通訳案内士の気ままな生活

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新人ガイド行動指針その⑧

2010-03-22 16:47:53 | 通訳案内士情報
旅程管理主任者資格の補足です。

通常は旅行会社や、派遣会社に所属している人が取る資格なので
フリーランスの通訳案内士が取ることは想定されていません。

ですが、一部の学校などでは
その学校で基礎研修を受けることで
残りの研修が受けられる制度がありますので
活用してください。

トラベル&コンダクターカレッジ

ただ、以前も書きましたがあくまでも
主催旅行にチーフで添乗するときに必要な資格なので
通訳案内士の場合は必ずしも必要ではありません。

インバウンドで主催旅行をしているのは定期観光を行っている
一部の企業だけだと思います。
ほとんどは顧客からの依頼や、海外エージェントの現地部分下請けの
手配旅行にあたると思います。
知識としてはあったほうがいいですが、法律的には必要ではありません。

多様な顧客の要望に応えられるようにと
派遣会社では登録時に取得をするように言われると思いますので
その場合はその派遣会社所属ということで
取得すればいいと思います。

資格を持っていれば勉強したとアピールはできますが、
実際の添乗経験があるほうが何倍もアピールできますので
お勧めです。

ちなみに研修では
ガイドにも必要な法律知識も学びます。
お客様の保護はもちろんのこと
自分の身や、旅行会社をイザという時に守る知識も学びます。

このあたりは現在ではグレーゾーンですが
将来的にガイドの新人研修に盛り込まれてくると思います。
今ちょうど制度の見直し中で、ガイド研修の充実の必要性が
かなり議論されていますので
まず間違いなくそうなると思います。


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