『ギアスという名の王の力は人を孤独にする。ふふっ・・・。少しだけ違っていたか?なあ、ルルーシュ?』
C.C.の呟きは空に向かって放たれたものでしょうか?
「ゼロレクイエム」の正体とは?
世界の運命は?
ルルーシュが最後に使ったギアスとは?
2期にわたって紡がれたお話も、ついにFINAL TURNです。
前半パートを丸々使った人間交互発言型モノローグがまず圧巻でしたね。
コードギアス全体を締めくくるべく、次々と語られる人々の願い。
それをバックに、繰り広げられるカレンとスザクの激しい攻防戦が鳥肌でした。
そんな機動が現実的に可能かどうかはこの際さておき、空中、壁面と縦横無尽に飛び回る2人のバトルシーンがロボットアニメの醍醐味を感じさせてくれました。
思い通りにならない世界を、思い通りにしてしまうギアス。
人の心を捻じ曲げ、尊厳を踏みにじるギアスはだめで、人々を恐怖に従わせるダモクレスは良いのかと問いかけるルルーシュ。
『ダモクレスは憎しみの象徴になります。憎しみはここに集めるんです。みんなで明日を迎えるためにも。』
(そうか、ナナリー、お前も・・・。なら・・・。)
ナナリーの意思を捻じ曲げることはしたくなかったルルーシュですが、彼女の言葉から、自分の考えた「ゼロレクイエム」と同じような考えに至ったのであろうと気づいたルルーシュは、ギアスを使ってダモクレスの鍵を渡すよう命じます。
罪をかぶるのは自分とスザクだけで良いという判断だったのではないかと思われます。
最後までナナリーのお兄ちゃんであり続けたルルーシュが、やはりカッコいいなと思います。
ダモクレスの外ではカレンとスザクが相打ち。
カレンはジノによって救い出され(ナイスキャッチ!)ますが、スザクのランスロットは串刺しに。
後半でお墓が出てきた時はびっくりさせられました。
『ナナリー、お前はもう、立派に自分の考えで生きている。だからこそ、オレもオレの道を進むことが出来る。・・・ありがとう。愛してる、ナナリー。』
厳かに鍵を受け取るルルーシュ。
ギアスが発動している僅かな時間だけ、本音をもらす姿が切ないですね。
彼だけの別れの儀式を済ませ、最後の仕上げに取り掛かります。
フレイヤを掌握、シュナイゼル兄さんをも参加に加えたルルーシュは宣言します。
『そう、今日この日、この瞬間をもって、世界は我が手に落ちた。ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!世界よ、我に従え!』
2ヵ月後、皇帝直轄領・日本において、反逆者の処刑を行うべく凱旋パレードをするルルーシュ。
処刑の阻止を目論むネリ様やヴィレッタたちの目の前、パレードの車列を遮ったのは「ゼロ」でした。
『まさか、ルルーシュたちがやろうとしたことって・・・。』
ここに来て真意に気づいたカレンの胸中は、きっと大変なものになっているのではないかと。
ナイトメアの銃撃を生身でかわし、ジェレミア卿の肩を踏み台にする姿は、まさしくあの人物そのものです。
(行け、仮面の騎士よ。)
自分が相手をすると宣言して、部下を下がらせていることからも、ジェレミア卿はゼロレクイエムについて、ある程度知らされていた可能性が高いのではないかと。
やっと念願の忠義を果たすことが出来たという感じでしょうか。
剣を構えたゼロと、対峙するルルーシュ。
(予定通り、世界の憎しみは、今、このオレに集まっている。あとはオレが消えることで、この憎しみの連鎖を断ち切るだけだ。黒の騎士団にはゼロという伝説が残っている。シュナイゼルもゼロに仕える。これで世界は軍事力ではなく、話し合いという一つのテーブルにつくことが出来る。明日を迎えることが出来る。)
この計画こそが、「ゼロレクイエム」の正体でした。
(Cの世界で僕らは知った。人々が明日を望んでいることを。)
(ふふっ、なぁスザク。願いとは、ギアスに似ていないか?自分の力だけではかなわないことを、誰かに求める。・・・そう、オレは人々の願いという名のギアスにかかろう。・・・世界の明日のために。)
それこそが、ルルーシュがギアスを手に入れた代償でした。
(「撃っていいのは、撃たれる覚悟のあるヤツだけ」だ。・・・スザク、お前は英雄になるんだ。世界の敵、皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアから世界を救った「救世主ゼロ」に・・・。これは、お前にとっても罰だ・・・。お前は・・・正義の味方として仮面をかぶり続ける。「クルルギスザク」として生きることは、もう、ない・・・。人並みの幸せも全て世界に捧げてもらう。永遠に・・・。)
ここで一期の最初のフレーズを持ってきたのは素晴らしい演出だったと思います。
わざと倒されることまでは予測していましたが、スザクにも責任を負わせ、ギアスの呪いとは別の意味で、生き続けることを強制するあたりも見事でした。
予想の上を行く展開に感動です。
(そのギアス、確かに受け取った!)
