gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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コードギアスR2第20話『皇帝失格』の感想レビュー

2008年08月25日 15時35分37秒 | ギアス他カテゴリ分け終了済み作品
『…そうか。生徒会室は無事か?……ああ、リヴァル、会長に伝えてくれないか?
一緒に花火をする約束、守れそうにないって。
…リヴァル、すまない。カレン、C.C.のことは頼む。オレは刺し違えてでもあの男を倒す。不老不死…。ギアスも効かないあの男を倒す賭けに出る。もうそれしかオレには…。』
まるで遺言のような言葉を残すルルーシュ。全てを無くした彼が、最後に出る賭けとは何か。それが見所のお話です。

トウキョウ租界の中まで来なかったシャルルパパの行き先を、神根島だと目星をつけたルルーシュは、密かに行動を開始します。

ルルーシュの読み通り、世界中の遺跡を同期させ、アーカーシャの剣を復活させようとするパパ。
その行動を感じ取った人物がいました。

『…そう。始めるつもりなのね。』

瞳をギアス反応の赤に染めながら呟くアーニャ。思考に割り込むノイズは単なる雑音なのか、パパと繋がっている証なのか気になります。

意外な事に、彼女はご主人様の身を案じるC.C.に気さくに話し掛けます。

『直接会うなんて久し振りね。私よ、私。…ん?C.C.、まさかあなた…。』

記憶喪失状態に思うところがあるのか、身を近付けるアーニャ。すると、Cの世界と思しき空間に、彼女の意識が入り込んでいきます。

『何やってるの?またこんな所に閉じこもって。私よ。ほら。』

中にいたC.C.の意識に語り掛けるアーニャ。その姿が違う人物のものに変わります。

『こんな所までやってきて…。そんなにルルーシュが心配か?マリアンヌ。』

アーニャの正体?は、かつてC.C.がギアスを与えたこともある、ルルーシュとナナリーの母親、マリアンヌでした。

『C.C.、自分のコードを自分で封印したのはなぜ?シャルルなら、あなたの願いを叶えてくれたのに。』

どうやら、ルルーシュのことよりもC.C.が自分達の味方をするかどうかの方が重要な様子です。マリアンヌとパパの思惑が気になりますね。

『分からないんだよ。…自分でもちょっと驚いている。』

アーニャの質問に答えるC.C.ですが、彼女の中でルルーシュが単なる契約者ではなく、特別な存在になっていると考えて良さそうですね。

意識を現実界に戻す2人。アーニャはマリアンヌ状態のまま、C.C.は元の人格に戻った状態で、神根島を目指すことになりました。

『ああ、待ってくれ、せめてアレだけは…。』

スゴいアイテムでも飛び出してくるのかと思いきや、持ち出したのはピザのキャラクターのぬいぐるみだったご様子。完全に元の記憶を取り戻したみたいで安心しました(^O^)/。

一方、着々と準備を続けるシャルルパパ。世界中の遺跡でコードの紋様が発光したりして、経過は順調の様です。

『これで既存の神の世界は終わる。破壊と創造。ラグナレクが始まる!…シュナイゼルめ。さては気づきおったか。だがもう遅い。戦争という名のゲームはおしまいよ。』

相変わらず、パパの方が一歩先を進んでいるようですね。

一方、トウキョウ租界では、黒の騎士団とシュナイゼル兄さんサイドが停戦条約を結んだことが公式発表されました。
またゼロも死亡扱いになり、各地に波紋を広げることになりました。半ば神格化したゼロの死亡を嘆く合衆国日本の人々とは裏腹に、カレンを除いた扇達主要なメンバーは、

