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その② 家光の月。。伊達政宗と春日局 家光の太陽。。じいさま家康 大奥の誤算、、  

2017-10-12 09:15:43 | 




◇家光のシャープな頭脳◇

徳川幕府を天下に揺るがないものにしたのは、三代家光。
家光の父である二代秀忠は、
大名への厳しい締め付けオンパレードの<武家諸法度>を作った。
典型的な事例は、
大名は婚姻すら勝手に決めれず、幕府に全て委ね無ければならなかった。

更にそこへ拷問のような<参勤交代>を作ったのが家光。

大名は一年置きに幕府に仕えるため、江戸のぼり。
莫大な旅費と献上品に、諸大名は悪戦苦闘。
そして江戸には、妻子が人質として住まわされている。
この冷酷で完璧なシステムが、戦争のない時代の始まりとなる。


そして幕府の安定に貢献したのが、<鎖国>。
先ず、キリスト教を禁止。
海外の情報もシャットアウト。
海外との貿易も、幕府の独占とした。


<参勤交代>と<鎖国>の二つが、
世界一の都市江戸と天下泰平、絢爛で豊かな庶民文化を育てる土壌を作った。

家光の政治力は凄腕。
が、、
将軍へ引き立ててくれた家康への感謝と尊敬は、ただならぬものだった。

家康を奉る日光東照宮は家光の時に、大幅に装飾され絢爛さを増した。

拡大するとこんなにも凝っている


徳川幕府の存続は、家光の二つの政策の功績とも云える。

こんなシャープな家光に、月のように寄り添う武将がいた。
祖父家康を悩ませた武将、伊達政宗だった。



◇家光の親父殿 仙台藩主 伊達政宗◇

伊達政宗は家康・秀忠と仕えたが、外様大名。
その一因は
家康に従順ではなく、暴れ馬的存在だったから。

なのに
家光は子供の頃から政宗を慕い続け、
政宗の武勇伝や家康の戦国話を聴くほど、心を許していた。

吃音の酷かった家光は、父母に疎まれ、自殺未遂を起こすほどに心を病んでいた。

一方
政宗は天然痘で右目を失明、、
その姿を母に疎まれ、政宗毒殺未遂事件が起きてしまう。
(政宗の狂言説もある。。)

父秀忠とも違う家光の冷徹な政治判断は、
政宗の影響が強かったと感じられる背景でもある。

政宗の目にまつわる絵が残っている。
麻酔なしで、自らの目をくり抜いた、、
何日間もの高熱の後、生還したと云われている。



◇もう一つの月 乳母お福から春日局へ◇

超有名な春日局。
大奥の基礎を固めた家光の乳母お福。

家光の不遇を家康に直訴し、大逆転。
三代将軍に押し上げた功労者。

しかも家光の若い男性への執着を、見事に女性に向けさせた工作は凄い!!
お福は大奥総取締となり、お付きの小姓に美しい女性を仕込む。
若く美しい小姓に夢中になった家光。
男性だと思ったら女性だった。。
この策略がキッカケとなり、
19歳の尼様(お万の方)と尼様のお付きのお玉が、
家光の後継者を産む経緯に繋がっていく。

↓こちらはお玉と家光の講談のお話し。超面白いデスヨ
ブログ/講談へ行こう🎵嘘のようなホントの歴史の語りべ講談師
このスパイ大作戦によって、
徳川幕府お世継ぎ無しの危機を脱し、15代将軍まで持ち堪えた。
ここから徐々に大奥の力は強大となり、老中すらも及ばない権力を持つ。
そして将軍ですら、大奥渡りに二時間も待たされる事態も起きた。

世継ぎ・子孫繁栄のための大奥だが、幕府財政を窮地に追いやる結果を招く。。


◇大奥の誤算。。◇

11代将軍家斉に最盛期を迎えた大奥。
多い時で、3000人の女たちがいた。

子供を55人も作り、それぞれに持参金を付け全国大名に押し付ける。
大のオンナ好きで、政治に関与せず。
そのくせ、在職50年という迷惑将軍で、オットセイ将軍と揶揄された。

大奥で一生を仕えた女たちは、死ぬまで俸禄が貰えた。
そのため財政を圧迫、四分の一は大奥費用に掛かった。


↓一日4~5回もお召替えが。。



◇朝井まかて「残り者」◇

その後15代慶喜将軍の時には、終身大奥仕えの俸禄は三年切りとなる。
攘夷軍との折衝で<江戸城明け渡し>となり、大奥は離散。

↓この時の史実を踏まえた小説が
朝井まかて「残り者」
江戸城明け渡しの前夜と当日の出来事のお話し。

大奥での出来事は一切語ってはいけない事になっている。
が、
明治となり、大奥の実態が少しづつ語られた。


ちょろちょろと色んな本を読むと、大奥に関しては謎だらけ。
女にとってエリート街道の大奥。
男の政とは違う女の特別な権力は、母の力だった。

いつの世も女の力、母の力は侮れん、、と唸った本だった。

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1 コメント

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Unknown (小豆ママ)
2017-10-12 21:39:52
とても興味深いお話でした
知っているようで 知らなかったエピソードもあり
勉強になりました
歴史って知れば知るほど奥が深いですね
今日は暑い一日でしたが 明日から一気に
気温が下がるとか。。。
ご自愛ください

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