
ファミ通文庫のラノベ、『アオイハルノスベテ2』(庵田定夏先生原作、白身魚先生イラスト)が発売中です。
表紙は、今巻のキーパーソンであるまひる。
こんな可愛い女の子と一緒に文化祭で遊べるなら、高校生活に対する未練も吹き飛びそうでござるなぁw
というか、ひとつのクラスに美少女揃いすぎの時点でかなりの勝ち組感が(*´∀`*)ポワワ
お話的には、自分しか知らないはずの高校生活のやり直しについて、まひるが何らかの情報を持っているらしいと知らされた浩人は、文化祭を成功させる事を条件に情報を教えてもらう約束を取り付けることに。
自身の命がかかっている事もあり、未練が残らないよう全力で文化祭を盛り上げようとする浩人でしたが、まひるが目覚めたシンドロームの力が思わぬハプニングを呼び寄せてしまい…という文化祭奔走展開です。
シンドロームの存在もあって、意外とノリ良く文化祭の出し物に協力してくれるクラスメイト達が熱かったですね。
1巻のバトルで浩人がドタバタしたのを見ていて感化された部分もあると思いますし、青春パワー全開な結束力を見せてくれたのが胸熱でした。
自分の高校時代でさえ、文化祭なんて面倒くさいから早く帰りたい!という学生が大半だった印象が強いですから、この状況事態が既に特殊に思えてしまいましたが、やってみたら意外と面白いことも多いというのが学校行事の醍醐味ですし、今の学生さんにも彼らほど矢面に立つのはアレにしても、何らかの形で参加して想い出を作ってもらいたいですね。
1回めの高校生活よりもかなり積極的になった浩人ですが、あくまで自分が死なずに済むためにひとりで頑張ろうと固執するあまり、ヒロインズと気持ちがすれ違ってしまう罠。
お互いの事情を知って意気投合した葵しかり、奥手なのに努力して前向きな姿勢を貫こうと成長した美帆しかり、学園をやめることを余儀なくされたことで自分自身が既にいっぱいいっぱいになってしまっているまひるしかり。
仲間として一緒に頑張りたい!という気持ちや、自分一人だとしんどいからちょっと一緒に助けて欲しいという彼女達から発せられているサインを蔑ろにしてしまったのは、流石に主人公失格という感じでモヤモヤさせられてしまいましたね。
事を急くあまり、よく考えず優先順位をはっきりさせないまま突っ走った結果がこのザマだよ!というわけですが、これも若気の至りというものかしらw
行動力も大事ですが、方向性が伴っていないと迷走してしまう、というのは、1巻のバトルの大成功とは真逆の失敗例の様にも感じられました。
あの時は、やりたい事のイメージとそれを成し遂げる為のエネルギーがこの上なくバチっとハマっていたからこそ目的を達成出来たわけで、それも1人の力ではなく、みんなで一緒に頑張ったからこそでしたからね。
やる気ゲージ急上昇!からのハプニング発生→一気に結束力崩壊という流れにはハラハラさせられましたが、だらしない姿を見せる浩人をバッサリぶった斬って突き放す一方で、ようやく目を覚ましかけた時にはしっかりと引っ張ってあげるヒロインズの強さと優しさにほっこりさせられましたね。
元々気高くしっかり者な葵はもちろんですが、なんだかんだと自分の意見がハッキリ言えるようになってきた美帆の姿が眩しかったです。
ラブコメ面ではお互いを意識しあっている節も見られて(・∀・)ニヤニヤなふたりですが、彼女達が好きなのは腑抜けている浩人ではなくて、一緒に頑張ってくれる浩人でしょうから、今後も良い感じに尻に敷く、もとい、尻を叩いていって欲しいところですね。
かたや文化祭デート、かたや“特別”宣言と、キャラ別イベントもばっちり決めたふたりですが、ここにまひるがどれくらいの本気度で入り込んでくるのか楽しみですのう(*´∀`*)ポワワ
ぶっちゃけ、浩人を気にしつつもそこまで明確に異性として意識していた、というレベルでは無かった気がするまひるですが、今回の一件を通じて長時間一緒にいた事や、カッコイイところを見せられたことも加味すれば、十分好感度が上がったはず。
浩人が真実を追い続ける過程で、彼女のサイコメトリーが役立つ局面も多そうですし、協力者としても、ヒロインとしても活躍の機会が増えると良いですね。
さて、浩人の敵となってきそうな生徒会メンバーや、3年前の学校の状況を知る浩人の姉・絵理奈の存在もクローズアップされてきましたし、ラストの引きでは世界観の根幹に触れる大きな新事実も明かされと、判りやすく盛り上がってきて良い感じですね。
しっかり悩んで、しっかりラブって、未練のない学校生活を実現すべく、一瞬一瞬を全力で楽しみながら過ごしていく姿を追いかけて行きたいと思います。
気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。
『アオイハルノスベテ』発売記念PV

