GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

敏感選手権(byくりーむなんとか?)

2007年02月26日 00時07分05秒 | 徒然なるままに
息子と大学の入学式に着るのだと「スーツ」を買いに行った。

うちはすこぶる貧乏なのでスーツなんぞという物、しかもどうせ入学式にしか着ない物に大枚を払ってやる気などミトコンドリアほども持ち合わせていないので……っていうか、いい歳をしたオサーンのおいらだってそれで十分と思っている「ジャスコの壱万円スーツ」を買ったわけだ。
だって私もコナカのワイシャツ+ネクタイ+ベルト+スーツで壱万円なんぞという訳わからない奴で仕事行ってるんだから♪

私の頃、入学式のためにスーツなんて着たか?まぁ着てる奴もいれば普段着の奴もいれば行かない奴だって居たわけだろう、まぁイチゴ白書をもう一度じゃぁないけれどスーツにネクタイというのは体制に屈した感があって絶対に着たくない物の代名詞だったわけだけれど。(私にとってはだけどね)

お仕着せで着せられることの不快感である首かせ「詰め襟」から解放され「首の自由」を得ることの出来るTシャツとジーンズこそ自由の象徴だった。そして、また自由な時間から社会や企業の中に入っていく条件として首の自由を奪われる「ネクタイとスーツ」をまたお仕着せのように着なくてはいけない生活に戻っていくわけだ。

高校の制服がある時期から「ブレザーとネクタイ」になった頃から不愉快な気持ちを持ち続けている。あれは、抵抗無く背広を着た産業戦士、あるいは言うことを聞く子羊を作るための慣らし運転だったのじゃないかと。

いつもそういった不愉快さに敏感でいたいと思っている。

そう言えば小泉元首相が「鈍感力」なる物を口にしているようだが、これをそもそも書いた渡辺淳一なる作家の作品は何一つ読んだこともないし、それのドラマ化された物もいっさい見たことがない。
たまに、ワイドショーとかでコメントを言う仕事で出てるところは見たことがあるが、偉そうな態度のやけにスケベっぽい顔の親父だという認識しかない、あとは、数年前だったか自らのブログで「傲慢」な態度でJRの車掌を罵倒したために起きた「グリーン車炎上事件」ぐらいしか知らない。

あのブログ炎上事件の内容を読むだけでもこの作家が私の好きなタイプの人ではないことがわかるので、言ってみれば「どんな素晴らしい言葉を言って」も詐欺師である黄色とデブの「霊感漫才師」やいつも小刻みに震えてる「霊感ヤ○ザ」の発言は受け入れる気な~し!な奴らと同じ人種の発言という扱いなのだ。

鈍感力?だまされないぞ~~~~、ぴりぴりしてとげとげして物事に一喜一憂したりして何回も落ち込んだりビービー泣いたりするダメな大人で生きてやる♪
(え、本当のこの本の内容?知るか~間違ってたって気にしないもんね~って、もしかして俺って鈍感力最強?)
コメント (2)
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