スザクの涙がまた熱いですね。
体を貫いた剣を引き放つと、恐怖の象徴「魔王ルルーシュ」は、衆人環視の中、壇上から滑り落ちます。
支配の終焉を印象付けるために必要な通過儀礼という感じですね。
ナナリーの側で動きを止めるルルーシュ。
その手をとったナナリーは、すべてを悟ります。
『そんな・・・。お兄様は今まで・・・。うっ・・・お兄様、愛しています!』
(あぁ・・・。オレは・・・世界を・・・壊し・・・世界を・・・つくる・・・。)
息を引き取るルルーシュ。
書きながら2回目を見てたら、また涙腺が崩壊してきました(泣)。
ベタかもしれませんが、演出された雰囲気だけで、まだまだ何回でも泣かされそうな気分です。
ゼロとして行なってきたことを考えれば、ラストはきっと彼自身の死が描かれるのではないかという予感は、放映当初からあった訳ですが、それを踏まえても尚、号泣を禁じえませんでした。
『ずるいです。私は、お兄様だけで良かったのに・・・。お兄様のいない明日なんて・・・そんなの・・・。うっ、あぁ~~!』
民衆がゼロを英雄としてたたえる中、泣き崩れるナナリー。
8年ぶりに兄の姿を見ることが出来るようになったのに、本当の姿を見ることが出来たのは死の直前だけなんて、冷静に考えたら、こんなにむごいことも無いと思いました。
ゼロの正体がスザクであることにも気づいたでしょうし、その彼が兄を刺したということも合わせれば、ナナリーの悲しみは途方もないものではないでしょうか?
(みんな、ダモクレスというシステムよりも、名前のある一人の方が分かりやすかったってことかしら。)
事件の後、カレンによって世界のその後が語られました。
ナナリーも、何とか乗り越えて、世界平和のために尽力しているようで何よりです。
ヴィレッタと扇も結婚し、おなかの子供も順調のようですし、玉城掃除☆番長も、店を持ったりしてますしww
ギアスキャンセラーを使った縁か、ジェレミア卿がアーニャと一緒にオレンジ農家を経営している様子なのには吹きました。
キャンセラーはともかく、この組み合わせでエンディングを迎えるというのには驚きでしたね。
おいしいところを持って行かれた感がww
もしかして、ダモクレスって太陽に投棄されてます?
リスペクトってやつなのかも?
ラスト、馬車で移動するC.C.
『ギアスという名の王の力は人を孤独にする。ふふっ、少しだけ違っていたか?なあ、ルルーシュ?』
青空のもと、亡くなった男の名前を呼ぶ・・・、という解釈がまず思い浮かびますが、折鶴は単なる平和の象徴でしょうか?
例えば、それを折ったのがC.C.ではなく、手先が器用で折り紙が得意な、別の男である可能性は無いでしょうか?
空を見上げて呟いたのではなく、御者台にいる顔を覆った男に声を掛けたという可能性は無いでしょうか?
笑顔をくれるといった男がいるからこそ、彼女は笑っていられるのだと考えることは出来ないでしょうか?
