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英雄教室6巻の感想レビュー(ライトノベル)

2016年09月24日 15時51分13秒 | ライトノベル・小説
ダッシュエックス文庫のラノベ、『英雄教室6』(新木 伸先生原作、森沢 晴行先生イラスト)が発売中です。
自分は画集+キャラクター事典収録、豪華80P小冊子付き特装版のほうを買ってきました。
来年発売の7巻では、オーディオドラマのダウンロードコードが付いた限定版も発売されるとのことで((o(´∀`)o))ワクワク

表紙は、ブレイドとメインヒロイン達。
これぞハーレム!といった感じで羨ましい限り!
拙者も美少女たちとテルマエ入りたい人生だった(;゚∀゚)=3ムッハー

お話的には、各キャラクター毎にスポットを当てたSSを集めた短編集的構成で、それぞれの成長や気持ちの変化が掘り下げられています。
賑やかで明るい、彼らの“普通”の学園生活はファン必見かと。

メインヒロイン陣は言うに及ばず、クラスメイトも含めてかなりの大所帯となってきた本シリーズなので、たまにこういうテコ入れがあると出番のバランス的にもうれしいですね。
特に、特装版のキャラ事典には外見を結構忘れてしまっている率が高そうな男子キャラ陣のイラストも収録されていてありがてぇありがてぇ。
報われなさに定評のあるレナードとか、想像以上にイケメンだったんだなぁとしみじみ。
本作の不憫萌え担当は彼でキマリだなとw

前巻から登場したばかりのルナリアが、めちゃくちゃ学園に馴染んでいるのも、今巻収録のエピソードのおかげだったんだろうなぁと思うとほっこりさせられますし、色んな意味で好対象な判りやすいライバルキャラの登場によって、アーネストの恋する乙女系行動もより積極的に、かつ暴走気味になっていて(・∀・)ニヤニヤ
多段変身といい、某ドラゴンボールの悟空とベジータのような感じで、恋にバトルに激しい鍔迫り合いを見せてほしいですね。

正統派美少女路線だったクレアがいきなり巨女化するエピソードには、理屈云々を越えたナニかが芽生えかけてしまいました(これなんてニッチ属性押しw)が、物理的にありえないレベルで成長してしまっても取り乱さず、本人も周囲もなんだかんだで順応してしまう姿に、超生物であるブレイドとのこれまでの日常によって鍛えられた精神力が見えてくる気も。
逆に、あくまで賑やかし担当的に他のヒロインたちの背中を押したりかき回したりしてきたイェシカが、ここに来て本気出して(゚∀゚)キタコレ!?な場面も描かれたりと、そろそろ恋愛的な意味で次のステージに踏み込んできそうで楽しみ。
既にヒロインズとは裸でお風呂に入り合う仲(超普通)状態のブレイドですが、おっぱいに興味を示したり、アーネストに嫉妬してみせたりと、健全な男子っぽい反応を見せ出していて初々しかったですし、やたらと多かったエロ関連のイベントを経験したことが、後々役に立つ可能性も無きにしもあらずかしらw
個人的には、最終的にひとりに絞り込むでも、ハーレム完成させるでも、あるいは特定のキャラとはくっつかないまま俺たちのふつーの学園生活はまだまだ続いてくぜ!エンドでもどれでもかまわないと思っているのですが、普通の学園生活をブレイドにプレゼントするために、一致団結してノリノリで協力するクラスメイト達の存在それ自体が、掛け替えのない宝物のように眩しく感じられますし、いかにも理想的な青春時代を過ごせているようで羨ましい限り♪

小冊子のほうも、基本的にキャラごとのエピソードですが、こちらはページ数的に4コマ小説のノリで楽しめる内容で、サクサク読み進めることが出来る割にキャラの特徴が色濃く出ていて良かったです。
本文ではM属性というか、ソフトリョナ(合法)担当扱いのイオナがメインを張るコミカライズも、ラブコメ感マシマシで(・∀・)イイネ!!
キャラそれぞれの個性が立っているからこそ、短いシナリオでも展開がわかりやすく、オチもしっかりつきやすいという利点があると思いますが、このあたりは、なろうで多数の作品をヒット&書籍化させている新木先生だからこそ、高いクオリティに仕上がっているのかなと思ったり。
このままメディアミックス展開→アニメ化されることに期待したいですね。


気になった方は是非チェックなさってみて下さいませ。


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