GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

雨上がり

2012年04月11日 09時59分32秒 | 徒然なるままに
今日は雨模様?花チラシの雨とかって朝からラジオのキャスターが言っていた。

朝の通勤はラジオだ…っていうか車の時ね。

車では基本ラジオ、それもAMを聞くことが圧倒的に多い。ほら、いつも言っているように「音楽聞かない」からFMとかさ~、音質が嫌いだね。

ドンシャリしているでしょ、なんか高音と低音がでてて中音域がひっこんで居る感じ、まぁHi-Fiな訳だけどさ…疲れるのよ、なのでAMラジオの中音域強調タイプの方が私の耳には優しいね。

古いブルースのレコードって多分…まぁ多分だけどさ

それは歌謡曲とかにも言える話だけど、当時のラジオとか電蓄の音質にあうように録音されていると思うわけだ。当然だよね?その時代の再生装置を使っていい音に聞こえるように録音されるのは。

当時の再生装置なんてドンシャリじゃなかったべ♪たとえば日本の歌謡曲も60年代の小さいトランジスターラジオやポータブル電蓄で聴くようなイコライジングがされていたと思う。

それを、最新のスッキリしたより自然な音質が出せるようなプレーヤーで聞いても本来の音じゃない気がするんだよなぁ…。(まぁ最新のは聴く側でもイコライジングできるから調整可能だろうけど)

やっぱさ、現場の大工とか蕎麦屋の出前のアンチャンとかが小さいポケットラジオでチョイと音なんかわれつつ聞いていた音源はやっぱAM放送の音質がいくらか近い感じがするよねぇ。

そうそう、今朝は1969年の録音のマディ・ウォータース「アフター・ザ・レイン」を聴きながら仕事して居るんだけどね。

68~69とマディは自らロック的なアプローチをして「エレクトリックマッド」とか70年代初期のブルースファンには大顰蹙だったんだよなぁ。

でも、今聞いてみるとなかなかヘビーなサウンド…そもそもミシシッピブルース系のマディは重いリズムを強調するタイプだったからこういった方向に自ら進んでいったのは自然の成り行きだと思うね。

なにしろ70年以前だから当時のロックだってまだまだ中途半端な感じで、レッドツェッペリンだってデビューしていない、そんな時代なんだからやっぱマディすげぇや!

で、なぜ今「アフター・ザ・レイン」を聞いているかと言うと!

7月にWBJのジェフ・ベックヤンマーさんとマディ・ウォーターストリビュートバンドやるのさ!

で、そのバンド名が「After the Rain」

もう、今からワクワクして思わずCDを引っ張り出してきたって言う話♪
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする