公共の場である宇宙空間に、「デブリ(破片)」を撒き散らしたことで、
世界の宇宙科学者を、大パニックに陥らせたことは、超有名な話。

日本の気象衛星も、じきに、その中国の撒き散らしたデブリの「輪」に
突入する可能性が指摘されている。
わずか10センチの破片が、衝突しただけでも、
被害は甚大になり、深刻な場合は、それも破壊される。
そんで、また、デブリがまき散らかされる。

その「お騒がせ」で、済まないぞ!と考えられている中国は、
月に関して、どうやら本気。
そもそも、「軍事戦略的な」と、世界を挑発する言葉を、
臆面もなく言ってしまうその神経には驚かされる。

 「月探査は国の総合力を体現しており、国際社会での威信発揚や民族の団結力強
  化に意義がある」

と言い切ってしまう、俺の国さえよければ、他がどうなろうとも、
みたいな、呆れるばかりの国際感覚のバランスの悪さ。
北京オリンピックを間近に控え、
世界平和と協調をというコンセプトを、
やっぱり、全然、理解していないということが、
今回のこの報道で、皆が、また、再認識してしまったということでしょうか?

日本では、「ホトトギス 鳴かぬなら .......」という、あの3名を表現した
文章が有名ですが、
中国では、そもそも論として、
鳴くホトトギスを丸ごと集めてこよう、みたいな感じなんでしょうか。
発想が、根底から違っているという国なんだなぁと。