
2024年度<合格体験記>(45)【10:00~11:00】(オーバーツーリズム)(英語)
●植山先生
筆記から始まり面接に至るまで長丁場の試験を伴走車のように受験者を励まし続けてくださることに感謝しています。
私利私欲なく受験生をサポートする広い心には、尊敬の念を感じざるを得ません。
●英語(メルマガ読者、無料動画利用者、無料教材利用者、<傾向と対策
シリーズ>利用者)
【1】受験の動機
英語が好きであったことと人と接すること好きなので、観光地を案内したり日本の文化を紹介する仕事の中で喜んでいただけたら、仕事として最高だと思いました。
【2】第1次試験対策
<英語>(免除、英検1級)
<日本地理>(免除、国内旅行業務取扱管理者)
<日本歴史>(免除、歴史検定)
<一般常識>(免除)
<通訳案内の実務>(30点)
過去問を3度解きました。
実務が導入されたころより問題が難しくなり、選択肢も長文になっているので、2回目、3回目は時間を計りながら解きました。
(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
2024年度受験用<観光庁研修テキスト>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/d70db7ed8b1209bca53333b58dfce5de
【3】第2次試験対策
●試験官の特徴
①日本人試験官の特徴:
女性 30~40代くらい 説明や通訳問題等丁寧に話してくださいました。
②外国人試験官の特徴:
男性 40~50代くらい 背が高く明るく朗らか。
●試験官からの注意事項など
荷物は横の椅子に置くように。
机に置いてある紙にメモを取っていいです。
●<プレゼン>のテーマ
① 唐招提寺
② 北陸新幹線
③ 醤油←これを選択しました!
●<プレゼン>の後の試験官との質疑応答
(試験官)醤油づくりを見ることはできますか?
(私)千葉県の銚子市や野田市は、醤油の生産地として有名で、工場に行くと製造工程を見ることができます。
(試験官)和食が季節に関連しているというのはどういうことですか?
(私)ちょっと、的外れな答えを言ってしまった覚えがありますが何を言ったか覚え
ていません。
<外国語訳>(ハロー確定版)
近年、世界のニュースやSNSで「オーバーツーリズム」が取り上げられることが増えています。特に春や秋の観光シーズンには、多くの観光地で渋滞や長い行列が発生し、観光客の期待を損なう状況が生じています。こうした問題が指摘される中、観光業界や自治体では、持続可能な観光の在り方について議論が進められています。
(英語訳例)(ハロー確定版)
Recently, the term "over tourism" has been appearing more often in world news and on social media. During busy travel seasons, such as spring and autumn, many popular tourist spots become crowded with traffic jams and long lines. This can make visitors' experiences less enjoyable. To address this issue, the tourism industry and local governments are discussing ways to promote sustainable tourism.
<シチュエーション>(ハロー確定版)
日本を初めて訪れた老夫婦が、2週間の旅行で東京、京都、大阪、広島などの有名観光地を巡りました。しかし、どこも混雑しており、少し疲れを感じています。旅行の最後の数日間は、静かで落ち着いた場所でゆっくり過ごしたいと考えており、都会の喧騒を離れた農村や地方のおすすめの観光地を探しています。あなたは、通訳案内士としてどのように対応しますか。
<条件>(ハロー確定版)
日本を初めて訪れた2人連れの老夫婦。
●<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答
「歩き回って疲れてしまいましたか?」とこちらから会話を始めました。
●試験官との質疑応答
(私)いろいろ回って歩き疲れてしまったでしょうか?大丈夫ですか?
(試験官)人が多くてうんざりする。もっと、静かなところに行きたい。
(私)それなら白川郷など里山に行くのはいかがですか? 山里にあり自然を感じられます。
(試験官)それは、どこ?
(私)岐阜県です。
(試験官)そんなに遠くに行きたくない
(私)それなら、熱海はいかがですか?
(試験官)熱海は何があるの?
