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『ダンタリアンの書架』5巻の感想レビュー(ライトノベル)

2010年04月29日 00時38分04秒 | ライトノベル・小説
角川スニーカー文庫のラノベ、『ダンタリアンの書架』(三雲岳斗先生原作、Gユウスケ先生イラスト)の5巻が発売中です。

今回も表紙はダリアン。
デレ成分多めな表情がニヤニヤですね。
時折見せる、ヒューイに甘えている時の彼女の描写にグッと来る方も多いと思うのですが、今回の絵柄はまさにそんな感じかと。
口絵のカラーイラストでは、壺中の天のハイライトシーンを連想させるはだけた胸元がエロいこと、もとい、エラいことになっているのでそちらも要チェック!

オビには少年エースで連載中のコミック版『ダンタリアンの書架』(阿倍野ちゃこ先生による漫画化で、原作ベースの正統派系作品)と、コンプエースで連載中の『ダンタリアンの書架 ダリアンDays』(瀬菜モナコ先生による漫画化で、オリジナルのスピンオフ系作品)の宣伝がされていたりと、出版社総出で猛プッシュしている感がありますね。
同時に2誌でのコミカライズということで、話題性も十分ですし、原作とは違ったデザインのダリアンもそれぞれに可愛らしくて必見です。
このままアニメ化まで漕ぎ着けて欲しいな~と、密かに期待してみたりw

今巻では、カミラやジェシカといったヒューイ達と面識のあるキャラクター達が新たな事件に巻き込まれてしまうお話が大きく取り上げられているのがポイント。
基本的に1話完結型のお話であり、その時系列も厳密に過去から未来へ、と厳密に決まっているわけではないため、予備知識無しでも普通に楽しめますが、やはり長くこのシリーズを読み続けてきたファンの方がより楽しめると思います。
もう少し言えば、今巻は書き下ろしが少なく、雑誌連載分を収録したものが多いので、自分のような単行本派の人に特にオススメかと。

幻書というこの世ならざるものを扱う作品であるため、ゲストヒロインや関係者が比較的ポコポコと死んでいく印象のある本シリーズですが、その意味では準レギュラー達の活躍が見所の本巻は、全体的にマイルドな展開が多かったと思います。
猟奇的でホラーチックな部分もありますが、エピローグ部分では救いのあるものが多く、読後感も爽やかで読みやすかったです。
なので、ホラータッチというよりはサスペンスチックなノリであるという方が、より正確なところではないかと。
列車内や洋上といった、旅情サスペンスものっぽい特殊なシチュエーションで物語が進行することも、その一助になっている気がしました。

また、いつもは幻書の持ち主と一部の関係者に限定された被害をもたらすお話が多かったのに比べると、被害者数そのものが多かったり、事件解決後に大きく運命が変わる人物がいたりするのも印象的でした。
人知れずこっそりと幻書集めに奔走するのが、ヒューイとダリアンのコンビのイメージですが、たまにはこんな、ストレートに多くの人を幸せにするようなエピソードがあっても、新鮮で良いのではないかと思いました。

そして、忘れてはならないのは、いよいよ不倶戴天の敵となりそうなキャラである、教授と赤の読姫『ラジエル』が本格的に登場してきたということでしょうね。
イラストだと、意外にお茶目な部分もある様に見えるラジエルですが、その思考パターンはかなり変わっているようですし、典型的なマッドサイエンティストである教授との組み合わせは、後々大きな問題をまき起こしていきそうで楽しみです。
彼らの目的がヒューイ達と相容れない以上、激突は必至という感じですね。
短編形式が基本の本作ですが、長編エピソードでそれが描かれたりしても、面白そうな予感がしました。

気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。

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2 コメント

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Unknown (スネーク)
2010-07-13 19:22:05
このblogを見て、ダンタリアンの書架を読み初めましたがとても、面白かったです、 これからも応援して行きたいと思います!!
>スネーク様 (gurimoe)
2010-07-13 19:53:33
・コメントありがとうございます。
そう言って頂けるとブロガー冥利につきるという感じで胸が熱くなりますw
もちろん、作品の面白さがあればこそな訳ですが、少しでも購入のキッカケになったようであれば嬉しいところです。
コミカライズが2本連載中なのに加えて、アニメ化も決定しているようですし、これからも益々盛り上がってくる本シリーズなので、自分も追い続けていきたいと思います~!

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