ぐりLife

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成都観光レポート その2

2011年06月16日 | 日記
みなさん。こんばんは。

帰ってきましたよ。日本。

今回の出張は長かったなぁ。

その分、色々な場所に行けたので良かったのですが、

流石に疲れました

上海に移動してからは忙しくて、結局、更新できませんでした。



それでは、早速、前回の続きの成都観光レポートです。

「武候祠」から、成都の有名観光スポット「杜甫草堂」に移動しました。

「杜甫」ってご存知ですが?

正直、私は知りませんでした

というか、学生時代に習ったのでしょうが、当然、忘れています。

「杜甫」は中国文学史上最高の詩人

「詩聖」と呼ばれている、すごい偉大な方 だそうです。

はい。それでは、入り口から。

まぁ、こんな感じ。



入り口を入るとすぐに、こんなものが置いてありました。

盆栽です。

盆栽も中国から日本に伝わったものの一つなのでしょうか?

私は、盆栽のこと全く知識がないのですが、良い作品のように思えました。




「杜甫草堂」はきれいな中国庭園でした。

きっと、この景色を見ながら、杜甫が詩を作ったのでしょう。多分ね。



キレイな花も咲いてました。

確か・・・ジャスミンの花だったような・・・




「五重の塔」みたいな建物に登ってきました。


あれ? 1、2、3、4、五重ではないですね。

正しくは四重の塔でした。



上から撮影しました。

広大な中国庭園の向こうに街並みが見えます。

成都は緑が多く、歴史を感じさせる、キレイな街でした。

重慶とは全く違う、日本人が好みそうな街ですね。 反日感情が強いのが難点。




そして、この日は中国の方とお食事会となりました。

高級四川料理のお店に連れて行ってくれました。


まずは、長芋の前菜

上に掛かっているソースは「ラズベリー風」の甘酸っぱいものでした。



次は鶏肉と里芋の煮込み

見た目は肉じゃがのようですが、かなり「スパイシー」で「コク」のある、

東坡肉(トンポウロウ)をアレンジしたような料理でした。




そして・・・日本じゃ、滅多にお目に掛かれない!

超高級食材「干しナマコ」の煮込みです。

見た目は、ちょっとグロい、のですが。

驚くほど、柔らかく煮込まれています。

箸で簡単に切ることが出来ます。

これは、絶品でしたね。



根菜の蒸し物。

うーん。あんまり良い写真じゃないな・・・

一番上に乗っかっているのは紫芋ですね。

それに、人参、落花生、トウモロコシなど・・・どれも美味しかったですね。



この日のメインディッシュは・・・

桂魚(クイユー)の香味ソース蒸し

桂魚は中国三大名魚の一つ淡水魚の王様って

言われているそうです。

ちなみに中国三大名魚の残り2つは「鯉魚(リーユイ)」、「白魚(バイユイ)」です。

見た目も味も「スズキ」に非常に良く似てます。

小骨が少なく、白身で淡白な引き締まった肉の食感でした。




高級四川料理は、辛くなくて、現代風にアレンジされたものばかりでした。

油っこい料理が少なくて、今回の重慶で食べる最後の晩御飯としては、

とても胃に優しい感じで、美味しく頂きました。


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やっと、重慶と成都の出張レポートが終了しました。

次は、上海でのグルメレポートになります。


出張から帰ってきて、次の日、朝一で飛行機で東京へ移動。

その日の夜は、久々に東京にいる、同僚と飲んで帰れなくなり、

調子に乗りすぎました。ゴメンナサイ。

急遽、ビジネスホテルで宿泊して、先ほど、関西に戻ってきました。

そして、来週も日帰りの東京出張。

そして、7月に入れば、また中国出張。

ハードスケジュールが続きますね・・・・・

体調管理には十分気を付けないとね。



それでは。みなさん。

良い週末をお過ごし下さい。








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