ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

初冬の美しい雲。

2008年12月13日 | 季節の話題
 今朝、八百屋の車を走らせて、「まいどガリバーです」と声をかけて、お客さんが出てこられる間、気持ちのいい温かさも手伝って天空を見上げてみれば、なんと美しい初冬の雲が、とっても美しい紋様を見せていて、うっとりする位美しく感動させられた。

 先日の日没後の月と金星、木星のコラボレーションともいうべき美しさを多くの人と語り合い喜んでいた矢先だったが、こんどは朝の青空の中に、なんとも自然現象として醸し出された「美しい雲の紋様」を多様に見せてくれて、またうっとりと感動した。

 その雲が作り出す紋様とは、言葉で表現しにくいほど美しいものだったのだが、一般的には「うろこ雲」とか「いわし雲」とか称される雲の描くデザインの一種なのかもしれないが、ともかく細かく波状のような白い襞が、青空をバックに幾種類も描かれていた。

 こうした天空の演出された様な美しさを、時折感じては八百屋のご贔屓さんと話しているのだが、昨日の「満月に近い」大きなお盆のような月の美しさといい、最近は特に天空の自然界の天体や気象現象による美しいショーに気づくことが多くあって幸せな気分になる。

 そんな美しい大空の話を感じたままに話していたら、あるご婦人が「ご主人の老母が亡くなった」という寂しい話をされた。

 しかし、この義理の母を見送られた奥さんは、自然界の天空や花の美しさとは別の人間界の別れの現実に接したご家族の感動的なお話を聞かせていただいた。

 一週間前に福祉施設に入所されていた義理の母が「家に帰りたい」と仰ったので、実子であるご主人が「母の言う通りにしてあげたい」との思いで、引き取られて「息子の嫁」である私の知人の暖かなお世話になられることとなったのである。

 実母ではない義理の母を家に引き取って一週間後に、なんとおばぁちゃんは天寿を全うされて「あの世へ旅立れた」のであった。

 その一部始終をお話いただいたのだが、ひ孫も孫も、そのおばぁちゃんの臨終の場に立ち会い感謝の言葉を述べて、亡くなられたおばぁちゃんは、みんなの言葉に涙すら浮かべて、感謝のうちに家族葬として見送られたのだという。

 特に孫やひ孫さんたちにとって、自分のおばぁちゃんや大ばぁちゃんが家で臨終の時を迎え、各々が手伝って通夜から告別式に至る儀式を葬儀社のサポートを得て全てを見守りながら行うことができたという。

 あの「大空の雲の美しい襞」は、多くの人間が天上に召されて作られた「命の襞」かも知れないと感じずにはおれなかった。

 そんな話をしていると、別のお客様のご婦人が、「早朝、6時頃の明けの明星と月の美しさ」を語って、「見ましたか?」と仰る。

 朝六時は夢の中、布団の中だったので、今日の日の出前の光景は全く見なかったのだが、どんな天空や夜空の美しさも「美しい」と感じることが出来る「自分の健康」があってこそということで、改めて素直に美しいと感じられた自分の「健康の有難さ」を改めて感謝する気持ちであった。
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