不死のコードを受け継げるほどにギアス能力を高めた男が、舞台裏でひっそりとコードを継承し、譲った方の女性も行き続けることを選択したという可能性は?
彼女の本当の名前を唯一知る男が、その名を呼び返す(Re;)ことが無いと、果たして言い切れるでしょうか?
個人的には、そんな「不確かだけど、幸せそうな結末」を妄想したいところです。
長かった物語もついに結末。
途中で色々と物議をかもし出した事もありましたが、結果的にはギアスというテーマに沿った、素晴らしい大団円だったのではないかと思います。
長文をお読みいただいてありがとうございました。
あえて書かせていただきます。
「ありがとギアス!」
C.C.の呟きは空に向かって放たれたものでしょうか?
「ゼロレクイエム」の正体とは?
世界の運命は?
ルルーシュが最後に使ったギアスとは?
2期にわたって紡がれたお話も、ついにFINAL TURNです。
前半パートを丸々使った人間交互発言型モノローグがまず圧巻でしたね。
コードギアス全体を締めくくるべく、次々と語られる人々の願い。
それをバックに、繰り広げられるカレンとスザクの激しい攻防戦が鳥肌でした。
そんな機動が現実的に可能かどうかはこの際さておき、空中、壁面と縦横無尽に飛び回る2人のバトルシーンがロボットアニメの醍醐味を感じさせてくれました。
思い通りにならない世界を、思い通りにしてしまうギアス。
人の心を捻じ曲げ、尊厳を踏みにじるギアスはだめで、人々を恐怖に従わせるダモクレスは良いのかと問いかけるルルーシュ。
『ダモクレスは憎しみの象徴になります。憎しみはここに集めるんです。みんなで明日を迎えるためにも。』
(そうか、ナナリー、お前も・・・。なら・・・。)
ナナリーの意思を捻じ曲げることはしたくなかったルルーシュですが、彼女の言葉から、自分の考えた「ゼロレクイエム」と同じような考えに至ったのであろうと気づいたルルーシュは、ギアスを使ってダモクレスの鍵を渡すよう命じます。
罪をかぶるのは自分とスザクだけで良いという判断だったのではないかと思われます。
最後までナナリーのお兄ちゃんであり続けたルルーシュが、やはりカッコいいなと思います。
ダモクレスの外ではカレンとスザクが相打ち。
カレンはジノによって救い出され(ナイスキャッチ!)ますが、スザクのランスロットは串刺しに。
後半でお墓が出てきた時はびっくりさせられました。
『ナナリー、お前はもう、立派に自分の考えで生きている。だからこそ、オレもオレの道を進むことが出来る。・・・ありがとう。愛してる、ナナリー。』
厳かに鍵を受け取るルルーシュ。
ギアスが発動している僅かな時間だけ、本音をもらす姿が切ないですね。
彼だけの別れの儀式を済ませ、最後の仕上げに取り掛かります。
フレイヤを掌握、シュナイゼル兄さんをも参加に加えたルルーシュは宣言します。
『そう、今日この日、この瞬間をもって、世界は我が手に落ちた。ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!世界よ、我に従え!』
2ヵ月後、皇帝直轄領・日本において、反逆者の処刑を行うべく凱旋パレードをするルルーシュ。
処刑の阻止を目論むネリ様やヴィレッタたちの目の前、パレードの車列を遮ったのは「ゼロ」でした。
『まさか、ルルーシュたちがやろうとしたことって・・・。』
ここに来て真意に気づいたカレンの胸中は、きっと大変なものになっているのではないかと。
ナイトメアの銃撃を生身でかわし、ジェレミア卿の肩を踏み台にする姿は、まさしくあの人物そのものです。
(行け、仮面の騎士よ。)
自分が相手をすると宣言して、部下を下がらせていることからも、ジェレミア卿はゼロレクイエムについて、ある程度知らされていた可能性が高いのではないかと。
やっと念願の忠義を果たすことが出来たという感じでしょうか。
剣を構えたゼロと、対峙するルルーシュ。
