Salsa する?

Salsaの力を信じてます。
ココロの核にしみ込んで、カラダの芯が躍動します。

これも愛。。。猫神さま

2011-09-05 20:04:35 | ダイちゃん・アスミちゃん

part2
実家の母の枕の上に忽然と現れたパンさま
1度目はセロテープで閉じられた食いかけのパン
2度目はまっさらのパン
どちらも好みの菓子パンではなく、買った覚えもない
母が気味が悪いと泣いてる時
お隣のご夫婦は些細な事で揉めていた
それは奥さんが楽しみに買ってきたパンが2度も
忽然と無くなっていたからだ
奥さんはご主人を疑った
パンをこっそり食べた上に、ご主人がしらを切ってると
お隣の夫婦は2週間もんもんとした疑惑にかられた
だってパンが2度消えただけだから
まさかそんな事考えもしないし、あり得ない事だもん
それが解明される日が1カ月後に来た

日曜日の朝、隣のご主人が母の家にやってきた
お隣さん
「今、うちの廊下でお宅のネコちゃんとすれ違ったんですけど」

「、、、???」
お隣さん
「どうやら以前から出入りしてたみたいです」

「はいぃ~???」
お隣さん
「うちのダイニングテーブルにネコの足跡が付いてましてねぇ。
それと家内のパンが無くなってるんですよぉ」

「パン~?、、、えええーー!!」
「どうして~~▼✕★△・・・」
母は訳の分らない失礼な事を言い始めたため
お隣さんはネコが入らないようにして下さいと
言って早々に帰ったのだ
その一部始終を拓くんは見て、聞いていた

そして隣家との間にあるパテンチョンに柵を取りつけ
拓くんは隣家に出入り出来なくなった
なぜ拓くんはお隣さんに入ったのか?
私と母はその理由に気がついた
実はお隣さんの斜め下のお家にメス猫がいた
拓くんはそのメス猫に恋をしていたのだ
そのメス猫を見たくていつもベランダぎりぎりまで
曲芸のように身を乗り出して見ていたのよ。。。
拓くんはお隣さんのベランダの方が、もっとよくそのメス猫の
お家が見えるって事に気がついたらしい
そうしてお隣さんのベランダで見てる内に家の中も
入るようになったと
拓くんは私が保護し、母の所に連れて来た猫だ
生後1~2カ月位から母に育てられた子だ
人の言葉は殆ど理解するウルトラIQの持ち主
母の生活の全てを把握していた
母は勤めから帰ると必ずおやつとしてパンを食べる
そのパンがお隣さんのダイニングテーブルの上にあった
母の大好きなパンがあったので持って帰った
母に食べてもらうために
それで、わざわざ母の枕の上に分り易く置いた
飛び越えたと思われるベランダの手すりは
泥棒よけのため、丸く滑り易く危険
そこを口にパンを咥えて飛び越えたのだ
お隣さんには申し訳なかったが、私は拓くんの
気持ちに感謝したよぉ
これも愛。。。だと思った
1カ月前に「曲者」という記事を書いた
そこにも書いてあるように拓くんは凄い子なの
だから私は拓くんに頭が上がらない
きっと、ずーーーとだろうね!

このお隣さんの告げ口以来、拓くんはお隣のご主人を
キライになった
お見事です!
お隣さんごめんなさい<m(__)m>

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