今日の帯表紙は枕の上に食いかけの菓子パン
ありきたりの光景
ふふ 違うんだな
今から書く話はまたまたノンフィクション
しかも私の実家の話
ある日、実家の母から電話があった
実家と言っても歩いて10分
母が仕事から帰り寝室に入ると目に飛び込んだ光景が
ベットの枕の上にセロハンテープで留められた食いかけのパン
しかもそのパンはかじったままだと言う
「りーちゃん あなたなの?」と仰る
いくら何でも私だってそんな意味不明な事はしない
「失礼な!」と言うと
私以外に該当者はいないと言うんだ
またまた失礼の2乗な事を。。。
その私だと決めつける理由を問おたよ
その食いかけのパンは、自分が絶対買わないパンだと言う
そう言われると、確かに私しかいないが違うもんは違う
そしたら母が「泥棒が置いていったんだ」と言い始めた
私が慌てて被害があるのか?と聞くと被害はないと
じゃあ違うねと私が言うと
「泥棒に入ったけど、盗る物がないからパンを置いて行った」
ここまでくると私もついていけない論理構成
更に母が
「泥棒のいやがらせだ!」と確信し始めた
騒ぎが大きくなるとイヤだなぁ、、と思い濡れ衣を
着ようかと思った時、母は違う要件を思い出しブチッて
電話を切った
そして1週間後、またもや母からの濡れ衣電話だった
「ねえ 私にパンくれた?」
私「ハィ~???」
今度は開封してないパン様が枕の上に置いてあると
2度目だ。。。珍事だ
流石に母も私も未体験ゾーン
やはり盗られた物はないと言う
アガサクリスティー並みだねと冗談を言ったら
「気味が悪い、、、」と母に泣かれてしまった
そのころ別の家でもちょっとした騒ぎになっていた
そのお家は夫婦共稼ぎ
ベランダ続きのパテンションの越しの隣の家なのだ、、、
つづく
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