まなびの途中

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色々な出会いがありました。
勘違いもありますが、
学んだことを書いてまいります。

ラゾーナ川崎。ものすごい人の波。びっくり。

2006年10月10日 | 雑感(日記)
1日この画面に向かわないと、ぼーっとしてしまい、
意味のない時間が流れてしまう。

先日、神奈川県にある川崎駅に新しくできた「ラゾーナ川崎」というところに
出かけた。
もともと、川崎は東口が栄えており、西口は、ただぼんやりあるだけの感じ。
見事に、賑わっていました。

というより、川崎って、チネチッタでも有名ではあったが、
まぁ、恐るべき人の波。
多すぎるよ。こんなに乗降客がいるとは、思いませんでした。

最近、スーパーやら量販店、映画をコアにした、モールみたいのが出現しているが、
いやいや、規模がでかい。
群馬県というか、栃木県とのさかいにも、イオンが手がけたショッピングセンター
があったが、あまりにも、巨大すぎる。

これでは、半径5kmとか10kmの、従来型の商圏でやっていたところは、
軒並み、危ないだろうな。
東京の「豊洲」というところも、東京の真ん中といっていいところに位置するが
これまた、住居層とモール層と、いやいやでかい。

最近、アウトレットモールを核にした、タウン造りをしている地域があるが、
規模としては、いかにも、中途半端に見えてしまう。
千葉の海浜幕張にある、ガーデンウォーク幕張があるが、
カルフールのショッピングモールも展開はしているものの、
いかにも、閑散としている感じに見えてしまう。

それくらい、ラゾーナ川崎の「混み具合」と、ショップの構成と、
建物の空間作りは、半端ではなかった。
六本木ヒルズという「名所」も、防衛庁の跡地を開発した、
三井不動産のモールができると、どうなるか、なんて言われていたが、
案外、まだまだ、人の流れは、あった気がする。

ただ、200円か300円で済む、喫茶店の利用率だけは、
半端じゃなくて、実際の服飾、物販は採算が取れているのかは、心配。
百貨店の存在理由が、次第になくなってくるのが、よくわかる気がする。

そういえば、お台場にある、「日本科学未来館」。
入場料は500円と、とてもリーズナブル。
中高年のおじさんが、「ボランティア」として、本当に丁寧に、
展示物の解説をしてくださる。

ただ、展示物の構成とか、迫力で、見せる上野の科学技術博物館と違って、
フレンドリーな感じが、素敵。
最先端の技術が、まだ、こなれてない感じもしないでもないし、
展示物も、未来に的を絞っているので、
上野の博物館とは違って、「単科大学」みたいな感じ。

その分、人も展示物も手が込んでいて、その気になれば、1日楽しめる。
こういうものを、モールが取り込んでくれば、
これが中心になって、「地域」といった感じになる可能性がありそうだ。
もちろん、車仕様な世界。
言ってみれば、極端にアメリカぽい流れであるのも確か。

地域の特色を生かした街づくり、というのが、どこまで通用し、定着できるか、
こういう大資本をバックにした、均一な街づくりが、
このまま、どんどん進んでいくんだろうな。