11月9日の土曜日、意を決して?本州最南端に向かいました。
実は熊野大社3社を参拝するのが目的だったのですが、
那智まで行ったらついでに串本でしょ、という事で、
参拝終了後に串本漁港でアジングという無謀な計画を立てたのです。
熊野大社の参拝記は相当な未来に記事にすることになると思いますが、
なにしろ奈良の自宅からでも熊野那智大社まで行くと200kmあります。
熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の順で参拝したので、
行きは国道168号線でゴリゴリと下道を約200km走りました。
熊野那智大社から串本までは国道42号線で20分ほどです。
道中、
本州最南端の道の駅、「くしもと橋杭岩」に寄りました。
ここは凄い景観ですね。
どうやったらこんな岩の列ができるんだろう?
一見の価値があります。
しかし、時刻は既に17:00。
写真は補正していますが、実際はもう少し暗いです(汗)
早くしないと日が暮れてまづめタイムが終わってしまう!
串本漁港に着きました。
さすがに大きな漁港ですね。
ここに住んでいるんじゃないの?というような、
テントやキャンプ道具を並べて陣取っている釣り師が何名かいましたが、
アジングには問題ありません。
期待して常夜灯周辺を探りますが、なかなかアタリが出ません。
あっという間に暗くなってしまいました。
こうなると常夜灯周辺に小魚が集まってきて、
コツンコツンとアタリが出始めました。
が、アジやメバルのそれではありません。
全然フッキングしません。
意地になって頑張って探っていると、ようやくフッキングしました。
釣れたのは、
ネンブツダイでした。
まあ、そんな気はしましたが…。
その後、港内側だけでなく、外洋側も探りましたが、
やはり常夜灯の効いた場所でネンブツダイが釣れるのみ。
うーん、串本漁港に期待しすぎたかも。
ここは思い切って移動しましょう。
串本漁港は東側に向いた漁港ですが、この日は東北風。
沖に向かって投げるには向いていない風向きです。
ほんの少し行ったところに、
西側を向いた「須賀漁港」があります。
こちらの方が風向き的には釣りやすいかな、と。
地図で見るとこんな立地関係です。
こちらの方が船も少なく釣り人も一人だけと、
釣りやすい環境ではあったのですが、
ここでも釣れるのは、
ネンブツダイばかりでした。
何とかアジを引き出せないかといろいろ試しましたが不発。
護岸に墨跡があったのでエギングも試しましたがこちらも不発でした。
なんだかんだで21:00になってしまったので、ここらで切り上げないと食事ができなくなると納竿。
目をつけていた串本の大阪王将とラーメン屋に向かいましたが、
既にラーメン屋は閉店、王将も店内の電気はついているのですが既に閉まっているよう。
なんと、21:00で夕食難民です。
仕方なくファミリーマートで弁当を買って食べました。
和歌山県って和歌山市街を出ると、
新宮までほとんど夜に食事できるところはありません。
夜釣りする方、そのつもりで(笑)
帰りは自動車専用道路を目いっぱい使って、
和歌山の海岸沿いを42号から阪和道路、京奈和道路と乗り継いで、
夜中の12:00くらいに自宅に戻りました。
この日の走行距離は420kmほどでした。
しかも半分以上が下道で、168号線は峠道です。
今回の反省点は、遠くに行けば釣れるってもんじゃない、という事ですかね。
今回は熊野大社経由という言い訳があったわけですが、
串本、次はしばらく無いかな~。
釣り人が少ない点はいいんですけどね。
もう少し近場で釣れるところを探してみます。
それではまた おやすみなさい
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