Salsa する?

Salsaの力を信じてます。
ココロの核にしみ込んで、カラダの芯が躍動します。

ゆらぎ。。直木賞「サラバ」 西 加奈子vs俳優 三浦貴大/映画「サムライフ」  

2015-03-10 14:23:23 | ドキュメンタリー・その他


◆ゆらぎ。。◆


先週、山梨県の県立富士北陵高校で突飛もない事が行われた。
男女で制服を交換して授業を一日受けるという試みだった。
全校の四割近い300人ほどが参加。
Eテレの画面にはスカートを穿いた男子生徒が体躯座りをし、
恥ずかしそうにスカートを広げて『寒い…』と足を隠したり。。
女子は大股で立って『気持ちいい~♪』と満更でもない。。


コンセプトは「当たり前を見直す」というもの。
男らしさ 女らしさ
体の性 心の性 恋愛の性
自分らしくとはどういう意味?を見つめる。
今、男女の性に戸惑ってる人は20人に1人だという、、
そして提案は生徒達から出たものだという。

学校側は全面的に認めた訳ではなく、反対もあった。
それでもこの試みが行われたのは、
枠に嵌めて高校生活を送るには無理が多すぎる現実があるのだろう…

生徒自身が内面を見つめよう!なんて、時代は変化したなぁ~と思った。
ワタシの時代は『見ざる 言わざる 聞かざる』の三年間、、
生徒たちはトコロテンだった。
器具に入れられ後ろから力尽くで押され、
綺麗に成形され、透き通ったトコロテンみたいに世の中に出た。
よく今どきの~なんて言う人がいるが、
イイ歳になり、思い出したくない受験の悪夢で、
うなされて飛び起きる。
そんな大人が健やかとは言えない。

ワタシのように全てが枠から出ないようにと躾けられた世代は
「自分らしいゆらぎ」を見つけるには大層な時間と努力が必要になる。
テレビを観ながら呟いた「いい先生がいて良かったね。。」


◆映画「サムライフ」俳優 三浦貴大◆

実話に基づいた映画、、
元高校教師がバーをしながら本を書き、多くの人達や教え子に助けられながら
「自分で生き方を決める学校」を創った話。
この学校は卒業も自分で決める!という、
人が創られていくサポートをする学校。
日本にはない学び舎を目指したものだった。


主役は三浦貴大
↓映画『サムライフ』で

三浦友和・百恵夫妻の次男坊。
親の七光など微塵も見えなかった。
時折見える、百恵ちゃんの片鱗にドキッ!とはしたものの、、
この俳優はイイ!!と思って調べたら、ドラマ・映画に売れまくりだった。
決して床の間的な存在ではない。。。。
俳優/三浦貴大には草のような青い青年の感性と
橙色のようなあったかい感性がある。
育ちからくるものか分からないが、観てて感じがいいことは確かだ。

今はヒューマントラスト渋谷で上映中。
実話に基づく映画の存在が、一石を投じ波紋が広がれば創った価値がある。
受験戦争の付録で、
忘れた頃に夢でうなされる大人なんて全然素敵じゃないからね。


◆直木賞「サラバ」西 加奈子◆


↓本のデザイン・装丁は西 加奈子さん作


直木賞受賞で初めて知った、、西 加奈子さん。
本をちゃんと読まないとこんなもん…
TV・ラジオでインタビューや対談の時の西さんの言葉が素敵すぎた。。

今回の「ゆらぎ」も西さん独特の表現で、
確定的ではない曖昧な部分の残しておく余白。
ダンスでいうサボール(味わい)みたいなもの。。

西さんの言葉の凄さは出し惜しみがない。
ピースの又吉君・芥川賞作家の中村文則氏の言葉より
吸引力があり、実直で分かり易かった。

西さんも又吉君と同様、太宰治の影響を受けた人で、
太宰の本を読んでいくと
「こんなふざけた事を書いてもいいんだぁ。。
こんなにエグいのに、読むと凄い!
真似をして書こうと思っても絶対書けない・・・

天才はみんな嫉妬深い

なのに文章のゆらぎが心に響くんです

太宰治『富嶽百景』なんか

富士山を偉い、よくやってる

なんて書けませんよ~ww」

↓コレのこと
富士には かなわないと思った
念々と動く自分の愛憎が恥ずかしく
富士はやっぱり偉いと思った
よくやってると思った
 

小学校の時、夏休みの課題作文に島崎藤村や
夏目漱石「吾輩は猫である」の感想文を書かされた。
読んでみたものの、全然面白くも、、くすぐったくもない。
本は退屈なモノと決め込んでいた。

その効果か、、太宰治も「斜陽」しか読まなかった。
子供には読むにはちょっと暗く辛かった、、

西さんの
「映画よりも本の方が情報量は遥かに多いです!」

この言葉に改めて、太宰治の本を手始めに読んでみよう!と買った。
そして西 加奈子さんのように表現出来る言葉を話したいとも思う。
もう、うなされる大人には戻りたくないからさぁ…



**本とは。。林修先生渾身の言葉デス**
ブログ/大泉洋「僕g綴った16年」&林修「いつやるか?今でしょ!」どうぞ♪

追伸 

minさんへ

コメントありがとーーー♪
写真差し替えました(#^.^#)
助かりました~

人気ブログランキングへ←参加ます。応援クリックをポチっと押してくださると励みになります!ヨロシクお願いします(*^_^*)
いつも読んでくれてありがとう☆彡感謝
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「リンダ リンダ」ブルーハ... | トップ | 人生の先輩に聞く「つるとは... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
違いますよー (min)
2015-03-11 07:32:37
三浦貴大さんのところの写真は染谷将太さんです。
三浦さんではありませんよー。
初めまして。 (じんちゃん)
2015-03-17 10:25:30
’魅惑の人妻’と申します♪

私も、太宰さん好きです。
彼の文章は、リズムがいいんですよね。
そうして、自分にしか興味がないナルシストかと思いきや、意外とよく周囲を観察し、その心情を拾っている・・・

後年ある作品の中で、酒や女に溺れる主人公を妻が眺めていて、
’私の前でわざとそんな苦々しい顔をしてないで、もっと嬉しそうにしてくださいな。その方が報われる。’
と思う描写がありましたが、読んでいてドキっとしました。

本人の願望なのか、妻の心を言い当ててるのか・・・

屈折してるけど、周囲の人への愛情があるんじゃないかなと、私は感じました。
思いを馳せようとしてる。 気にしていると。

話変わって、映画お好きなんですね。 (^^)
三浦貴大くん、私も知らなくて、『繕い裁つ人』で初めて拝見しました。
名前と顔で、あ・・・多分百恵さんの息子さんだよねと。
いい役者さんだと思います。
じんちゃんの中では、『海月姫』の菅田将暉と共に、今後が楽しみ♪

初めての訪問で、いろいろすみません。<m(__)m>
また、遊びに来させていただきますネ。

コメントを投稿

ドキュメンタリー・その他」カテゴリの最新記事