ぐい呑の棚

ぐい呑に興味を持ってもらえる入り口になればと思っています

窯変桜花片盃

2009-07-11 | Weblog

堀尾 泰彦

京都東山五条生まれ、現在も東山区に在住

亀甲釉の作品が有名ですがいろいろと釉薬物を制作されています

今回のこの盃はサヤに入った油滴天目を還元焼成させたものらしく
隣に展示されていた油滴天目盃の窯変を想像させる要素がいっぱい・・・
見込みの色が酸化焼成された普通の油滴天目盃では水色ですがこれは還元のため
赤色になったと思われます
(間違っていたらごめんなさい・・・)
(7.8×H2.5)
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4 コメント

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Unknown (カンチャン)
2009-07-12 21:39:31
少し前にこのブログを知り、以来ここのファンです!
志野焼が大好きなので、好きな作家さんの作品もあり、新しい発見もあり、日々楽しみにしています!
ありがとうございます (guinomisuki)
2009-07-13 18:20:10
カンチャンさま

訪問いただき有難うございます

私がぐい呑みを集めるきっかけが瀬戸で見た志野
でした、今でも志野は好きです

何々焼きにとらわれずに集めていますので賛否両論
あるかとは思いますがこれからもよろしくお願い致します
Unknown (堀尾泰彦)
2020-01-06 20:13:13
一度酸化焼成したものを、1000℃辺りでサヤ炭強還元したものです。透明トルコ青が辰砂になって、油滴がマットになってます。
ブログに載せて頂いてありがとうございます。
2020年8月末に京都髙島屋さんで個展の予定です。
また、11月初めに東山五条の陶磁器会館でも個展の予定です。
よろしかったらお運びください。
Unknown (棚)
2020-01-06 20:45:08
堀尾泰彦さま

詳しい説明を有り難うございます

作陶展を楽しみにしています

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