『黒の騎士団にもうゼロは必要ない』

という結論に達しています。

『本気なんですか?私たち、ゼロのお陰でここまでやってきたのに、まるで使い捨てるような…。』

1人ルルーシュを擁護するカレンの必死さがケナゲです。しかし、

『みんなを使い捨てたのはゼロの方だ。彼はみんなを騙していたんだ。ギアスなんて卑劣な力で。人は…みんなはゲームの駒じゃないんだ。生きているんだよ!』

扇の言葉の前に、それ以上なすすべはありませんでした。その頃ルルーシュが丁度、新しい計画の為にギアスを使っていたのが皮肉ですね。

新しい動きを見せていたと言えば、スザクの行動も忘れられません。
フレイヤの件で苦しむのはニーナも同じでしたが、進む方向性は『更に強い力を求める』という、元々の彼らしさからはかけ離れたものでした。それは、心を守る為なのでしょうか。
アレだけ否定したルルーシュが、かつて力を求めてギアスを手に入れたという事実と比較すると、スザクの歪みっぷりが浮き彫りになってくる気がしてなりません。

ロイドさんにはランスロット・アルビオンの譲渡を強要し、シュナイゼル兄さんにもフレイヤの功績について詰め寄ります。

『あれは自分の功績です。ナイトオブワンになるために、必要な。これまでの自分は甘かった。結果より手段と言いながら、自分が大事にしていたのは理想や美学だったのではないかと。それとも、殿下がしていただけるんですか?自分を、ナイトオブワンに。』

ナイトオブワンへの任命権は皇帝のみが持つものです。つまり、スザクは、シュナイゼル兄さんに、“今の皇帝を追い落として、あなたが皇帝になれ”と告げているに等しい訳ですね。だからこそ周りが不敬罪だと騒いでいたのでしょう。ところが、周囲の反応と異なり、

『では、なるとしよう。私が皇帝になるよ。それなら問題はないだろう?』

とシュナイゼル兄さんが答えたので、一同はさらに驚愕してしまいます。さらに、

『俗事とおっしゃったそうだよ。陛下は黒の騎士団との戦争のことを。そう、政治を、戦争をゲームとして扱ったんだよ。この世界に…今日という日に興味を失い、みんなが苦しんでいるのをただ、眺めているだけの男に主たる資格はない。』

カノンの『やっと決断されたわね…。』という言葉から察するに、いずれはそれを狙っていた様ですが、明らかなクーデター宣言に、室内の空気が凍ります。

その沈黙を破ったのは、誰あろうスザクでした。

『殿下。ラウンズの自分は陛下に謁見がかないます。自分に皇帝陛下暗殺をお命じください。…人をあやめるのが自分の業ならば、ジノ、僕はそれを認めよう。必要なものは…結果だ。』

かつて『僕はただ、人が人をあやめるということを、とめたかっただけなのに…。』と苦悩したスザクでしたが、それとは真逆のベクトルへと突き進む結果になりましたね。

本来のラウンズとして、スザクの行動を認めないジノでしたが、シュナイゼル兄さんに拘束されてしまいます。説き伏せるように語り掛けるシュナイゼル兄さん。

『人の本質とはね。何かに支配されたいということなんだよ。民族、宗教、伝統、権威。ブリタニア皇帝はそれらを演じねばならない。』

『殿下なら演じられるというのですか?権威を。』

『それが求められているなら、たぶん。…権威のもう一つの意味を知っているかい?』

もしも、この権威=恐怖の裏返しだとすれば、フレイヤの抑止力的な使い方で民衆を支配する、という様なニュアンスなのでしょうか?そもそも、スザクが暗殺に成功しても、責任を彼に押し付けて切り捨ててしまえばシュナイゼル兄さんの腹は痛まない気がするのですが。

神根島に駆けつけたスザクは、遂にパパに追いつきます。

『あなたには二つの罪がある。一つは王たる責務を放棄したこと。そしてもう一つは…ギアスに手を染めたこと。ギアスは人の悪なるものを引き出します。そう…全てを知るあなたならユフィのことだって救えたはず。なのに見捨てた。…くっ…、この剣に、ルルーシュとナナリーの絶望も込めさせていただきます。…覚悟!』

