横浜家系・港家

飯倉交差点の南側すぐそばにある港家で醤油ラーメンをいただく。

結構最近にできた店で毎日の通勤時に赤い看板が目について、どうやったらここに昼飯を食べにくる手はあるかと算段していた。会社からだと神谷町の駅を超えて徒歩なら２０分程度…たいしたことはないのだが、飯倉の長い坂を頂点まで登る気が起きない。

昨日はたまたま芝の税務署に用事があって、しかも芝の税務署は改装中で駐輪場がない！駐輪場があったら三田の町で何か食べようと思っていたのだが、昨今のバイク駐禁事情から目に入らないところにはおけないって事で会社に戻りつつ念願の「港家」に。

券売機でチェックするとベイシックの醤油ラーメン５８０円、店内張り紙で今週のサービス味玉ってあるじゃないか♪５８０円は安いなぁ…味玉はふつう１００円はとられるから実質４８０円って感じ？

席について店内メニューを見ると。

６８０円ってなっている「ん？」一時的なのか恒久的なのかよくわからないけれど安いからいいや。メニューにもあるが「家系」をうたっている割には「カツ丼」や「カレー」などラーメン専門店らしからぬ品がある。

この店、あの立ち食いそばで近頃やけに店舗数が増えている「ゆで太郎」がやっている店らしい。そう考えればこのラーメン専門店としたら節操のないラインナップも頷けるというもの。

さて、肝心のラーメンは色合いはまさに「家系」スープも上手に大きな工場でチェーン店用に仕上げたという感じのもので一口目は「お！」っと思うがすぐ飽きる。表面の脂もチーユ（鶏油）ではなさそうでインパクトなし。
麺もそれらしい黄色みの強い太いが短い麺だが、これまたよくまねはしているが後半飽きてくる。

チャーシュウは味も素っ気もないもの、青菜の雰囲気もまぁ見事に家系だけど…ま、これに関しては多くに家系のもあんまり美味くないから♪のりはエリマキトカゲになっていないけど何枚か重なったまま丼の縁に張り付いていた。

要するに、雰囲気満点、味は減点なラーメン、逆にカツ丼の味の方が気になる♪

ただ、５８０円が恒久的なものだとするならばその点についての評価は高いので★★☆☆☆って感じかなぁ。

ま、ラーメンのためにもう一回来る気はしないな…ついでがあれば、って感じ。

ちなみに、店の隣が麻布の熊野神社

八咫烏の提灯がちょっとかわいかった♪