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2019年度<合格体験記>(59)(英語)

2020年03月12日 20時58分28秒 | ●2019年度<最終合格体験記>

2019年度<合格体験記>(59)(英語)

●植山先生
ハローの「ありえへんサービス」を使わせていただき、さらに、先生の直前対策などのご指導、励ましの言葉でモチベーションの維持向上でき、2019年度に合格する事が出来ました。本当にありがとうございました。他の方のお役に少しでも役立てればと思い、2年かかって合格した内容を送付いたします。

●英語(メルマガ読者、教材利用者)
ハローの「ありえへんサービス」は、本当によくできた教材です。
勉強することが、ポイントが示されているので、全国通訳案内士合格への羅針盤のように思います。
さらには、鉄板資料など教材が、一次試験、二次試験に向けて更新されているし、特別講座の資料もいただけるし、至れり尽くせりの「ありえへんサービス」です。

また、

 <特訓1800題>を使い倒せ! → http://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/56e18e234050ec5f9ab991de649627c2
 <Flashcards Deluxe>(暗記カードアプリ)を使い倒せ! → https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/8241111d973c4517667a7e470e4ed105

は、感激ものです。時間の空いた時に利用していました。
また、先生の講義も聞きに行きました。仲間がいることが分かったり、先生から元気をもらったりして、モチベーションが高まります。
継続してモチベーション維持していくこともできます。基本、勉強は一人で行うものなので、このようなメンタルな面でも支援していただき大変感謝しております。
私は地方に住んでいるのでハローのような形で勉強できなければ合格できなかったと思います。
私の経験が、同じような境遇にある方、今後受験される方の参考になればよいと思います。

【1】受験の動機
定年も近づいてきたので、自分のやってきたこと、長所短所の棚卸をしました。自分でやりたいことは何だろうかと自問自答していました。
今までの仕事を継続するのではなく、せっかくだから、何か新しいことに挑戦したいと思っていました。
今までの会社人生の中では、海外の人たちと仕事をする機会が多く、また、海外赴任も会社人生の半分ぐらいありました。
海外赴任は、英語がネイティブの国ではありませんでしたので、お互い第2外国語として英語を使い、コミュニケーションをとり相互理解しながら仕事をしていました。
これを自分の「売り」だと再認識して、ブラッシュアップしようと思いました。
海外に行ったときは、現地の人に助けられながら、仕事をしたり生活したり、現地観光をしたりしていました。
どこの国の人もフレンドリーに接してくれ、それに対して自分はどうだったかなと振り返った時、ただただ皆にお世話になっただけだと感じました。
日本には、外国人観光客が多く訪れるようになり、こんな環境のもと、海外から日本に来る方々に日本を案内することができると楽しいなという思いが強くなりました。
通訳案内士という資格が存在すること、自分の経験・能力をうまく利用できる、自分がやってみたいことに合致している。資格取得に動き出したのが2017年の夏でした。
調べだしたら、なんと願書受付は終わったばかり。試験科目も結構あることが分かり、英語の通訳だけではだめなこともわかりました。
その時に、ネットを検索していたら、ハローに出会いました。勉強開始は2018年の冬から。ハローの教材、ハローのメルマガが役立ったことは言うまでもありません。
地方に住んでいるし、周りに通訳案内士を目指す人もいなく、手探りで開始しました。全科目ハローの教材をベースに大学受験をした時を思い出しながら勉強開始しました。
2018年夏に全科目受験。一発で一次試験に合格する気合でやっていました。しかしながら自信を持っていた日本史が68点(自己採点)で1問正解が足りず、2次試験に進めませんでした。
2次口述試験の練習もしていたのでがっかりしすぎてやる気がなくなってしまいました。しかし、2019年は日本史に的を絞ればよいので気を取り直して再受験して結果、1次試験合格、2次口述試験合格になりました。
一次試験のすべての科目に合格することはリスクがあると思います。
チョットしたポカミスで1科目落とし、それで再び2次口述試験に進めないばかりか、すでに合格していた他の科目のことも気にかけなければなりません。翌年までしか試験が免除になりません。
そんなこともあるなと冷静になって考え、2019年は、センター試験、旅行業務取扱管理者試験(合格)も受けました。

【2】第1次試験対策

<英語>(1年目78点、2年目免除)
普段の業務で英語を使う機会が多いので、普通に読み書きはできますが、複雑な文章や格調高い論説などには慣れていません。
そこで、ハローの教本を用いて普段とは違う視点での英語の復習しました(半分ぐらいこなしました)。
英語の過去問題集を5年分ぐらい解いてみたところ、大体合格点でしたが、問題の後半、配点の高い問題の取りこぼしをしたときに70点を割りました。
失敗しないのが大切なので、注意力散漫にならないように心がけました。(学生時代とは違い、試験時間の集中力を維持するのが大変です。)
英語試験の内容は、観光地、文化、地理に関することが多いこともわかりました。
前提として知っていることが出てくると、英文読解をしなくても(ななめ読みでも)解ける問題もありましたので、日本地理や歴史的視点の勉強も有益だと思います。