(予定通り、世界の憎しみは、今、このオレに集まっている。あとはオレが消えることで、この憎しみの連鎖を断ち切るだけだ。黒の騎士団にはゼロという伝説が残っている。シュナイゼルもゼロに仕える。これで世界は軍事力ではなく、話し合いという一つのテーブルにつくことが出来る。明日を迎えることが出来る。)
この計画こそが、「ゼロレクイエム」の正体でした。
(Cの世界で僕らは知った。人々が明日を望んでいることを。)
(ふふっ、なぁスザク。願いとは、ギアスに似ていないか?自分の力だけではかなわないことを、誰かに求める。・・・そう、オレは人々の願いという名のギアスにかかろう。・・・世界の明日のために。)
それこそが、ルルーシュがギアスを手に入れた代償でした。
(「撃っていいのは、撃たれる覚悟のあるヤツだけ」だ。・・・スザク、お前は英雄になるんだ。世界の敵、皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアから世界を救った「救世主ゼロ」に・・・。これは、お前にとっても罰だ・・・。お前は・・・正義の味方として仮面をかぶり続ける。「クルルギスザク」として生きることは、もう、ない・・・。人並みの幸せも全て世界に捧げてもらう。永遠に・・・。)
ここで一期の最初のフレーズを持ってきたのは素晴らしい演出だったと思います。
わざと倒されることまでは予測していましたが、スザクにも責任を負わせ、ギアスの呪いとは別の意味で、生き続けることを強制するあたりも見事でした。
予想の上を行く展開に感動です。
(そのギアス、確かに受け取った!)
スザクの涙がまた熱いですね。
体を貫いた剣を引き放つと、恐怖の象徴「魔王ルルーシュ」は、衆人環視の中、壇上から滑り落ちます。
支配の終焉を印象付けるために必要な通過儀礼という感じですね。
ナナリーの側で動きを止めるルルーシュ。
その手をとったナナリーは、すべてを悟ります。
『そんな・・・。お兄様は今まで・・・。うっ・・・お兄様、愛しています!』
(あぁ・・・。オレは・・・世界を・・・壊し・・・世界を・・・つくる・・・。)
息を引き取るルルーシュ。
書きながら2回目を見てたら、また涙腺が崩壊してきました(泣)。
ベタかもしれませんが、演出された雰囲気だけで、まだまだ何回でも泣かされそうな気分です。
ゼロとして行なってきたことを考えれば、ラストはきっと彼自身の死が描かれるのではないかという予感は、放映当初からあった訳ですが、それを踏まえても尚、号泣を禁じえませんでした。
『ずるいです。私は、お兄様だけで良かったのに・・・。お兄様のいない明日なんて・・・そんなの・・・。うっ、あぁ~~!』
民衆がゼロを英雄としてたたえる中、泣き崩れるナナリー。
8年ぶりに兄の姿を見ることが出来るようになったのに、本当の姿を見ることが出来たのは死の直前だけなんて、冷静に考えたら、こんなにむごいことも無いと思いました。
ゼロの正体がスザクであることにも気づいたでしょうし、その彼が兄を刺したということも合わせれば、ナナリーの悲しみは途方もないものではないでしょうか?
(みんな、ダモクレスというシステムよりも、名前のある一人の方が分かりやすかったってことかしら。)
事件の後、カレンによって世界のその後が語られました。
ナナリーも、何とか乗り越えて、世界平和のために尽力しているようで何よりです。
ヴィレッタと扇も結婚し、おなかの子供も順調のようですし、玉城掃除☆番長も、店を持ったりしてますしww
ギアスキャンセラーを使った縁か、ジェレミア卿がアーニャと一緒にオレンジ農家を経営している様子なのには吹きました。
キャンセラーはともかく、この組み合わせでエンディングを迎えるというのには驚きでしたね。
おいしいところを持って行かれた感がww
もしかして、ダモクレスって太陽に投棄されてます?
リスペクトってやつなのかも?
ラスト、馬車で移動するC.C.