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表紙は、今巻のキーパーソンであるまひる。
こんな可愛い女の子と一緒に文化祭で遊べるなら、高校生活に対する未練も吹き飛びそうでござるなぁw
というか、ひとつのクラスに美少女揃いすぎの時点でかなりの勝ち組感が(*´∀`*)ポワワ
お話的には、自分しか知らないはずの高校生活のやり直しについて、まひるが何らかの情報を持っているらしいと知らされた浩人は、文化祭を成功させる事を条件に情報を教えてもらう約束を取り付けることに。
自身の命がかかっている事もあり、未練が残らないよう全力で文化祭を盛り上げようとする浩人でしたが、まひるが目覚めたシンドロームの力が思わぬハプニングを呼び寄せてしまい…という文化祭奔走展開です。
シンドロームの存在もあって、意外とノリ良く文化祭の出し物に協力してくれるクラスメイト達が熱かったですね。
1巻のバトルで浩人がドタバタしたのを見ていて感化された部分もあると思いますし、青春パワー全開な結束力を見せてくれたのが胸熱でした。
自分の高校時代でさえ、文化祭なんて面倒くさいから早く帰りたい!という学生が大半だった印象が強いですから、この状況事態が既に特殊に思えてしまいましたが、やってみたら意外と面白いことも多いというのが学校行事の醍醐味ですし、今の学生さんにも彼らほど矢面に立つのはアレにしても、何らかの形で参加して想い出を作ってもらいたいですね。
1回めの高校生活よりもかなり積極的になった浩人ですが、あくまで自分が死なずに済むためにひとりで頑張ろうと固執するあまり、ヒロインズと気持ちがすれ違ってしまう罠。
お互いの事情を知って意気投合した葵しかり、奥手なのに努力して前向きな姿勢を貫こうと成長した美帆しかり、学園をやめることを余儀なくされたことで自分自身が既にいっぱいいっぱいになってしまっているまひるしかり。
仲間として一緒に頑張りたい!という気持ちや、自分一人だとしんどいからちょっと一緒に助けて欲しいという彼女達から発せられているサインを蔑ろにしてしまったのは、流石に主人公失格という感じでモヤモヤさせられてしまいましたね。
事を急くあまり、よく考えず優先順位をはっきりさせないまま突っ走った結果がこのザマだよ!というわけですが、これも若気の至りというものかしらw
行動力も大事ですが、方向性が伴っていないと迷走してしまう、というのは、1巻のバトルの大成功とは真逆の失敗例の様にも感じられました。
あの時は、やりたい事のイメージとそれを成し遂げる為のエネルギーがこの上なくバチっとハマっていたからこそ目的を達成出来たわけで、それも1人の力ではなく、みんなで一緒に頑張ったからこそでしたからね。
やる気ゲージ急上昇!からのハプニング発生→一気に結束力崩壊という流れにはハラハラさせられましたが、だらしない姿を見せる浩人をバッサリぶった斬って突き放す一方で、ようやく目を覚ましかけた時にはしっかりと引っ張ってあげるヒロインズの強さと優しさにほっこりさせられましたね。
元々気高くしっかり者な葵はもちろんですが、なんだかんだと自分の意見がハッキリ言えるようになってきた美帆の姿が眩しかったです。
ラブコメ面ではお互いを意識しあっている節も見られて(・∀・)ニヤニヤなふたりですが、彼女達が好きなのは腑抜けている浩人ではなくて、一緒に頑張ってくれる浩人でしょうから、今後も良い感じに尻に敷く、もとい、尻を叩いていって欲しいところですね。
かたや文化祭デート、かたや“特別”宣言と、キャラ別イベントもばっちり決めたふたりですが、ここにまひるがどれくらいの本気度で入り込んでくるのか楽しみですのう(*´∀`*)ポワワ
ぶっちゃけ、浩人を気にしつつもそこまで明確に異性として意識していた、というレベルでは無かった気がするまひるですが、今回の一件を通じて長時間一緒にいた事や、カッコイイところを見せられたことも加味すれば、十分好感度が上がったはず。
浩人が真実を追い続ける過程で、彼女のサイコメトリーが役立つ局面も多そうですし、協力者としても、ヒロインとしても活躍の機会が増えると良いですね。
さて、浩人の敵となってきそうな生徒会メンバーや、3年前の学校の状況を知る浩人の姉・絵理奈の存在もクローズアップされてきましたし、ラストの引きでは世界観の根幹に触れる大きな新事実も明かされと、判りやすく盛り上がってきて良い感じですね。
しっかり悩んで、しっかりラブって、未練のない学校生活を実現すべく、一瞬一瞬を全力で楽しみながら過ごしていく姿を追いかけて行きたいと思います。
気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。
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