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魔法少女まどかマギカ ポータブルの感想レビュー(PSPゲーム)

2012年03月15日 04時23分56秒 | ゲーム
バンダイナムコゲームスからPSP専用ゲーム『魔法少女まどかマギカ ポータブル』が発売中です。
昨年を代表するアニメといっても過言ではないまどマギ原作の人気っぷりは記憶に新しいところですが、その世界を追体験出来るだけでなく、プレイヤーの選択次第では全く違った展開を迎えることも出来る仕様ということでテンション上がりますね。
まだ冒頭の2~3時間しかプレイしていないので、とりあえず第一印象など。

システム的には、キュウべぇ視点で街のマップ内からキャラのいる場所を選んで会話を進めるアドベンチャーパートと、魔法少女達を操作して魔女結界を探索し、ボスである魔女を倒すダンジョンパートの2パートに分かれています。

アドベンチャーパートはテキストを読み進める、おなじみのノベルゲータイプですが、特定の箇所で□ボタンを押すことでキュウべぇを会話に割り込ませる事が出来るのがポイント。
介入によって感情値と因果値というステータスをあげれば、戦闘で与えられるダメージを高めたり、通常よりも能力が高い状態で魔法少女化させることが出来たりというメリットが得られるという仕様です。
ただ、いつでもどこでも介入できるわけではなく、正しいタイミング以外での介入はお手つき(1日で5回お手つきすると翌日まで介入不可に)となってしまうので要注意。
お手つきの数は日にちが変わるとリセットされるので、そこまで神経質になる必要は無さそうですが、中には「あおる」、「はげます」、「とぼける」のうちの正しい態度をとっている時にしかイベントが進行しない場合もあるとのことなので、初回プレイ時の発見は難しそうかも。

時間帯によって、1日4回ほど移動先を選べる仕様で、アニメ版では描かれていなかった舞台裏でのキャラの様子が伺えるのが嬉しいですね。
さやかが上条くんのお見舞いに行っている頃、まどかは仁美の恋愛相談を受けていた&むしろ好きな相手を知らされていなかったので後押ししていた事実が判明したりと、ファンが(・∀・)ニヤニヤしそうな展開も多数用意されているようです。
ひとつひとつの場面ごとのテキスト量はそれほど多くはないですが、立ち絵とボイスの効果で状況はすぐに把握できますし、テンポ良く物語が進んでいくのが好印象でした。
アニメ中と同じイラストが表示されたり、変身バンクのムービーが流れたりもするので、雰囲気作りは申し分なかったです。

ダンジョンパートは、マス目状に区切られた3D表示のフロアを移動し、雑魚の使い魔を倒したり、落ちているアイテムを拾ったりしながら、出口であるドアを見つけて次のフロアへ進むというスタイルです。
常に自キャラ近辺のミニマップが表示されており、地形や敵とアイテムの場所、自キャラの攻撃範囲が把握できるのがありがたいですね。
ひとマス移動したり、魔法を使ったりすると1ターン経過するシンプルなスタイルなので、ルール自体はわかりやすいですが、パーティを組んでいても一度に操作するキャラはひとりずつの交代制なので、複数の敵に囲まれないように注意する必要あり。
攻撃範囲と威力との兼ね合いを考えつつ、MPが尽きないように的確な判断をしていくことが重要です。
射撃や格闘といった魔法の属性がその敵に対して有効であるかどうかも攻撃ヒット時に分かるので、初戦で色々試して早めに対策を覚えてしまうのが良さそうかと。

敵を倒した時に回復アイテムが出る場合もあるので、道中の雑魚戦では余裕がありますが、ボスの魔女戦については受けるダメージがかなり高いことと、初見時に攻撃の範囲や行動パターンが不明なこと、お付きの使い魔を何度も召喚してくること等が合わさって、かなり凶悪に感じられました。
アニメと同じような過程のイベントでマミさんが逝ってしまったあと、ほむらを操って戦ったり出来るのですが、敵のタメ動作を見たあとですぐに相手の攻撃範囲内から移動していないと2~3発で死んだりすることもw
ひとりパーティでキャラがやられると、即ゲームオーバー&アドベンチャーパートマップ移動先選択時のセーブポイントからやり直しなので気が抜けません(ダンジョン内では中断のみ可能)。
ただし、周回プレイを重ねていくごとに因果値を引き継ぐ事が出来るとのことなので、ステータス強化&強い魔法を覚えた状態のキャラでプレイすれば、難易度も下がっていきそうですね。
逆に言えば、強力な魔女を倒すためには、かなりの育成と仲間集めが必須になりそうなわけですがw

ひとつのルート内で同時間帯に訪れる事が出来る場所は複数あるため、全てのイベントを見るためには繰り返しプレイは必須になるかと。
バックログはボイス付きで確認可能、メッセージスキップは既読のみ。
仲間が魔女化したり、それを倒す事も出来るみたいなので、見たことのない展開を見る為のやり込み要素は多め。
ルートクリア時に利用できるショップで役立つ要素を解禁(会話で割り込めるポイントが判る様になるアイテムが買えたり)するシステムも便利そうです。
最悪、行き詰まった時はその時点までに貯めた因果値を引き継ぎつつギブアップが可能なのも救済策としてはありがたいところかと。

ダンジョンパートの難易度は高いですが、その分、クリアできた時の達成感もひとしおかと。
特に、アニメ版では不幸な結末になってしまったキャラを幸せにしてあげたい!という方に遊んで頂きたい作品です。
限定版ではここでしか手に入らない制服版のまどかfigma他が同梱なので、ファンの方はお早めに。

気になった方は是非チェックなさってみて下さいませ。


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