『ギアスという名の王の力は人を孤独にする。ふふっ、少しだけ違っていたか?なあ、ルルーシュ?』
青空のもと、亡くなった男の名前を呼ぶ・・・、という解釈がまず思い浮かびますが、折鶴は単なる平和の象徴でしょうか?
例えば、それを折ったのがC.C.ではなく、手先が器用で折り紙が得意な、別の男である可能性は無いでしょうか?
空を見上げて呟いたのではなく、御者台にいる顔を覆った男に声を掛けたという可能性は無いでしょうか?
笑顔をくれるといった男がいるからこそ、彼女は笑っていられるのだと考えることは出来ないでしょうか?
不死のコードを受け継げるほどにギアス能力を高めた男が、舞台裏でひっそりとコードを継承し、譲った方の女性も行き続けることを選択したという可能性は?
彼女の本当の名前を唯一知る男が、その名を呼び返す(Re;)ことが無いと、果たして言い切れるでしょうか?
個人的には、そんな「不確かだけど、幸せそうな結末」を妄想したいところです。
長かった物語もついに結末。
途中で色々と物議をかもし出した事もありましたが、結果的にはギアスというテーマに沿った、素晴らしい大団円だったのではないかと思います。
長文をお読みいただいてありがとうございました。
あえて書かせていただきます。
「ありがとギアス!」
それで、最後の推察に「おぉっ!言われてみれば!そういう空想はちょっと幸せになれる・・・!」と思いコメントを残して去りたいと思いまして(笑
『ギアスという名の王の力は人を孤独にする。ふふっ、少しだけ違っていたか?なあ、ルルーシュ?』
最後に大団円になったわけですけど、私はC.Cとの約束だけ果たされてないんじゃ?と思ってしまったわけですよ。
そんな中での↑のセリフは、
「もう人と会うことは許されない、つまり孤独になる。だけどC.Cとだけ共に生きることができる、つまり少しだけ違っている。」
という解釈もできないかなぁと思いました。
長々とすみません。バンザイギアス。
さよこ忍者が、
ナナリーや、CCに教えていたから。
うん難しい。
生きてるかもしれませんね。
ルルは?
ちなみに、他ブログ様の意見などを読んでみると、
1、普通に死んで悲しむ派
2、Cの世界で生きている派
が主流で、
3、gurimoeのように、コードで生きている派は少数意見でした。
折り紙については自分でも過大解釈だと思いつつ書いていたので、実際に描写のあったシーンを上げていただいてなるほどと思いました。
Cの世界のセリフの方は、今までのことを振り返って喋っていると捉えていたのですが、ご指摘の方がとおりが良いというか、そもそも、自分は現在形で喋っているという捉え方をしていなかったので、目から鱗でした。
一応、gurimoe的にはシャルルパパ達を否定していたルルーシュが、Cの世界で行き続けることはしたがらないかと思っていたので、どうせなら生きていて欲しいと思いつつまとめてみた訳ですが、スザクにだけ英雄として生き続けさせながら、自分は実は死んでないという訳にはいかないだろうという気も今はしています。
どのようにでも解釈できるようなエンディングとして作ったのかと思っていたのですが、きちんとセリフや折り紙でヒントを示唆していたという事実は大きいですね。
参考になりました。
のあとは、永遠の命を得る。。。ではないでしょうか。この物語の
なかで、永遠の時をいきることは死よりも残酷な罰として随所にえがかれて
いると思います。彼女もギアスの代償に永遠をえたわけですし。だからルルーシュの
これからをおもって教会で祈りないていたのではないかとかってにおもっています。
でも最後にシーツーが、王の力は人を孤独にするが、そんなことも
なかったか。なあ、ルルーシュ?っていうときに、ばしゃの前のほうをみる感じに
なるとおもったんですが、あの一緒にいる人が、不死となった彼では。。?だって、
顔を全部おおっていますし、不通のばしゃひきだったら変じゃないですか!