<日本地理>(1年目85点、2年目免除)
実は、日本地理は難問奇問が出るのではないかと戦々恐々でした。範囲が広いので、ハローの資料をやりきることを目標にして、全部終わらせました。
テキストは古いですが、問題ないです。日本の北から南までの鳥瞰ができました。勉強中に心掛けたことは、「知らないことは答えられない、そして第6感も働かない」ということです。
観光庁のHPも読み込んで、広く浅く知見を広めようとしました。
『旅に出たくなる日本地図』帝国書院をハローの教材以外で利用しました。
サブノートを作りました。観光庁が強調しているところを調べています。
例えば、広域観光周遊ルート、ユネスコ無形文化遺産、各地の特産品などです。
観光庁のホームページを見て最近掲載されたものは読むことを心掛け、資料があるところは印刷して内容の深堀をしました。

<日本歴史>(1年目68点、2年目73点) 冷や汗ものでした。
2018年の4月から準備を始めました。

大学受験のとき勉強していた科目なので結構自信を持っていた科目でした。したがって、ハローの直前対策セミナーの資料を中心に昔の復讐を開始しました。用いた資料は、
①教科書 日本史B     山川出版社    日本史の定番ですね
②山川 詳説日本史図録  山川出版社    写真と図が多いので見ていて楽しい資料ですので、購入おすすめです。
過去問題も3年ほど解いて、合格していたのでさほど心配していませんでした。しかしながら、試験の結果は、自己採点で70点を下回ってしまいました。
早とちりで取りこぼしも10点以上あったのですが、それにしても奇問が多かったと思います。がっかりしてやる気が出なかったのですが、センター試験の願書提出は、全国通訳案内士の試験が終わった後でも間に合いますので、落ち込んでいないですぐに願書を出しておけばよかったと後悔しました。センター試験では難問が出る事はあっても奇問は出ないので、努力は必ず報われると思います。全国通訳案内士の受験を検討されている方は、現代社会80点(一般常識)も同時に受験できるので、センター試験受験を強くお勧めします。

2019年は、日本歴史を突破するのを目標にしていました、ギリギリ幸運に助けられているかなとおもいます。勉強法も少し変え、日本史雑学を鍛えようとおもいました。
ハローの教材は、必ず確認しています。読むだけではなく、記憶を定着させるために、ノートに自分の言葉としてまとめなおしています。
ネットで検索して、歴史上の事象がどのように説明されているかを知ろうと思いました。教科書的な知識も大切ですが、いろいろなことに関連付けないとだめだと感じていました。
文字だけだとつらいので、図書館から本を借りて絵を利用して、目を通して来ました。

橋本麻里の美術でたどる日本の歴史
これだけは知っておきたい教科書に出て来る日本の神社(この本の寺院バージョンも読みました)
一生に一度は行きたい日本の神社100選
学研まんがNEW日本の歴史 → マンガですが、年表を見ながら読むと、日本歴史の流れがわかります。 欄外の説明も興味深い事が書いてあります。
 
テレビでも、ドキュメンタリーの歴史番組は、ビデオに撮って暇な時に見ています。
日本歴史の傾向が昨年から変わったと感じています。特に今年は、高校時代に学んだ日本歴史とは違い、名所、旧跡、観光地、神社、仏閣、美術館などがピンポイントで出題される感じです。
しかもその内容は、その物をみたとか調べたとき、その物に関連した内容は元より、その物に関連した史実が出題される感じです。難易度が高くなってきていると思います。
日本地理や一般常識に連動している出題も多い感じがします。これが日本歴史?????と感じる内容も多いのではないかしら。
すみだ北齋美術館、熊野古道と神社の場所、先進国首脳会議の開催順番などは、複合問題だと思います。

<一般常識>(1年目44点、2年目免除)
ハローの教材と観光庁発行の観光白書を利用して勉強しました。基本はこの2つの教材でよいと思います。
多少の取りこぼしがあっても大丈夫だと思います。アニメの聖地・タイトルなどはいくらやって覚えきれないのでテレビ番組で補いました。クイズ番組なども利用しています。

<通訳案内の実務>(1年目42点、2年目免除)
観光庁の資料を丁寧に2回ほど読みました。

【3】第2次試験対策

①英語の耳を作る目的で、車に乗った時のBGMは『英語で語る 日本事情2020』The Japan TimesのCDを使っていました。
聞いていると英語の細かな単語レベルで文書が知りたくなるところがある、「300選」と被っているところ、被っていないところがわかってくるので、自分の対策書作りに利用しました。

