GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

タイプ

2012年04月10日 09時35分27秒 | 徒然なるままに
なんだかんだ言っても…別に言わないけど

うまれ育った土地から離れられないタイプだな…。

その土地に根ざした職業でも農家でもないし、もちろん地主でもない♪昭和の終わりの頃までずっと借地だったし。

借地権を更新して何十年も今の場所に住んでいて、まわりは少しずつ変化していく。もちろん、久しぶりにやってきた元住人には「劇的変化」に写るけれど、ずっとココにいると道筋は変わっていないしそこに乗っかっている上物が変化しているだけだから案外と変わった感がない。

みんなそうダベ?

近所で更地になって立て替えとかしているとき「あれ?ココなんだったっけ」って思うベ?

あんな感じ、道筋に関しては体に染みついているのかね、コレが変わっちゃうと不愉快というか違和感があるでしょ。

都心部みたいにワンブロックまとめて再開発とかするところは路地が無くなっちゃったり、道幅が大きく変わったりとかでうっかり迷子になったりすることがあるけれど、住宅地区だと…あ!我が家は「工業地区」だけどさ…ちょっと大きめの工場がマンションになったり、ガソリンスタンドがコンビニになったりって言うレベルだから、路地とかもちゃんと残っていたりするケースは多いのね。

だから日常歩いていてさほど違和感は感じない。

散歩していて、あぁこの路地入ったところにNさんの住んでいた貸家があったなとか、このスーパーの所は社宅があってM君が住んでいたね~♪的な気分をあじわえるわけだ。

この写真の門とかだって…なんでココだけ残して開発しているのかわからないけれど♪この門、うちのねーちゃんが自転車の練習中に突っ込んで一回破壊したことのある門なんだ

まぁ転勤族の家庭や、地方からこっちに出てきた人とかだと同じ町にずっと住み続けない人も多い(圧倒的にかな)からちょっとずつの思い出をあっちこっちに持って移動するんだよな。

私だって勤務先は何回か変わっているからその仕事場のあった町…高校のあった芝公園&神谷町、東麻布や日本橋、南砂とか思い出のある町は所々にあるけれどそれでも生まれてから半世紀以上…あ、結婚当初5~6年江戸川区一之江に住んでたから今現在ジャスト半世紀の地元「本羽田」生活♪

そんだけ住んでいると蓄積された思い出の厚さが違うよね。

同じようにずっと住んでいて、地元の祭の手伝いや町会の付き合いとかを比較的マメにするタイプの人はそれに加えて「人付き合い」っていう蓄積もあるんだね。私はそっちはもう絶対的に苦手なので一切関わっていないから若干ライトな方かな。

まぁ土地の成り立ちもあるね。

家の方でももっと東の「漁師町」の羽田の方に行くと人付き合い無しには暮らしていけないような土地柄になってくる。我が家の方は町工場とかなので他所から働きに来ているとか根っからの土地の人間じゃない人とかも多いからさほど町会の縛りはきつくない。

ま、個人的にはちょうど良い♪大好き地元
コメント
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