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2016年度第1次試験の<受験の感想>(英語、邦文3科目)(101)

2016年08月22日 22時49分05秒 | ●2016年度<第1次筆記試験>受験の感想

【英  語】(自己採点:75点)
【日本地理】(自己採点:63点)
【日本歴史】(自己採点:89点)
【一般常識】(自己採点:45点)

●全体的な受験の感想
英語と歴史がそれなりにできているだけに、地理と一般常識の点数がくやしくてなりません。地理も高得点の方もおられるなかでガイドライン70点とあるのを見ると可能性は低いと考えざるを得ず、一般常識もこれではなあというところで、これで12月の2次試験へ向けてやるべきなのかどうか、今、非常に悩ましく、ほぼあきらめモードです。歴史は常識的な出題だと思いましたが、地理と一般常識については、どれだけ過去問を研究して対策をたて、参考になるものを集めてきてもちょっと手が出ない感じがします。これだけやってもこういうことなら今後どう勉強したらいいのかといまさらながら悩みます。

社会科の勉強、それも些末なところの対策に手をとられ本来メインであるはずの英語が手薄になるほどで、社会科はどうしても暗記科目の部分もあり、各科目で負担が大きいわけですから、せめて出題くらいは良識的なものにしてもらいたいです。ガイドになってから知ればよいようなこまかしいことまで問う必要はないと考えます。

地理については、過去問から見る限り毎年ですがいささか地域偏重という感じを受けます。
北海道、九州圏の方は圧倒的に有利、どちらかというと関東寄りになっていて、関西圏のわたくしからみますと近畿圏の出題がやや少ないという印象です。40問しかないのでまんべんにというのもむずかしいかもしれませんが。

一般常識については1ページ目からイスラム関係からアラビア語の知識まで問う出題に正直なところ、怒りにふるえました。(初めての受験でもそう思うのですから再受験の人はどう感じたことでしょうか)
本来ガイドとして当然知っておくべき知識ではないところばかりを問うナンセンスな姿勢は、あらためてもらいたいです。
これだけの批判がありながら、しろうとが判断しても出題者(一般常識)を変更していないし、あらたまらないという事態には首をかしげざるを得ません。
上層部で合格者を増やしたいと考えながら、部下は落とすための試験としかいいようのない問題を作成していること自体、自己矛盾ではないかとつっこみたくもなります。(←とても鋭いご指摘です!)

当局からガイドラインだけでなく、ガイドラインに準拠した当局指定の教本や問題集をでも出してほしいところです。
試験問題を自己の復習用以外に、他人、他社に渡すなとしつこいほど各科目の試験前の説明の度にくどいほど言っていましたが、新たな受験生が過去問を勉強せずに受験する、できるはずもなく、市販の問題集も発行され、専門予備校も存在するだけに何だか無意味な印象を受けました。

もともと今回の試験は、手元にある2008年通信コース(4月開講、2009年受験用)の山ほどある講義CDと教材を長年放置しており、自己嫌悪のもとになっていたものを何とか自分なりにけりをつけたいという思いから始まりました。
今年4月下旬にたまたま先生のブログで英語が昨年から全問マークシートになったことを知り、それなら受験しやすいかもしれないという気になったのがきっかけです。
1年分のコースを3か月弱で模擬試験5回分、修了試験、2次対策分まで含め文字通り全量こなして試験に臨みました。
2008年と古いものであってもよい教材であることには変わりなく、英語は先生が動画で教本AからBへとおすすめになっているとおりにやってみたのですが、それだけで3か月で75点までマークできた(ただし今回の試験がどこを合格基準点にするのかわかりません)というのは、自分としては健闘したと思っていて大きな自信になっています。(もちろん「日本的事象英文説明300選」やでる単もこなしました)

