まなびの途中

色々な仕事をしてまいりました。
色々な出会いがありました。
勘違いもありますが、
学んだことを書いてまいります。

ディズニーの商品、プレゼントの不具合。混乱中。

2006年07月10日 | 雑感(日記)
東京ディズニーランド。
ディズニーシーがこの月に6周年を迎える。
新アトラクションが立て続けにオープン。今度のアトラクションは「落ち物」。
タワー・オブ・テラー。

いやいや、そんな話ではないんだ。
最近、彼らの「商法」というんですか?バッジを配ったり、ファスナーストップを
配ったり。さらに、今、ディズニーランドでは、1000円、購入すると、
「リロ&スティッチの大冒険」というイベントにあわせて、
計10個のチャームがもらえる。

1日、1個。
つまり、この10個をゲットするためには、初回の用紙だけの配布を含めると、
計11回、行かなくてはならないし、最低、11000円、何かを購入しないと
もらえない。(用紙をもらうためにも、1000円、何かを買わないといけません)
あれ?用紙をもらうとき、1000円、買ったっけなぁ?

さてさて、一方、イクスピアリでも、シーと同じく6周年!
(ごめんなさい、シーは5周年でした。記事はそのままにして、お詫びいたします)
やるぞ、レストラン。ピンバッジ!6個!
ランチ、ディナー。洋食のレストランでは、お一人、多分、合計で15000円
くらいでしょ。和食やさんでもそんな感じ。ざっと、6個をゲットするために
お一人、4万円はかかります。
まぁ、無理ですね。

そんな「プレゼント」の大攻勢!
あそこは、やっぱり、アトラクション付きのショッピングモールなんです。
踊らなければ、いいだけの話しなんですが。

さてさて、そういう話ではなくて、
最近、なんか、ディズニー。商品の「不具合」で、大混乱。
最近では、お菓子が不良品ということで、新聞紙上にも「お詫び」の広告が
出ていました。

そして今回の、母の日、父の日の「フラワープレゼント」。
定数販売ということで、かなり煽って、ディズニーストアーが売り出しておりました。
多分、そこそこ完売だったと思います。
が、なんでだろう、「花の不良品」が発生したらしく、購入者全員に、お詫び状が
届きました。

そして、後日、母の日、父の日のパッケージで購入したお客様、全員に、
母の日用のお詫びのアレンジメント。父の日用のお詫びのアレンジメントが
立て続けに送られてきました。

自分の家では、このパッケージ。お得なキャラクターグッズがつくので、
「それが欲しくて」自分用と、妻用に、買った訳だ。
馬鹿だろう。笑ってくれ。
そうしたら、どこがおかしいのかわからないんだが、ちゃんとした「花」が
その日にお届け。

本当に、何が、不良品なのかわかりません。
レターには、「一部に不良品」と書かれていました。が、全員にお詫びの品を
送るくらいの「重大な」不具合でもあったんだろうか?

お詫びのアレンジメント。結構、長持ちするし、決して安物ではない。
購入した「花」よりも、3倍近く長持ちしたのは、驚いたが、
花を手入れする、育てることに慣れていない自分としては、
大概、花が枯れてしまうことは、自分の落ち度として自覚していたが、
えっつ?何かあるんだろうか?

結局、父の日に届いた購入した「花」。少し遅れてお詫びのアレンジメント。
なんだか、狭いリビング。いきなり、お花畑。凄いぞ!びっくり。

そして、先ほど前振りで書きました、スティッチのチャーム。
8、9個目が、大量の不具合が発生したために、当日、現品が無く、後日「郵送」。
なんだか、このチャーム。小さくて、おいらには、これが何に使えるのか
全く理解不能だが、中には、受け渡しのとき、20個近くテーブルに同じものを
並べては、チェックした上で、貰い受けている客もいました。執念だな。

アメリカなんぞでは、使用した洋服も、返品がきくなど、相当の覚悟で商売を
やっていると聞くが、最近のディズニーは、この不良品について、
何か、相当、厳しい対応を迫られているみたいだ。
イベントとプレゼントは、なかなか切り離せない、よくある集客のキャンペーン
だが、こうなってくると、オリエンタルランドに商品企画を持ち込む会社は
命がけになってくる。

花にしても、今回のチャームにしても、元請けした会社は、間違いなく「赤字」だ。
当たり前だが、夢を売るビジネス。不良品は、最もダメージが大きい。
にしても、そろそろお客さんは、別の意味で「執着」し始めている。
過剰な対応をしていると、なんだか大変な騒ぎになりそうな気がするんですが。
ああ、それでかなぁ、入園料が9月より、値上げするのは。
アップ額は、プレゼント代だな。みたいにね。言われちゃうよ。