②InputないところにOutputなしです。知らないことは答えられない。これを合言葉にして「300選」をベースにしてプレゼンシナリオを作りました。
基本的には日本語で自分の文書を書きました。(すでに書かれている文書を暗記するよりも、自分で考えたほうが頭に残ります。)。
はじめは「300選」をはじめから読んでいましたが、やり方を工夫しました。ハローの特訓セミナーの英語を聞き始めたてから気づきました。
「300選」の各項目説明の丸暗記を吐き出すという形で、英語で説明することはあまりなく、あくまでも何かのお題の重要な構成要素として各項目が役立ちます。
特訓セミナーの英語の教師の突込みや質問もそうでしたし、そのほうが自然な会話になり、口述試験のときに役に立つと思いました。

具体的には、「300選」の単元ごと(地理歴史、料理、伝統演劇・音楽など)にその中にある、個別の説明をつなぎ合わせます。

例えば、お節料理は「300選」で「お節料理は正月用の特別料理である。
魚、黒豆、昆布巻、野菜などの様々な材料が調理され、漆塗りの重箱に美しく盛り付けられる。」と書かれていますが、これを自分の言葉で膨らませます。
つまり、お正月の説明を追加、魚、黒豆・・・の謂れを調べて追加、漆塗りの有名な産地を調べたり歴史を追加。関連する事象を想定したり、深堀していきます。
ついでにお正月の行事や習慣として、羽子板遊び、出初式、初詣、初詣で有名な神社、お寺などが想定されます。

そのために、図書館から「英語で日本語を紹介する関係の」本を借りてきて自分で作った英語の文書を補強しました。
観光地の紹介、行ってみたい神社のお寺の紹介、日本の世界遺産の紹介、美術の紹介(浮世絵、錦絵、美術館)など本が有益です。

英単語を確認する。:
自分が作った日本語の中に出てくる単語は、Keywordのみきちんと調べる。
私のKeywordとは、何度も登場する単語、一言で言えたら説明が楽になるといった単語です。
例えば、桜前線は(Cherry blossom front)ですが、自己流でも英語で説明できると思います。
しかし、すっきりと単語で言えると安心します。 
日本語の文書を英語で説明するときに適切な英単語が出てこないと戸惑いが大きくなるので、当たり前ということでも英単語の再確認しています。→桜前線は見事に口述試験で出てきました。

文章を声に出して英語でしゃべる。:
ハローの特訓セミナーその1からその3まで2回ほど聞きまわしました。
上記のまとめに飽きてきたとき、疲れてきたときにお散歩がてら(田んぼのあぜ道を歩きながら)聞いていました。
もちろん自分で声に出して説明しました。(田んぼ畑なので声をだして回答を言っていても大丈夫でしょう)。
散歩から帰った時に、先生の言っていた説明を思い出し、上記のまとめに活用します。

2次口述試験は、自然な会話をするように行えばよいのかなと思います。そのために、いろいろな日本の事象やテーマ、地理、交通事情を知っていないといけません。

桜前線の英訳をした後、試験官とやり取りしています。

(試験官)東京に桜を見ることを楽しみにして来ました。すべて桜が散った後でした。どうにかして桜を見たいのですがどこかほかの場所がありませんか。 
私の対応策は、
ー 頭の中で、お客様は、桜を見に行くことが絶対で曲げられないと思ったので、東京以外の場所に連れ出したいと考える。
ー 東京に固執されたら、どこの桜が遅くまで咲いているかな、多摩丘陵の桜の名所は?高尾山のそばに桜の名所があったかな?
ー 桜の美しい映画(最後の手段)とかないかな???
(私)桜を見に行きたいと言われていますが、東京エリアでの桜見物に固執しますか?
(試験官)A little bit flexible. 
(私)東京エリアを離れましょうと提案。長野県まで行けますか?
(試験官)顔が曇る
(私)JRや高速バスに乗って2-3時間で到着しますので、そんなに遠くないです。先ほど説明した、桜前線を考慮すると、長野県は山なので、温度が低く、東京よりも桜の花が咲くのが遅いです。東京エリアで今の時期、桜を見るのは難しいと思います。
(試験官)オーケーと言う返事をもらう。
(私)長野県の桜の名所に高遠があります。日本の中でも有名で、多くの観光客が来ます。とてもきれいですよ。
(私)この後、高遠の説明をしました。東京で見る桜(ソメイヨシノ)に比べて、ピンク色が濃くてとてもきれいです。お城の跡がお花見の公園です。・・・・・

(私)時間があれば、松本城、雪の積もった中央アルプスと桜の対比なども説明して旅行の良さをアピールしようと思っていましたが、、、、
(試験官)日本人の試験管が、終わりですという発言をして、終了。

本日はありがとうございました。と挨拶をました。
外国人の試験官が、今度高遠に行きます。情報をありがとう。と言われたので、一緒に行きましょうと返答。

以上


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