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グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

赤トンボの産卵  アキアカネ、マユタテアカネ、ノシメトンボ

2011年10月05日 20時08分43秒 | 自然観察
今日は冷たい雨の降る寒い一日でしたが、昨日の川場村は爽やかな秋晴れでした。
こんな日の昼休み散歩はいつも以上に楽しい(^^)


クモガタヒョウモン


稲刈りの済んだ田んぼにできた小さな水たまりでアキアカネが産卵していました。


ナツアカネは稲刈りの前に稲穂の上を飛びながら産卵しますが、アキアカネは稲刈りの終わった田んぼで、オスとメスが連結した状態で飛びながら水たまりや湿った土にメスが腹の先を打ちつけるようにして卵を産みます。(連結打水産卵)


他の赤とんぼ(アカネ属)と同じように、卵は土の中で越冬し、翌春に再び田んぼに水が入るとふ化します。


アキアカネのペアが去った後、マユタテアカネがやって来ました。


マユタテアカネもアキアカネと同様に連結打水産卵を行います。




アキアカネやマユタテアカネが産卵していた水たまりのそばではキタキチョウが集まって吸水中。


残り少なくなった稲刈り前の田んぼでは、ノシメトンボが産卵




秋の川場村はイイですよ


川場村雪ほたか生産組合 Wikipedia