ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ウルトラミラクルラブストーリー(ネタバレ)

2009年06月25日 | 映画
2週連続麻生久美子祭り状態ですが、一応松ケン目当てです。麻生久美子さんも好きですけどね~
予告の雰囲気なんかだと、ポップでコミカルな、「インスタント沼」なんかと似たような雰囲気の映画かな・・・と思ってましたが、全然違った・・・(汗)ちょっと宣伝の仕方間違ってると思うんですが・・・(汗)
最近邦画もそこそこ観に行くようになって来て、邦画にも面白いのが出てきたな、と思っていたところではありますが、久々に、昔ながらの苦手なタイプの邦画だったかも・・・
邦画はつまらないから観に行かない、と言っていた頃の私の邦画のイメージは、「テンポが悪くて脚本のつめが甘くてつまらない」か「シュールすぎてついて行けない」かどちらかだったんですが、後者のパターンだったかな・・・
いや、つまらなくて観たことを後悔するまでではなかったんですが。

以下、基本的にネタバレですが、特に大きなネタバレには反転文字を使います。
松ケン演じる陽人は、「子供のように自由奔放」とかチラシでは書いてありましたが、自由奔放っつーかADHDじゃん・・・
障害故に破天荒な振る舞いをする陽人を、田舎のコミュニティーならではで、そのまま受け入れている感じなのはちょっと暖かい気がしました。
葬式の場面の明るさにもそういう暖かさは感じました。
でも、周囲の人たちの陽人に対する接し方は、そのまま受け入れてはいるけれど、決して障害に対する理解があるようには思えなかったけど・・・そのあたりも田舎らしさ、ではあったかな。
しかし松ケンの演技は素晴らしかったですね。演技してるように見えないくらい自然で。
津軽弁も見事すぎ(笑)自分の地元の方言とは全然違うから一から覚えたと言っていましたが、ばあちゃんよりも上手かったよ(笑)
しかし津軽弁、時々字幕欲しくなりました・・・(汗)
そんな陽人の奇怪な行動の意味がわかった中盤から、理解不能だった陽人の純粋さが見えてきて、哀しみが見えて来るのですが。
町子を思う気持ちの純粋さだけでなく、なりたくてなったのではない障害を持った自分に対する悲しさも感じられて。「頭の中のヘリコプターの音が聞こえなくなった」という件には胸を衝かれました。
その気持ちをなぜか要への手紙にしか書いていないところがまた・・・
そう言えば要が現れたのはなぜだったんだろう。陽人の純粋さが呼び寄せたように思えてならないのですが。怖じけることもなく接する陽人の純粋さと、陽人の言葉に素直に答える姿を見ていたら、そう思えましたね。
しかし、陽人の死に方はちょっと反則というか・・・なんだかなあ、でしたね。
そしてラストのあれは・・・正直かなり引きました(汗)
だいたいホルマリン漬けになってた脳をクマが即座に食べるとは思えないんですけど・・・
でもまあ、そうやって最後まで観ると、これは陽人の物語ではなく、町子が人の死を乗り越えて受け入れて行く物語なんだなあということに気がついたりもしました。
麻生久美子さんは「インスタント沼」とはまた全然違う役柄でしたが、何の違和感も感じさせないところはさすがですね。
幼稚園児たちのアナーキーなまでの元気さはすごかった(笑)彼らの元気さが未来への希望を感じさせて、物語を救っていた部分が大きかったと思います。
夏の終わりの東北の風景も、郷愁を漂わせていて良かったです。
でもやっぱり、ちょっとシュールすぎたかな・・・

てなわけで今年見た映画の順位。
1.インスタント沼 / 2.レッドクリフpart2 / 3.マンマ・ミーア! / 4.ダウト~あるカトリック学校で~ / 5.ウルトラミラクルラブストーリー / 6.スタートレック / 7.アラトリステ / 8.三国志
苦手と言いつつスター・トレックより上だったりして・・・そんなに嫌いかスタートレック(汗)

あと今年見に行く予定の映画のリスト。
公開中「トランスフォーマー・リベンジ」
7月4日公開 「MW-ムウ-」
7月15日公開 「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
9月11日公開 「ウルヴァリン/X-MEN ZERO」
9月12日公開 「キラー・ヴァージンロード」
9月19日公開 「カムイ外伝」
12月公開 「のだめカンタービレ THE MOVIE Ⅰ」
公開時期未定 「ニューヨーク、アイラブユー」
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