シーツーは彼の計画を全部しっていて、だから24で、いってもどってこい
っていったんだと思います。ルルーシュも約束しましたけど、それは
死ぬことになっても、不死として生き返りもどってこれるからではないかな。。。
それ以外に2りの会話の解釈のしかたがわかりませんでした。。だって、
もしルルがしんでしまうなら、そのプランをしっているシーツーは、もどってきて
わたしに笑顔をくれるんだろう?とはいいませよね。。そうみると伏線が
無い訳でもないような。。。ルルーシュは両目ギアスになったあと、シャルルを
殺しています。コードを次ぐ条件をみたし、あとは死ぬだけという伏線だったのでは。。
でもこの計画については、ルルーシュとシーツー2りのあいだだけの秘密なんではないかと
思います。スザクもおそらくルルが彼女と永遠を生きるとうことはしらないきがします。
ルルは人間としては死んで、人間ではないものになった。だから人間とは違う
ところで生きてゆくんだとおもいます。シーツと2りで。だから孤独ではなかった。
こうみると、ルルもさいごにシーツーという、かれにとっての本当をみつけたのかな。。
代償はつらいものだけど、2りだからやっていける、みたいな。どうでしょうかね?!
自分と同じような感想を持たれた方が他にもいらっしゃると分かり、純粋に嬉しく思います。
gurimoeも以前からの会話や伏線シーンを考えながら見ていたので、似たような経路で記事に書いたような感想に辿り着いたわけですが、より詳しくコメントしてくださる方もいらっしゃって、勉強になりました。
記事をお読み頂いた方をはじめ、放送を視聴なさった方全てに、それぞれの受け止め方があるのが当然ですし、その多様性を楽しむ手段の一つとして、ブログ巡りをなさる方も多いのではないかと思います。
当ブログもそのうちの一つとしてお読み頂けるなら幸いです。
もちろん、個人の感想ですので、それを押し付けたりする意図はございませんし、これが唯一の解答だというものを見つけ出すこと自体を主目的とする訳ではございませんので、その点はご了承くださいませ。
gurimoeさんの「不確かだけど、幸せそうな結末」の解釈に
なるほど!と思わず唸りました。
私は、普通に死んで悲しむ派だったのですが
生きているかもしれないと考えた方が
気持ちが救われますよね。
日曜からなんだかモヤモヤしていましたが
スッキリしました。ありがとうございます。
わざわざご報告いただいて恐縮です。
お名前は伏せておきますね。
重複していてもそのままでOKですので、お気になさらなくて結構ですよ。
こちらこそTB頂きまして、ありがとうございました。
少しでも楽しんで頂けましたら幸いです。
今後公式ムック本などで、「本当はこうでした!」みたいな感じで事実が明らかにされるかもしれませんし、gurimoe自身の受けた印象と願望を前面に押し出した感想となっておりますので、文字通り一つの考え方としてお読み頂けたらな、と思います。
コメントありがとうございました。
長いかった様な、あっという間だった様な、それでも長かった様な…
柚子も最後のC.C.&折鶴の描写は凄く気になりました
谷口監督は良い意味で曖昧に終わらせるのがお得意な方。そうゆう意味では“あえてどちらにも取れる描写”、また“分かる人には分かる描写”なのかなぁと…
もう一つ興味深かったのがHitomi様の挿入歌
一期の神BGMと言ったら一番印象的なのは「Storys」
そして今回ラストで涙腺を刺激しまくった曲が「Continued Story」
そこからもこの物語、ルルーシュの物語はひっそりと続いていく=Re;なのかなと思いました
そうゆう捉え方だとスザクが“枢木スザク”としては生きていけないのと同様、もし生きているのならルルも“ルルーシュ”としては生きていけない
そんな深読みをしてしまってる今日この頃です(え
まぁ何が言いたいかというと『最高の作品』だというコトですね^^
ギアスは終わってしまいましたが、これからもgurimoe様と交流していきたいなと思ってる柚子です
もしgurimoe様が宜しければ相互リンクして頂けないかと…図々しくて申し訳御座いません(土下座
「。:+゜:+.゜:。紅い柘榴.+゜。:゜+.。゜」の風鈴柚子でした