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神話殺しの虚幻騎士2巻の感想レビュー(ライトノベル)

2014年10月04日 23時10分03秒 | ライトノベル・小説
角川スニーカー文庫のラノベ、『神話殺しの虚幻騎士(フェイク・マスター)II』(八薙玉造先生原作、有坂あこ先生イラスト)が発売中です。

表紙は、クラウスとマナのふたり。
背中を預け合う姿に強い信頼関係が感じられて胸熱ですね。

お話的には、大きな犠牲を払いつつも戦神テュールを倒したクラウス達の前に、神界最強の力を持つ雷神トールが立ちはだかる!という一難去ってまた一難展開です。

腕一本を持って行かれたばかりなのに、休む間もなく狙われてしまうとか無理ゲー感が半端ないですが、そんな絶望的な状況だからこそ、虚幻を用いて大逆転出来るのかどうか読者的には気になってしまうわけでw
ぶっちゃけ、プロローグ部分で更なる代償を払いつつボロ負けするふたりが描かれているので、そこまでは負け確定イベントだと受け入れつつ読み進めていましたが、マナとの関係も和気あいあいとしたものになりはじめ、人々からの支持に戸惑いながらも展望が明るくなりかけて…というところから一気に突き落とされる感じなので((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル

ただ、今回の敵であるトールが、戦いに関しては裏表が無いまっすぐな性格だった分、真っ向から虚幻で対決する(!)にはうってつけの敵だったとも言えるかもしれませんね。
多少自分勝手ながらも、話のわかる魅力的なオヤジキャラとして描かれていたので、命の取り合いになってしまったのは少し悲しかったですが、戦士としての誇りにこだわり続けた生き様は見事でしたし、北欧神話でも指折りの実力者とのバトルにテンション上がった方も多いのではないかと。
また、そんな強大な力を持った神ですら逆らうことの出来ない運命や歴史の流れといった本作の肝となる部分に説得力を持たせる意味でも、重要な役どころを果たせて良かったと思います。
やはり、虚幻という最大のオリジナリティこそが本シリーズの持ち味ですし、時にはアドリブで時間を稼いだりしつつも、あらかじめしっかり対応策を準備することで不可能を可能にする醍醐味が味わえたので満足度が高かったです。

本来のラグナロクとは違うルートを進んでいるからこその齟齬が、世界に混乱をもたらしているっぽいことは1巻でもほのめかされていましたが、今巻では具体的にそれが掘り下げられたので良かったです。
そこまで用意周到なオーディンなら、戦力を一気に出してクラウス達を排除してきそうな気もしましたが、流石にトールが遅れをとるとは思っていなかったでしょうし、トール自身の自分に対する敵意も把握していたわけですから、あえてこうしたのかもしれませんね。
トールがやられたとなれば、クラウス達を更に明確な危険分子とみなして他の神を説得&けしかける事も出来るでしょうし、なかなか老獪な雰囲気…!!

ラブコメ的には、マナがなかなかデレなくて焦れったい部分もありましたが、新キャラのスズリさんが良い感じにお色気ネタを振りまいてくれたので(・∀・)ニヤニヤでした。
かなりスタイルが良さそうな雰囲気なので、イラストが無かったのが悔やまれますが、どうせならちょくちょく再登場してくれても良いのよ!(;゜∀゜)=3ムッハー
マナの代わりにリンデの扱いがお姉ちゃんルートこそトゥルーエンド!というくらい力が入っていたのが印象的だったので、これはこれでおkな気もするw
というか、ヒロインよりもクラウスのイケメンイラストの方が多いレベルですし、共に死線をくぐり抜ける間に十分マナとの下地はできているので、急速に良い仲になりそうな予感もありますが…ユーディットさん、割り込むなら今のうちですぜ!(個人的願望)
まあ、彼女の場合、仲間フラグのようでもあり、悲劇のヒロインエンドフラグのようでもあるのでまだまだ様子見が必要ですが、クラウス達の活躍の生き証人的なポジションになりそうですし、このままレギュラーとして掘り下げていって欲しいなあw



気になった方は、是非、チェックなさってみてくださいませ。


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