ラヴロフ外相：対米関係、最後に勝つのは協力の論理！

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２０１５年１月２２日

（記事転載）
［ロシアの声1.22］



「ラヴロフ外相：対米関係、最後に勝つのは協力の論理」

ロシアのラヴロフ外相は対米関係においてついには協力の論理
が勝ちを収めることへの確信を表した。
2014年を総括する記者会見で述べた。

ラヴロフ外相は次のように語った。

米国は闘争を既定方針とし、自らの政策への真摯な批判を欠い
ている。
オバマ大統領の昨日の声明をみる限り、彼らの哲学の芯にある
のはただひとつ、「我々がナンバーワンだ、他の者はそれを認
めなければならない」ということのようだ。
このことは、まず非現実的であり、そして、米国が同輩中の主
席でなく覇者であることを欲していることの証だ。

そのような立場をいつまでも保ち続けることは不可能だ、との
理解は、いつか来る、しかしそれには長くかかるであろう。
米国は今でも既に支援の手を必要としている。
単独ではいかなる問題も解決することが出来ない。
だからこそ連合の形成に躍起になっているのだ。
イラクでもそうだったし、今なら「イスラム国」問題でそうだ。

ロシアは米国に対し、建設的な対話への回帰を呼びかけている。
そして建設的な対話は、対等を条件に、また相互の国益が尊重
されてのみ可能になる。

ラヴロフ外相は以上のように語った。（了）

リア・ノーヴォスチ






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