●英語
英語で最後にお茶の袱紗が出ました。
わたくしはお茶をならったことがあったので、袱紗が絹でできていることを当然ながら知っていました。ふくさは水でじゃぶじゃぶ洗えないのです。
Silkという文字が英文にあり、ほかはcotton、それだけで瞬時に正解が導きだせたくらいです。
限界はありますが、やはり文字だけでなく、自らがお茶でもお花でもほかのものでも日本文化を体験しておくことは必要だなと思いました。

●日本歴史
歴史についてはわたくしは帝国書院発行の図説日本史通覧(書店で平積みされていた高校のサブテキスト)を前日にぱらぱら見ていました。
お寺の伽藍のことも掲載されていて、本試験で四天王寺を正解とする記述があったのは驚きでした。
山川出版社の同様のものは手元にないので比較できていないのですけれど、過去問などをしているときにあとでこの帝国書院の図説を見ると、どうも出題者はこの本をかなり参照しているのではないかという気がふっとするときがありました。
反射炉と支倉常長の問題が歴史で出ていました。
まず、反射炉は近畿ツーリストのパンフレットで明治の世界遺産の関連で写真が掲載されているのをみるうち、何となく反射炉というのは写真でも珍しいし、それ自体、ことばも珍しいので、ねらい目かなという気がしました。
支倉常長はキリスト教関連が今年ねらいめだろうと思いました。
別冊宝島が「キリシタンとは何か」という冊子が最近7月頃でしたか発行されていたのを見つけて読みましたが、今年は切支丹屋敷から発見された人骨があのシドッチのものだと認定されたこと、また高山右近がローマから列聖に認定されたことのふたつがあり、それなりにキリスト教関係の注目の年になっていると感じ、もしかしたら出題が何らかの形であるかもと予感し、冊子を熟読しました。

●日本地理
地理については、ハローの大きな地図帳(正方形の大きいのがあったんですけど)に行きつけのスーパーの中にある近畿ツーリスト(JTBではないです!)からもらってきたパンフレットの写真の切り抜きを貼り付け、山や川など1800題から出てくるものを色鉛筆で山なら緑で囲む、川なら青、山脈ならラインをなぞるなどして色をつけていきました。
多くの山や川が覚えられずに困っていたのですが、これはやりだしてからは覚えられるようになりました。

●一般常識
一般常識で北海道新幹線の東京からの時間が出ていました。北海道新幹線は今年のことなので狙ってくると思いました。
これも北海道のパンフレットをみたら、はやぶさという列車のことと時間が書いてあったので、いかにもあの出題者がやりそうなことという気がしたら見事に出ていましたので笑いました。

●今後について
わたくしは先生の受験対策の動画をいくつか拝見しましたが、先生のお話しの中で当局者の言ったこと、あるいは書かれていることからその意図をいかに読み取り、予測するか、思考を深くするかという、その訓練を極めた方なのだということに気づいてはっとしました。
英文解釈をしていくということは、咀嚼して意図を読み取る、その同じ訓練をしているはずなのです。それは言語に限らないはずなので同じことが自分もできるようにならなければならないと思いました。
日本のことをあらためて日本人として見直し、英語で説明すると言語運用能力を身に着ける、それ自体は大切なことです。
本来なら高校生レベルからこのような勉強を取り入れた授業を開始するべきなのだろうと思います。
高校生であれば、リアルタイムで歴史や地理を授業で勉強しているわけですから、そこに大学入試レベルの英語で日本の説明をするだけの英語力をつける対応は可能だろうとも思いますし、それを大学の教養の英語(学部を問わず)でも続けるべきなのでしょう。
実際のところ、いかに平易な英語で日本を説明できるようにするかというところがポイントなのですから。
今回、受験勉強としては楽しくできる部分もありました。英語も含め勉強は続けていきたいと思っております。

(植山のコメント)
詳細な報告ありがとうございました。
観光庁の担当課長は「今年は大量合格の最後の年である」と言っておりましたので、合格基準点がかなり下がる可能性があります。一般常識は、45点でも十分に合格の可能性がありますので、是非、二次試験対策に着手していただきたいと思います。
ご健闘を心よりお祈り申し上げております。

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