(私)温泉がありますのでのんびりできます。
(試験官)温泉に入りたいわけではない。
(私)景勝地もあり、また、東京からのアクセスも良く近いです。
(試験官)いいね。
(私)ご理解ありがとうございます。
●ご自分の勉強法
面接で2度落ちているので、ホスピタリティーと笑顔が足りないかと思い、鏡で笑顔を作りながら時間をスマホで測りながら練習しました。
「日本的事象英文説明300選」ベースにプレゼンを作るときも300選から文章を一部でも引っ張ってこれるものは活用しました。
何が出されるのかわからないので世界遺産や日本の事象のプレゼンなどは、キーワードを忘れないよう、通勤の電車の中で自分で作った原稿を見ながら何度も口に出しながら練習しました。
何度も読むうちに頭に入ってきたら、原稿を見ないで言えるようにしました。
通訳問題は、過去の問題をWORDHOLIC というアプリをダウンロードして日本語をスマホに読んでもらい、それを英訳する練習をしました。プレゼンに時間がかかってしまい1か月前くらいに通訳問題を数年分やって試験に臨むことになってしましました。
また、シチュエーションは、過去問をみてお客様が何を求めているかということを考えながら、自分で考えた文章を声に出して練習しました。
(下記を利用しました)
<第2次口述試験対策>のまとめ(2023年度~2024年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/e7b55c0a4ea0e2bf34e4f49eee357667
第2次口述試験問題のまとめ(2013年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/df6562e52a65cd759c8bd492973a0193
第2次口述試験<出題予想問題><決定版><厳選125題>
http://www.hello.ac/2024.2ji.yosoumondai.pdf
<プレゼン><外国語訳>質疑応答<予想問題60題>
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf
「日本的事象英文説明300選」の出題実績(2006年度~2023年度)
https://hello.ac/300sen,shutudai.jiseki.pdf
「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題>
http://www.hello.ac/teppan128.pdf
【4】メルマガ、動画、教材、セミナーなどで役に立ったこと
時々メルマガをみて元気をもらいました。試験が近づきにつれ、あれもこれもやっていないといろいろ焦ってしまうのですが、メルマガを読んでいる皆さんも頑張っているんだなと思えました。
「日本的事象英文説明300選」を何度も繰り返し学習したことで試験の基礎がしっかりできたように思います。
試験の時には、一部でも300選から引っ張ってきたり、言い換えをしたりして応用ができるようになったと思います。
【5】ご意見、ご感想、ご希望
実は、2023年にハロー通訳アカデミー迎賓館で<模擬面接特訓>のご指導を受け、植山先生には「微妙」という判定でその年は敗退しました。
今回合格したことで、植山先生にも御恩返しができ自分も成長できたかと思います。
【6】今後の抱負
歴史や、文化をお話するとともにジョークを交えてリラックスして楽しんでいただけるようなガイディングができるようになりたいです。また、日本文化、伝統、料理などいろんな体験を通じて日本を楽しんでいただきたいです。
【7】<合格祝賀会>参加の感想
・植山先生
本日は、ヒルトンホテル、雪花での素敵な合格祝賀会にお招きいただき誠にありがとうございました。
企画、進行、写真撮影、ビデオ撮影、運営まで植山先生は、立ちっぱなしで配給をずっと保管されていました。
先生の高校の同級生や親関の方々も受付をして、先生の温かい人柄が感じられ、写真撮影では、同級生の方に何度もダメだしを出し、そのたびに笑いが随分明るく穏やかな滑り出しでした。
今回、出席して、複数の語学の合格者がいることで、また留学されていて、
海外に住んでいる方も何名もいらっしゃいました、社会的地位の高い方までいらっしゃいました。
全く違う世界の話を聞く機会を考えたことは非常に興味深かったです。
11時から午後4時までは、長いと思っていましたが、終わってみるとあっという間でした。
お料理も、ローストビーフや、サーモン、お寿司など、いろいろな種類がありたいへん美味しいデザートも含めてご堪能させていただきました。
企画、進行、写真撮影、ビデオ撮影、運営まで植山先生は、立ちっぱなしで配給をずっと保管されていました。
先生の高校の同級生や親関の方々も受付をして、先生の温かい人柄が感じられ、写真撮影では、同級生の方に何度もダメだしを出し、そのたびに笑いが随分明るく穏やかな滑り出しでした。
今回、出席して、複数の語学の合格者がいることで、また留学されていて、
海外に住んでいる方も何名もいらっしゃいました、社会的地位の高い方までいらっしゃいました。
全く違う世界の話を聞く機会を考えたことは非常に興味深かったです。
11時から午後4時までは、長いと思っていましたが、終わってみるとあっという間でした。
お料理も、ローストビーフや、サーモン、お寿司など、いろいろな種類がありたいへん美味しいデザートも含めてご堪能させていただきました。

また、じゃんけん大会では、3位のハートのダイヤモンドのまでいただけることになって嬉しくてびっくりです。
ワインもおかわりし、最後は紅茶とデザートを頂き、楽しみにしていたバイオリンの生演奏まで聞くことができて、感無量です。
なかなか通訳案内士の方と話す機会がないので本当にいい機会を提供していただき感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
以上