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2022年度<模擬面接特訓>受講の感想(35)(フランス語)

2022年12月06日 11時20分40秒 | ●2022年度<模擬面接特訓>の感想
2022年度<模擬面接特訓>受講の感想(35)(フランス語)

●植山先生、フランス語のプロガイド様
本日は、お二人の先生方に<模擬面接特訓>のお時間をほぼ1時間もお取りいただきまして、心から御礼申し上げます。

私は今回フランス語の2次試験に初めて臨む受験者ですが、今回の<模擬面接特訓>は全てフランス語で実施され、本番同様の設定で特訓を受けることが出来て大変感謝しております。

何分今回初めて2次試験に臨むということで、多くの受験者に接していらっしゃる先生方の目から自分が合格水準に達しているのか、達していないのなら、受験日まで1週間を切っている現段階で何をどれだけ勉強すれば少しでも合格の可能性が高まるのかを確認しようという問題意識でおりました。

また、語学学習を愛する者の一人として、語学力が短時間で向上することは非現実的であることを痛いほど自覚しておりますので、その点はこの際捨象して、試験の流れを全体として身体に覚えさせること、通訳案内士試験が実施されている目的でもあるプレゼンテーション内容の充実についてヒントを得ることに注力して臨みました。

実際の面接試験については、2クールを通しで行っていただきました。通していただいたフランス語のプロガイドさんからのコメントとしては、

冒頭の自己紹介の、名前、生年月日、住所については何度も練習しスラスラ言えるようにしておく。(緊張して住所のところでもたついてしまいました。)
プレゼンテーションにおいてもメモをとってもよく、2分間で何をどのように構成するかについてキーワードをメモにあらかじめ散りばめておく。(私は何分初めての体験で、メモをとっていませんでした。そのため時間を埋めようとして同じフレーズを繰り返してプレゼンしていたように思います。)

キーとなる言葉については正式な呼称を押さえておく。ネタバレということではなく、例えばですが世界遺産なら le patrimoine mondial であり l’héritage mondialなどと英語に引きずられないように。
文化的かつ基本的概念である、例えばわび・さび、禅などについては、その特色を説明できるようにしておく。(「日本的事象英文説明300選」を購入しておりますが、緊張ですっかり頭から飛んでしまいました。)

シチュエーション質疑応答では、Que voudriez-vous faire ?  Qu'est-ce que vous préférez ? などのフレーズでお客様の意向を常に確認することで円滑なコミュニケーションを心がける。お客様を安心させ、楽しませることに心がけるようにというアドバイスは目から鱗でした。(ついつい一方的に話して時間を埋めようとしてしまっていました。)

加えて、「300選」を購入して繰り返し聞いたり自分で覚えようとしているものの実際プレゼンをやってみると、緊張で記憶が飛んでしまったりして、うまくいかないという不安について吐露したところ、植山先生からいただいた大局的なヒントとしては、(ばらばらに覚えようとするといろいろありすぎるので、)まず京都・奈良の世界遺産(各17資産、8資産)、それぞれの主な観光拠点、食べ物について大きく押さえておくこと、また、それぞれの柱についてスパイスを効かせる話(奈良公園の鹿がお辞儀をしているように見える等)や自分の得意分野の話を挿入できるようにして遊びをもたせること。また、「京都は1000年の古都であること」等は万能フレーズとして、どのような角度の話題にでもジェネリックに挿入できるので、いくつかストックし、それを時間調整や全体構築のつなぎとすることをご教示いただきました。

緊張でいっぱいになっておりましたが、何となくですが、到達すべき点がおぼろげながら見えてきたことろ、プレゼンテーションやシチュエーション質疑応答ですぐにでも改善できる点が具体的に理解できて、無経験から来る不安が大きく取り除かれたように思います。

返す返すも、このような機会を与えていただいた2先生に心から御礼申し上げます。来週さらに良いご報告ができますよう精進いたします。

以上


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