それが唯一の正しい選択であるかのように襲い掛かるスザク。しかし、それを遮る影がありました。

『ギアスのことを知っているのは、自分だけだと思っていたか?残念だったな。お前のような裏切り続けの男を誰が信じるというのか。』

縫われた?左目からギアスの光を漏らしながら、ナイトオブワン、ヴァルトシュタイン卿が立ちはだかります。

《いけない…僕にかかっている生きろというギアスが、ここは逃げろと叫んでいる。それほどまでに危険な相手か、ナイトオブワン。》『しかし、弱さは捨てた!』

『愚かな…お前の弱さこそが!優しさという強さの裏付けであったものを…。そう、規範なき強さなどただの暴力。ならば…ここで死ぬがよい、クルルギスザク!』
今日のヴァルトシュタイン卿のセリフは、どれもスザクの行動の矛盾を的確に突いたものでしたね。こういう深みのある武人キャラがライバル陣営にいると、戦いが引き立って良いですね(*^-^)b

間一髪、スザクの命を救ったのは、皮肉にもルルーシュによるギアスを使った皇帝配下の同士討ち作戦の混乱でした。

《ルルーシュ、それは僕の十字架だ!》
ルルーシュを捜そうとして流れ弾の煽りをくらい、土砂に飲み込まれるスザク。ヴァルトシュタイン卿も対応に精一杯で、勝負は水入りに。

『止められるものなら止めてみよ!我が絶望にかなう者がいるのなら…。』

ルルーシュの進撃は続きます。

一方、ギャラハッドに乗ったヴァルトシュタイン卿に襲い掛かる機体がありました。

『クーデターにくみするとは、それでもナイトオブワンか?』

神根島に辿り着いたアーニャ達でした。実際には、あえてヴァルトシュタイン卿をクーデター犯だと疑うフリをし、逆に自分へ攻撃させて、誤解が解けたように思い込ませつつ、機体のダメージを理由に前線から離れるという作戦でした。

『大した役者だな。そのひらめき、衰えてはいないようだな、閃光のマリアンヌ。さすがはルルーシュの母親だ。』

C.C.も大絶賛です。しかし、マリアンヌは淡々と問い返します。

『ねえ、どうしよう?助けるべきかな?彼を。』

マリアンヌは皇妃としてパパの味方をするのか、別の思惑で母としてルルーシュの味方をするのか、まだまだ分かりませんね。

背後の混乱をよそに、アーカーシャの剣に辿り着いたパパ。

『さあ、神よ!決着の時は来た!』

『違うな。間違っているぞ、シャルル・ジ・ブリタニア。決着をつけるべきは神ではない。このオレだ!』

パパのセリフを遮って、ルルーシュが遂に追いつきました。

『感謝する。貴様がこの場所に入ってくれたお陰で、勝利の目算が立った。』
響く破壊音。

『…出口を封じた?』

『そうだ。ギアスも、貴様も、オレと共にこの空間に閉じ込める。現実世界に干渉できなくなれば、貴様が何を企んでいようと意味をなさない。死んだも同然だ。…貴様が作ったこのシステムは、今、貴様自身を閉じ込める魂の牢獄となった。さあ、オレと共に、永遠の懺悔に苦しむがいい!』

最も安全な所と言われた場所が、物理的にも空間的にも閉じられた袋小路となり果ててしまいました。
ルルーシュの賭け自体は成功しましたが、パパは独力で脱出することは出来ないのでしょうか?
また、パパの部下が扉を修復する可能性はないのでしょうか?
更には、2人がいなくなって、シュナイゼル兄さんの好き放題になってしまうことについてはなすすべがないような?
結構勇み足だったような気がするのですが(^_^;)
カレンやカグヤ、シンクー達のように、ゼロやルルーシュを必要だと思ってくれている人達の為にも、なんとか再会してもらいたいところですね。

次回、『ラグナレクの接続』が脱出の鍵なのか?目が離せませんね。
重要な事実がぎっしり詰まっていたので、今回も長い記事になってしまいました。
長文にお付き合い下さってありがとうございました。




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2 コメント

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Unknown (あ)
2013-09-11 22:31:38
文章まとめるの上手。
この話だけもってなかったから助かりました。
ありがとう。
>あ様 (gurimoe)
2013-09-12 12:09:39
・コメントありがとうございます。
当時はセリフ入れるのを頑張っていたのでお褒めいただくと喜びますw
ただ、やはり本編アニメを見るほうが細かいところまでチェック出来ますし、コンプリートの喜びもあると思いますので、レンタルビデオ屋さん等で是非見て頂きたいです(`・ω・´)ゞ

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