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七五三の意味を知っていますか?

2022-11-14 08:30:00 | ぐんラボ!について
こんにちは!!みぃです

今日は11月14日
ということは明日は七五三です

最近はプロのカメラマンを神社に呼んで
ロケーション撮影が多いですよね

お子さんの記念写真はたくさん残してあげてください


でもその前に
ちょっとだけお勉強はいかがでしょうか?


七五三とは・・・

子供の成長を祝い
これからの健康を願う日本の伝統的な行事の一つです

明治まではそれぞれ数え年で
男の子は3歳と5歳・女の子は3歳と7歳でお祝いをします

数え年とは生まれた日を1歳として
初めて迎えるお正月(1月1日)で2歳として
お正月に1つ年齢を重ねる数え方です

昔は数え年しかなかったのでそれが基準になっていましたが
現在では満年齢で行われるのが一般的になってきました


七五三はもともと関東圏でのみで行われていました


昔は乳幼児の死亡率が高く
3歳まで健康に育つことが大変な喜びであったと同時に
・3歳で言葉を理解する
・5歳で知恵がつく
・7歳で永久歯が生えてくる

といった発育の節目であることから
七五三のお祝いが行われてきたといわれています


しかし歴史は古く 江戸時代には・・・

<男女3歳>「髪置きの儀(かみおきのぎ)」
子供の産毛を剃っておくと将来は健康な髪が生えてくると信じられていたため
男女問わず3歳までは坊主にする習慣がありました

そのため3歳になり髪を伸ばし始めることが出来る儀式を行いました


<男子5歳>「袴儀の儀(はかまぎぎ)」
人生で初めて袴(はかま)を着用する儀式

袴は江戸時代の武士が公の場で身に着ける盛装(せいそう)であったことから
この儀式は幼い少年にとって
男として社会の一員になるという意味合いを持っています

正式な晴れ着としては袴を着用するほかに
紋付と羽織も着用します


<男女7歳>「帯解の儀(おびときのぎ)」
これの始まりは室町時代で
当時の子どもの着物にひもをつけて着付けていましたが
その着物を結んでいた付け紐(つけひも)から
成人と同じ丸帯(まるおび)をつけ始め
女性として社会の一員となるという意味合いを持っています

それまでは7歳の男女が行っていた儀式ですが
江戸時代から男児は5歳・女児は7歳と定められ
今に至っています


当時は武家の儀式だったんです

それが一般家庭にも広まり上記の儀式を基に
3歳・5歳・7歳でお祝いする習慣が出来ました


ちなみに
『七五三』という呼び名が使われるようになったのは明治時代です


いかがでしたでしょうか?
たまにはちょっと真面目なことを語ることも出来るのですよ


じゃあどうして11月15日なの?とか
千歳飴を持つのはどうして?とか
意外と知らないことってありますよね


そのうち解説。。。出来るかな?(来年だったりして)(笑)


七五三のお参りで大人気の神社さんを
いくつかピックアップしておきますね
(写真をクリックするとその神社のページにいきます)



上野國総鎮守 総社神社
前橋市元総社町1-31-45




山名八幡宮
高崎市山名町1510-1




安産・子育 産泰神社
前橋市下大屋町569


明日七五三をされる方も
今週末にされる方も
皆さんのお子さんの健やかなる成長をお祈りしてます


それではみなさん、今週も健やかに朗らかに
また次回、笑顔でお会いしましょう
みぃでした~



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