令和二年は、コロナで始まりコロナと共に年を越すようだ。
が、
普通の生活や、決まった収入が揺らぎ、日々は不安に埋もれている。
チョットしたデマで、スーパーでの食料争奪合戦になり、
鬱陶しいいマスクと殺菌まみれ、
気楽にお喋りランチなんて遠い夢、、
そんな鬱々とした状況で、日本人の心をあっという間に鷲掴みしたモノがあった。
それが、韓国ドラマだった。
◇なんだか打たれ強い・・・韓国ドラマ中毒症 ◇
あり得ない設定に、
非現実的な顔の作りの美男美女が巻き込まれるのは、
ジェットコースターのような物語。
その合間合間に出てくるのは、
ジャージャー麵や
辛~いトッポギと焼きそばのラッポギに、プルコギ、
チゲ鍋のヘビーローテーションには、韓国焼酎チャミソル。
韓国ドラマのシナリオには、どんなピンチの場面にも、
絶対ッと言っていいほど韓国の料理が出てくる。
ドラマはハラハラドキドキの渦中と、
うまそう!!!のセットに釘付け、、ふと気付けばTVの前に何時間もいる。
そんでもって不思議なのは、
この韓国ドラマの激流は、逞しく、なんだか打たれ強い主人公たちのお蔭で、
観ていると、やたらハッピーな気分になる。
このコロナ渦で深刻にもならず、どこぞの仙人のように暮らせているのだ。
しかも
ドラマ設定の根っこは、どの作品も同じで、どこか懐かしい感じ・・・が
それは、
儒教の教えが色濃く出てるなぁ。。と驚かされたことだった。
◇極端過ぎる・・・財閥と学歴と公務員と ◇
ドラマの中でも、
親とか上司、目上の先輩には、イヤでも従う。
それが、とてもとても理不尽な事だとしても、、だ。
日本だって、古から儒教はほんのりあった。
だが、
信長だの、秀吉、家康らの強者が、やーやーと戦ばかりしておった戦国時代には、
人を戦と政の道具とみなし、儒教の片鱗もなかった。
それが江戸時代には、
大商人や武士にやたら尊ばれ、儒教の精神は普及。
だが、
令和の今は、ナントナクうっすら残っている程度なのだ。
それが海を隔てたお隣では、こんなにクッキリ影響があるのが不思議だった。
ご存じ<愛の不時着>が、令和二年の韓国ブームを巻き起こした。
南北の大問題を許されぬ愛で語るとは、ナントずるい。。
引き裂かれた朝鮮民族の明と暗は、今更ながら言葉が見つからなかった。
そしてホームステイの中、ずーーーと観続けた韓国ドラマで、
うっすら理解できたのは、
①財閥
韓国ドラマは、財閥が好き。
事あるごとに韓国の強さの象徴として、主役には財閥が出てくる。
②学歴
何はともあれ、大学卒が必須条件。
親が自慢できる大学に合格すること。
しかも
二流三流しか受からなかった場合、子供は異常に親に詫びる。
有名大学=一流企業だが、ここで厄介なのは血統らしい。
良家であれば、間違いなく就職はスムーズに運ぶ。
③公務員
有力な縁故がない者は、自力で公務員か教師。
民間企業との給料がかなり違うため、
就職浪人しても公務員になれば一家は万々歳。
結婚条件としては、文句なしが公務員なのだ。
④儒教色
そして
長男は何はさておき、家を継ぐこと。
親が借金を背負った場合、長男もまた背負う。
とにかく親を大事にし、家の繁栄が第一。
若い夫婦が結婚しても、共働きが多い。
なぜか、昭和の懐かしい受験戦争を連想させた。
昭和の頃と違うのは、受験の結果が切実に生活と家に結びついていること。
そんな中で一つかなり意外なことがある。
韓国の代表的な産業、美容整形。
ドラマに出てくる若い女性たちは、韓国独自のお洒落をし、
最先端を生きてる感じだが、
美容整形に関しては、男女供どこかタブー視しているのが不思議だった。
韓国は整形大国だと思っていたのに、
今までの韓国へのイメージと違うことに驚くばかり。。だ。
大好きNO1ドラマ
<私のIDはカンナム美人>
チャ・ウヌ
息するのを忘れるほど、超絶な美形です💖
でね
芋づる式に、とても面白いネタを思い出したの。
それはね、、韓国のサルサ事情なの。
但し、10年ひと昔の。。。竜宮城のお譚でございます。。。。
◇Salsa する? 韓国 ◇
13年前、変わった先生にサルサを教わっていた。
ON1 ON2 キューバン カリ とオールマイティーに踊れた珍しい人だった。
その先生は
『韓国のサルサを踊る女性は、みんな若くてスゴク上手なんだよ~🎵』とノタマッタ。
センセイの生徒の女性は、ほぼ中年層。
心の中で、私達へのイヤミだろうか、、とムカついていた。
が、どっこい
韓国のサルサラバーの女性たちが若くて、上手なのは、
特殊な仕組みがあった。
クラブレッスンで知り合いになった韓国人男性の体験を聴いて、
私はタマゲタのだった。
サルサラバーの女性たちには、一軍二軍があり、
フロアーで男性と踊るのは一軍の女性。
二軍の女性は、フロアーの壁に向かって一人で黙々と自主練。
上手くなったと認められれば、フロアーで踊ることが出来る。
だが、フロアーで踊れるのは、どうも若い人に限られるらしく、
ある程度の年齢の女性は来なくなる。。と。
その韓国の男性は、日本でサルサを習い、日本のクラブでしか踊っておらず、
韓国のサルサクラブのそんな事情も知らずに、初の韓国クラブへ勇んで入った。
