前々回<明日実ちゃんの底力>:獣医さんの所で、初めて明日実ちゃんが私に話しかけたの。
「どうするの?あたしのこと」って
生後1カ月の子猫を保護し、名前を「明日実」と名づけ半年経ち初めての事だ。
翌日から変化があった。
朝、廊下でばったり明日実ちゃんに出くわしたので「おはよー」って言ってみた。
明日実ちゃんも「にゃぁーー」と返してきた。
で、そこですれ違った時に「明日実ちゃん♪」と彼女の名前を呼んでみたら、
彼女は「なに?」って振り返った。
彼女は「明日実」という名前が自分の名前だとちゃんと認識してましたよ。
もう嬉しくってねー。何度も何度も名前を呼ぶ私。
だって彼女を保護し家に連れて来た時は、ゴミを漁ろうにも
仲間のノラ猫に足を噛まれ瀕死状態。
だから、毎日元気に暮らせるようにと<明日もこの子が実りますように>と名づけたんだから。
ついでに言うと大吉くんも保護した時は可哀想な状態のノラ猫だったから、おみくじに因んで
<大きな幸せを掴むように>と願って大吉と名づけたの。
そして日々ちょっとづつ話すように。明日実ちゃんにも変化が。
相変わらず“発情エロエロ”だけど、ふっと正気に帰る時は「お腹空いた~」と言う。
明日実ちゃんは狼藉三昧だけど、やる事がユーモラスな子猫。
自我が出始め、徐々に大吉くんの言う事を聞かない猫に。
だけど猫社会のルールではアウトと云うのが分る事が、この後に起きた。
たまたまその日、丸1日出かけてて家の中に入ると大吉くんしか居ない。
いくら明日実ちゃんの名前を呼んでも出て来ないし、返事もない。
捜してテーブルと椅子の間に明日実ちゃんが寝てる。。。
「明日実ちゃん!ただいま♪」と明日実ちゃんの顔を覗き込んで、私が悲鳴を上げた。
明日実ちゃんの喉は噛まれ穴が開き大量の血が流れて、声も出ずぐったりとしている。
犯人は大吉くん。
パニック状態で獣医さんの所に。
獣医さん曰く「これで順列が確定しましたね。もうこれで同じ事は起きないですよ。」
そう!その通りでした。
1位=大吉くん 2位=私 付録=パートナー
でも、この時1位と2位は僅かな差になったのはこの怪我がきっかけ。
パートナーは明日実ちゃんに4回も怪我をさせられたのよ。
「補足」
昨日、獣医さんへ大吉くん連れて行き肛門腺絞ってもらったよ♪
3月地震が起きてから、みんなそうだけどバタバタと喘いでたら6月半ば。
「あれ?」忘れてた。2月に我が家にくさやの23倍くらい臭い幸福のあかしの「その物質」
が放出されたのを思い出した。ギリギリ セ~~~フ。
その物質は沢山出たけど、いつもみたいに鼻が曲がりそうな臭いじゃぁなかったよ。
いつもと違う。臭くない!
大吉くんの場合は幸せのバロメーターみたいなもの。
私が遊んであげると、嬉しくなってドバーーー!!!って出てた。
ストレスは人間だけじゃぁないのね。動物もある。
震災は人も動物も自然も病ませてる・・・と思う。
まだまだ、自分が出来る事はやらなくちゃいけない。
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