16日の土曜日は琵琶湖にタナゴ釣りに行ったので、
17日の日曜日は和歌山県にアジングに行くことにしました。
なぜこの順番にしたかというと、
単純に天気が良さそうな方を選んだ、という事です。
16日は北に行くほど雨の可能性が低く、
17日は逆だったんです。
結果的には両日とも少しだけ降られましたがおおむね釣りには影響なし。
17日の最後だけ、かなり降ってきて上りが少しだけ早くなった程度でした。
和歌山に向かう道中、左右の山はかなり紅葉が始まっていると感じましたね。
ゆっくり出発したので、紀中に着いたのは正午を回っていました。
まず最初に行ったのは、
初場所であるこの港。
なかなかの規模感で駐車スペースも問題なし。
アジンガーがいたので様子を聞いてみると、
「フグにワームをかじられてばっかり」
とのこと。
堤防先端ではサビキ釣りでアジも釣れていたようですが、
ここは夜釣りに期待しようと一旦離れます。
次に行ったのはこの漁港。
ここは一見釣りやすそうに見えるのですが、
港内のところどころにロープが張られていて、
かつ一番期待できそうな堤防先端はテトラが邪魔という感じの、
見た目に比べ釣り座が限られる港です。
しかもこの日は沖側から港内に向けて強めの風が吹いていて、
かなり釣り辛そう。
でも堤防先端には、
スミ跡があってアオリイカはいるようです。
他に釣り人がいなくて釣り場は独占状態だったので、
けっこう粘ったのですが、イカからの魚信はありませんでした。
今の時期は日が暮れるのが早いので、
もたもたしていると暗くなってしまいます。
この港は常夜灯が無いので、
明るいうちに移動することにしました。
次に選んだのは過去にも何度か竿を出したことがあるこの漁港。
一番人気の堤防はエギンガーがかなりたくさん。
2番目のポイントである小堤防へ。
ここはスミ跡だらけですね。
なぜここに釣り人がいないのか?
その理由は簡単。
船道側や沖側から強風が吹いていて、
港内向きでないとまともなキャストはできません。
大した距離も出ない風上に向かって投げたり、
あるいは港内に向けて大キャストしたり…。
日が暮れるまでここで頑張りましたが、ノーバイトでした。
これはまずい。
夜釣りに突入決定なのですが、ここでイカを続けるか、アジングに切り替えるか…。
悩んだ末アジングにチェンジすることにしました。
理由はこれも簡単です。
エギングよりアジングの方が好きなんですよ、釣りのスタイルとして( ´∀` )
常夜灯がある場所に移動してアジングをスタートさせましたが、
ここでも満足なアタリは得られず時間だけが過ぎていきます。
時刻はまだ18:30くらいですが、もう真っ暗です。
どうしようか悩んだ挙句、最初の漁港を見てみようと思いました。
ここですね。
当然上の写真は昼のもので、
ここに戻った時には、
こんな感じでした。
コツンコツンとアタリはあるもののフッキングせず、
かなりの確率でワームが噛み切られて帰ってきます。
「フグにワームをかじられてばっかり」
と言っていた昼間のアジンガーの言葉が思い出されます。
さすがにそれなりの規模の港で常夜灯もしっかりあるのですが、
アジの回遊は…。
昼間サビキには釣れていたのでいるにはいるんでしょうが、
ポイントが限定的なのかもしれません。
そうしているうちに、小雨が降ってきました。
そしてだんだん雨脚が強くなってきます。
時刻はまだ19:30ですが、ここまでか…。
最後にこの常夜灯下の船と堤防の間にキャストしました。
「ん?あたった?」
プルプルッとリズミカルな魚信が伝わってきますが、アジっぽくはありません。
リリースサイズのカサゴでした。
関西ではガシラですね。
本命ではありませんが貴重な1尾です。
日没&雨天終了で納竿です。
翌日は仕事ですし、これから奈良まで長距離を帰らなければなりませんから、
全くのノーフィッシュでなかっただけ良しとしましょう。
うーん、アジはどこにいるんだろう?
また迷宮に入った感じです。
※帰り道、京奈和道路の高野山口~橋本IC間が夜間工事で通行止めという、
傷心に塩をぬるような仕打ちが待っていました( ;∀;)
それではまた おやすみなさい
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