今日は大晦日ということで、スーパーも食品を買い込むお客さんであふれていました。無事買い物を済ませて家に戻ることができました。最近はこのようなごく当たり前と思えることが当たり前にできないところがあるのだなとつくづく思います。クリスマスのショッピングモールでフル装備の警察官がすれ違いざま買い物客に体当たりしたり、恣意的に買い物客の顔にペッパースプレーを吹きかけたり、突然警察官による暴力的な逮捕が始まったり、安心して買い物すらできないのが現在の香港です。一国二制度は守られていません。恣意的な人治政治が横行しているのが現在の香港の実態です。年端のいかない少年ですら逮捕されています。その逮捕劇を見て、驚き呆れている動画がTwitter上にありました。ポスターを貼っていた女性が数人逮捕されました。その中には妊娠4ヶ月の女性がいて歩道に跪かされている内に吐き気を催し戻している動画がありました。隣の女性がティッシュペーパーを渡すことすら許されませんでした。妊婦を拘束の上、体調不良が明らかだが、病院への移送は拒否された。午前1時以降やっと病院に到着したと報道された。ということです。
総理が年末休みでゴルフを楽しんでいる間にも、香港では苦しんでいる市民が大勢いることを忘れないでください。ウイグルで大勢の人が命の危機にさらされ、拷問やレイプで苦しんでいることも、家族と引き離された子ども達が不安で泣き叫んでいることも、子どもを奪われた親たちが不安にさいなまれていることも全て、総理貴方が国賓として日本に招こうとしている習近平によって引き起こされていると言う事実から目を背けようとしないでください。
全て言い訳をせず、人間としてどちらが正しいのかを考えてください。正しいが難しい道を選ぶのか、楽であるが人間として間違った道を選ぶのか、今首相の前には二つの道が用意されています。間違いを正すのは早ければ早いほど正しやすいです。遅ければ遅いほど困難が伴います。一日も、いや一刻も早く人として正しい道に戻られる事を願います。それは首相一人の問題ではありません。皇室の名誉、日本の名誉、日本人の命と安全、中共支配下で苦しんでいる人達がどれだけ早くその苦しみから解放されるのかといったことも全てがかかっている選択です。少しでも早く、内閣府が習近平国賓招待という誤った道から、回避へという正しい道に向かってください。