フロアーの女性を誘っても、踊ってくれない‥‥
なぜだろう。。と訊くと、
「知らない男性とは踊らない」と。
サルサは、見知らぬ男と女が阿吽の呼吸で踊るのが、普通。。
あの先生が、言っていた意味がようやく合点がいった。
私にとって、
韓国のイメージは<知らない人と踊らない>という閉鎖的なものだった。
今思えば、もしかしたら儒教の刷り込みか、、と思うのは、
私だけかもしれないけどさぁ。。
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私も韓国に住んでた時は(30年以上も前)ドラマなどゼッタイに観なかったのでしたが、
日本に住んでた時は
何本か観たことあります。
相変わらず、筆者さんの言うパターンかと、
ところが、アメリカに住み始めて
どこでも韓国文化、製品など溢れて
TVにも韓国ドラマばっかで
ある日、騙されたと思って観始めたら
徹夜するはめになりました。
でも、私は日本のアニメオタクなので
韓国ドラマは見始めないようにしています。
追伸
GUMRIEさんが私のブログに来てくださったのは
3年か前だったのかな。
そのパターン分析、あっぱれです。
私と全く、完璧に同じ分析です。
コメント小躍りしながら読みました。
韓国ドラマを見てて思ったのは、
意外と大変な競争社会だということでした。
ただ、家族の信頼感は
今の日本には見かけられないほどの強さがあり、
韓国の強さの根っこを見た気がします。
韓国ドラマは
当たりハズレのふり幅が大きいですが、
大当たりを求めて
もはや中毒のようになってるこの頃です。
アップルバウムさんのアニメ談義読んでみたいです!(^^)!
その競争社会、本当に凄まじいです。
私が韓国にいた時は
치마 바람(スカート風)と言って
お母さん達の教育熱を指していました。
というのはお母さんたちの戦いでもあるのです。
自分の子が他の子より
以下に優れているかの戦いなのです。
それが競争社会の基盤なのです。
それらの背景が
今の韓国を作っています。
私の世代50代の人が
子供だった時は
社会問題になるほど強かったです。
その人達が今親になって
その子供がまた子供の教育をしているから
その競争社会はより強くなっていると思います。
家族の絆は年寄りの強さが基盤になっているとおもいます。
というのは、韓国の年寄は本当に強いです。
だから、祖父母達が
家族の絆をつなげているのです。
儒教の影響というより、
年上の人を敬うのが強い文化だからかもしれませんね。
それにしても
韓国の読み、分析
あまりにも性格で、偏見が無く
驚きました。
アニメは語ると止まりませんので
書くことが無くなった時に
扱うかもしれませんね。
適当に前後関係から読み取ってくださいね。
私は自分が書いて投稿してから
確認するので、後になって
変換ミスが多いことに情けないなと思っています。
いつも勢い中心で書いているので、
了解、お願いしますね。
中途半端じゃありません。
地獄か天国か、丁か半か、、みたいなのが、
日本人には新鮮なんだと思います。
親子の場合は蜜で、
どんなに出来の悪い子供でも、徹底的にサポートするのが韓国のオンマです。
子供への情熱はドラマの方が控えめに描いてる気がします。
追伸
勢い!大好き♪
魂がしたいことが、すなわち勢いなんですよ。
とてもとても大事な部分かも~
私も、たまにBS放送などで少しだけ
見ますが、全編通しては、、
余り見て居ませんけど、、
ああ、あれは少し観ました。
「冬のソナタ」はね・・・・・・。
処で、世界中で今話題になって居るアニメは
「鬼滅の刃」ですが、、
それと同時に世界中で大ヒットして居るアニメが
もう1作あるのをご存知でしょうか.....。
「バイオレット・エヴァーガーデン」です。
ある女性の人生譚です。本当にいい作品です。
もし知って居て観て居られたらすみませんが、、
お節介ながら此処にテレビシリーズの5分の
総集編3画像とその他劇場版の予告編とか
色々上げていきますね。
もしまだ観て居なかったら是非ご覧下さい。
男の私でも大感動しました。
https://www.youtube.com/watch?v=OLQs_wqFR18
https://www.youtube.com/watch?v=TDjQSGC4DAI&t=80s
https://www.youtube.com/watch?v=OrJCSZvIGWk
感動シーンです。
https://www.youtube.com/watch?v=eSMtT7X_Q7A
劇場予告編です。
https://www.youtube.com/watch?v=NSIzsFOfd8M
最終話のまとめです。
https://www.youtube.com/watch?v=Nh6D4O1b9yw
挿入歌です。。。
https://www.youtube.com/watch?v=ltHePBzlmy0
また来ますね。。。。
知りませんでしたねぇ。
本当に
色んな事を知ってますよね!
感心します。
そして
ありがとう😊
観てみますね♪