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神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS第6話『双魂:affettuoso』の感想レビュー

2009年05月10日 19時45分00秒 | 神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS
プリネシカの秘密が明かされるお話です。
信じていたものにことごとく裏切られたように感じてしまうペルセルテの苦悩と、そんなペルセに拒絶され、自身の存在すら見失いかけるプリネの悲しみが見所かと。
いや、気合いの入った作画と、ペルセのお泊まりイベントの方がインパクトあり過ぎではありますが。
(=^▽^=)

バルゲスに壊された校舎の跡地で、物思いに耽るペルセ。
神曲楽士(ダンティスト)である父親に憧れ、自分も神曲楽士を目指すことを決めたペルセは、神曲や精霊に対する想いが人一倍強いことが伝わって来ますね。
過去に一緒にテロに巻き込まれた、最愛の妹であるプリネの命を救ってくれたのが、父親の奏でた神曲であったと信じているペルセは、ダングイスのような嘘つきで、他人を陥れようとするような人間に神曲が奏でられる訳がなく、それに応じるような精霊もいないと固く信じている様子がうかがえます。

フォロンはバルゲスの事件で、そういった悪食の精霊がいることや、ライカのように非道な神曲楽士がいることを実際に知ったばかりな上、自身も事件の事を隠している後ろめたさから歯切れが悪い様子でした。
また、ダングイスを操ったライカの神曲のように、人間の精神に悪影響を与える神曲があることは知っていたものの、傷付いた体を直接治す事が出来るような神曲は存在しないという事も、ペルセの話に違和感を感じる原因となっていたのではないかと思います。
この辺りは、原作ノベル版よりもシチュエーションの構成が変わっていたり、端折られたりしている分、未読の方に伝える情報が不足している気もしますね。

運悪く、天井が崩れ出し、ペルセの頭上に襲いかかって来たのを止めたのは、まさかのプリネ。
その背中に4枚の羽をまとい、精霊雷の力場を出してペルセを守ったプリネですが、実は彼女は人間と精霊のどちらでもあり、どちらでもない存在だったことが明らかに。
双魂というサブタイトルは、双子という意味よりもむしろこの事を言い表しているようです。

刻一刻と失われていくプリネの命を救うため、自信の契約精霊であるドーリスラエの存在を、プリネの体の中に取り込むという背徳的な方法を選んだ父親ですが、その事実をペルセに伝えないまま他界してしまった訳ですね。
ペルセは当時の事を覚えていなかったものの、ドーリスラエの記憶も残っているプリネは、しっかりと記憶していました。
しかし、ペルセに告白することは出来ないままだった、という訳ですね。

(いくらドーリスラエの了承があったとは言え、その存在を利用してプリネを救おうとした父親が、ちょっと自分勝手に見えるかもしれないですが、ドーリスラエ自身もとある事情で消滅の危険があるほど著しく衰弱しており、プリネが死の淵にいる事に直面して心が張り裂けそうになっている父親自身も、そんなドーリスラエを十分に癒せるだけの神曲を演奏する状態に無かった…という様な事情がノベル版では描かれていたりします。
助けられるかどうか解らない娘をなんとか救うために、ドーリスラエを犠牲にしなければならないと苦悩する様子や、精霊を取り込んだ結果、プリネの身が助かったとしても、それは元のプリネとは既に違う存在な訳で、真の意味ではプリネの命を救うどころか自ら手をかけた事になるのではないかと恐怖しつつも、父親としてそうする事を決断した…という葛藤部分は一見の価値ありです。)

ペルセに真実を話し、うなだれるプリネが痛々しいです。
ダングイスの演奏にキレかけたり、フォロンの神曲に敏感に反応していたのも、自身に精霊の部分があったからこそだった訳ですね。

プリネが嘘をついていたことに絶句したペルセはその場から逃げ出してしまい、フォロンの家へ泊まる事に。
一方、プリネは薄々感づいていたコーティに、精霊としての力が弱まっていることが風邪に似た症状の原因だと看破されていました。
神曲の供給が途絶えれば、精霊はやがて消滅してしまう訳で、ドーリスラエの部分が消滅してしまえばプリネも同様に…という訳ですね。
ペルセのそばに居続けることを願い続け、また、ドーリスラエにとってはプリネ達の父親こそが自身の契約者であるという事もあり、新たな精霊契約を結ばなかったことが深刻な事態になりつつある、と、サラッと流された割には意外とヘビーな事態に。
(((゜д゜;)))

そうとは知らないペルセは、今は顔を会わせたくないと逃げ続けていましたが、フォロンの説得によって、次第に落ち着きを取り戻していきます。
むしろ、落ち着かなかったのはフォロンの方だったと。
(^~^)
帰りたくない…のセリフから、シャワー、果てはYシャツ一枚の湯上がりたまごペルセが添い寝、と、彼女の無防備っぷりはニヤニヤでした。
湯気は薄いのに胸は意外と…という辺りにスタッフさんの本気が感じられたりww
冒頭のチビ姉妹ズと言い、2期の双子の扱いはかなりのグッジョブだと言わざるを得ない件。
(*^-^)b

自分の色気に無自覚なペルセと、自制心の強すぎる…というか朴念仁なフォロンだからこそ何も起こらなかったのが皮肉かも。
普段コーティとフォロンを取り合っているペルセですが、今はまだ男性というよりも憧れの先輩的な部分が勝っているご様子。
フォロンはフォロンで不埒に手を出すような事はせず、姉妹が仲直り出来るように神曲を作ってあげたりと、良い人ぶりを発揮。
ライカのように悪い影響を与える神曲があるなら、逆に穏やかな気持ちにさせたり、頑なな心を解してくれるような良い神曲もまた、存在するという事でしょうか。

フォロンと過ごした事で大分元気を取り戻した様子のペルセでしたが、プリネを目の前にしてまたもや猛ダッシュ!
三 (/ ^^)/
やはり空元気だったみたいです。
プリネの事を大切に思っていたからこそ、その反動も大きいのでしょうね。

ペルセを追い掛けてプリネも駆け出します。
父親にもらった音叉型アクセサリーを胸に、想いを馳せる姉妹。
弱った体で無理をしたプリネが咳き込んでピンチになった時、音叉の音を頼りにペルセが登場。
プリネのピンチを目の前にして、思わず体が動いていたペルセは、プリネの想いと真実を明かせなかったプリネや父親のつらさに気付く…と、ベタながら上手くまとめられていて良かったです。
フォロンの演奏を2人で聴いている様子からは、すっかりわだかまりがなくなった雰囲気が伝わって来ましたし、まずはめでたしめでたしといった感じですね。
(ノ^^)八(^^ )ノ

正直、フォロンがペルセを説得しようとする場面は、原作とはかなり印象が違っていた気がしましたが、1話でまとめるならそれもありかな~という気がしました。
機会があれば、ノベル版の方も是非、チェックしてみて下さいませ。

次回、第7話、『始動:amabile』

コーティの過去が重要な鍵を握っていそうですね。
事件を隠そうとした学院長や、コーティの事を知っている様子のライカの事もありますから、いよいよ戦いも激化してきそうで楽しみです。


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