今年の元旦に立てたベクトル
・身体を健やかにする努力を惜しまない
・新しい事にチャレンジする
・映画を100本観る
・本を読む
本を読む以外はなんとかチャレンジ。
だが
一つだけ頓挫した事がある。
それは
6カウント・3カウントで踊るダンス。
未知の世界に飛び込むと云う事は、
右脳と左脳と自分の身体を有無も言わさずドーーーンと預ける事。
年明けのゼロからのスタートは心が躍った…
だがワタシの奥底に根付いた魂は、、うん!と言わなかった、、
◆Lesson♪◆
今までの7年間は8カウントのサルサ。
しかもラテン音楽でソウルフルな曲で踊る。
ワタシが一目惚れしたサルサは一人で踊っていた。
60分間、トコロテンのように10曲が流れる。
先生はただただ踊る、、
一言二言サルサ用語が出るが、初心者はチンプンカンプン。
先生は6曲目辺りになると、
イッチャった目つきとどうにも止まらないボディームーブメント。
先生の魂と身体は音の渦の中に吸い込まれて戻ってこなかった。
その現象自体が未知との遭遇で、先生はエイリアンみたいに見えた。
サルサに出会うまでは格闘技大好きオンナで、
殴る 蹴る 避ける 相手の隙を突く、、に精神集中。
世の中で一番ストレスが発散出来る最高の手段だった。
それがたった60分間で生活が変わった。
何も知らないし出来ない、、だるまさんが転んだ状態のワタシが。。
コンガ クーラーべス ギロ カウベルなどの独特の楽器の音色に
風景と色を感じたからだ。
なんだ?!なんだよコレ…
それから一年間、どんな曲でも音の中に入り込むLessonが続いた。
その時の生徒たちは常時6名。
なぜか全員が違う踊り。
先生は生徒が自分なりに音と同化してれば、全てOK!だった。
Lessonの〆は先生が狼のように吠える。
60分間が終わると、いつも隣のヨガ教室の生徒達が張り付いて見ていた。
猛獣ショーのようなLessonは、見世物のように面白かった。
実は、この一年間が今のベースになっていた。
それが分かったのが、新しいダンスの師匠の言葉だった。
◆風景が見えるサルサというダンス◆
新しいダンスの師匠曰く
3カウントと6カウントのダンスは
サルサを踊ってきた人にはなかなか克服出来ない壁がある。
音に入りきれず苦戦し、フェイドアウトするという。
ワタシもサルサ組、、
師匠は教わったばかりのベーシックステップを踏むワタシに
フリーのペアダンスで振り回すこと一時間。。
「違和感なくついてくるねぇ フンフン♪いいよいいよ」
それからポツポツと長時間Lessonに挑んだ。
新しい世界の新しい歓びを求めた。
が、、
半年経っても、踊ってる時に風景や色が出てコナイ…
ヘタでも味のある踊りが出来ない。。
初めてラテン音楽のざらざらしてあったかい感じが恋しかった。。
ワタシはプッツンと切れた緊張の糸に未練は無かった。
カウントで踊ることもなく無我夢中で自己表現した一年間。
改めて、猛獣ショウーの真価に、
そして
カウントで踊るのではなく音を感じて!と教えてくれたM先生に感謝した。。
◆ヘタうま!フランク・シナトラ◆
以前、ジャズシンガー綾戸智恵さんの話で「ヘタうま!」の話しを書いた。
綾戸さんが十代の小娘で単身渡米。
その日暮らしからホテルの裏方になった時、
初めてフランク・シナトラを聴いて「ヘタうま!」が最高だと思った。
音程を外さず、きっちり歌うのではなく、、
ズレようが、崩そうが、、歌の風景を感じさせるのがシナトラの魅力。
2012年ヤンキーススタジアムにかかったシナトラの「NewYork NewYork」に
観客がみんな歌い出す老いも若きも。。
シナトラというシンガーの凄さを初めて感じた瞬間だった。
1942年の曲「You'd Be So Nice to come Home to」
本家本元ヘレン・メリルよりフランク・シナトラのカバーが好き!
シナトラが歌うと熱烈なラブコールになるの。
どうぞ聴いてみてね♪
君がほかの誰よりもキレイだから?
季節はずれのアスパラガスみたいに素晴らしいから?
**帯表紙**
キューバの落書きアート
古びた壁に描かれたカストロにチェ
南米キューバならではの風景デス。。
君は僕が望む全てだから・・・さ
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