goo blog サービス終了のお知らせ 

合格者数48年連続全国第一位校!

累計1万人の合格実績! 教材・動画すべて無料!

2024年度<合格体験記>(27)【13:00~14:00】(キャッシュレス決済)(英語)

2025年03月12日 02時00分55秒 | ●2024年度<最終合格体験記>
2024年度<合格体験記>(27)【13:00~14:00】(キャッシュレス決済)(英語)

●植山先生へのメッセージ
先生、やりました。
ハロー通訳アカデミーと同い年の私が、ハロー通訳アカデミーの広告で通訳ガイドの資格の存在を知り、4度目の挑戦を経て、合格に至ることができました。
予備校で多額の出費をすることなく、ハロー通訳アカデミーの財産のおかげで学習を有効に進めることができ、合格できました。
午前8時30分に官報で名前を確認した時、先生に直接「やりました!!」と報告メールを送りたくなるくらい、とてもうれしかったです。
<模擬面接特訓>では、遠方から参加した私に特別に長時間の特訓をいただき、今でも感謝の気持ちは褪せません。
先生への恩返しとして、本日は記憶の限り、次回以降受験される皆様のため、ここに体験記を記します。

●英語(メルマガ読者、無料動画利用者、無料教材利用者、<傾向と対策シリーズ>利用者、<2次セミナー>受講者、<模擬面接特訓>受講者)

【1】受験の動機
数十年前、語学雑誌でハロー通訳アカデミーの広告を見て、通訳ガイド試験の存在を知りました。
それから、語学で唯一の国家試験として昔から意識していました。学生時代、英語を流暢に話す社会人学生の方が、英検1級と通訳ガイドの資格を持っておられたので、あこがれの資格でした。
この度、自身の英語力をアピールする資格として取得を目指しました。

【2】第1次試験対策
<英語>(免除)英検1級で免除。
<日本歴史>(免除)前年度一次試験合格。
<一般常識>(免除)同様に、前年度一次試験合格。

<日本地理>(73点)
公式ブログに掲載いただいた過去問は全て解きました。
地図の資料を携えて会場に入りました。
マラソンセミナーも2回聞きとおしました。
「これで駄目ならダメだ!」と言い聞かせて試験に臨みました。
気持ちで7割を超えました。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

2024年度受験用<日本地理>の傾向と対策(資料)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/628dd74324276eeed445376540409806

★2024年度受験用<日本地理>の傾向と対策(動画)【YouTube】(約56分)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/8d3f6815368d5bea24c842ff745af142

<マラソンセミナー>(日本地理)(12講義24時間)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667

<項目別地図帳>
http://hello.ac/geography/map.pdf

<特訓1800題>(文字データ)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/a954bb6fe1182fb894fa625b81ab21d9

第1次筆記試験<合格体験記>(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610

<最終合格体験記>(2018年~2023年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f

<通訳案内の実務>(45点)
過去問は全て解きました。
傾向と対策はもちろん、先生が編集された「観光庁研修テキスト」は試験直前に何度も通読しました。
ポイントを絞った資料のおかげで、試験前から6割は超えられる自信を持って試験に臨めました。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

2024年度受験用<通訳案内の実務>の傾向と対策(資料)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/d70db7ed8b1209bca53333b58dfce5de

★2024年度受験対策<通訳案内の実務>の傾向と対策(動画)(約1時間8分)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/27b9711ad939fbd0326215bcdf4de0aa

2024年度受験用<観光庁研修テキスト>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/d70db7ed8b1209bca53333b58dfce5de

★<観光庁研修テキスト>を印刷の上、<観光庁研修テキスト>の解説(動画)(約56分)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/7d398679034b7bf636224028bc003548

ガイドマニュアル(富士山・箱根)
http://www.hello.ac/fujihakone.guiding.pdf

ガイドマニュアル(日光日帰り)
http://www.hello.ac/nikko.guiding.pdf

ガイドマニュアル(鎌倉・横浜日帰り)
http://www.hello.ac/kamayoko.guiding.pdf

【3】第2次試験対策
●試験官の特徴

①日本人試験官の特徴:
40~50代の女性。英語での会話はありませんでした。こちらが英語で話しかけると外国人試験官が英語で答えてくださいました。日本人試験管の指示はすべて日本語で、英語を一言も聞くことなく面接を終えました。英語を話していけない、というルールでもあったのかもしれません。

②外国人試験官の特徴:
50代の男性。緊張していて記憶が乏しいのですが、聴解が楽で、アクセントに癖はないと感じたので、おそらくアメリカです。とても聞き取りやすく、ユーモアがあり、印象からして大学の英語教員と思われました。

●試験官からの注意事項など
緊張のため、細かい指示については覚えていません。
最初に、日本人面接官から、名前、生年月日、どこから来たのかを英語で言うよう日本語で指示を受けました。
それから、外国人面接官からプレゼンテーマを描かれた紙を受け取り、日本人面接官から日本語で「30秒で考えなさい」などと指示を受けました。時間計測は日本人面接官の担当でした。

●<プレゼン>のテーマ
①京都御所←これを選択しました。
②冬至
③かまくら(鎌倉ではない)

●<プレゼン>の後の試験官との質疑応答
(試験官)京都御所の良さは?
(私)歴史的な建造物もあるし、日本庭園だってある。
(試験官)オーバーツーリズムの問題はないの?
(私)他の所より幾分まし。清水寺とかと比べたらのんびりできる。
(試験官)京都には他に観光名所はあるの?
(私)もちろん、たくさんあります。清水寺は素晴らしい眺めで外国人に大人気です。清水寺に至るまで二寧坂にはお店がたくさん並んでいて、お土産を買うこともでき、大変便利です。

●外国語訳の日本文(ハロー確定版)
日本におけるキャッシュレス決済の普及率は、現在39%程度にとどまっています。特に、個人経営の商店や飲食店では、クレジットカードや電子決済を導入していない店舗が多く見られます。このため、外国人観光客がクレジットカードや電子マネーを利用できず、現金を持ち合わせていない場合、購入や飲食を諦めることが少なくありません。

●<シチュエーション>ハロー確定版)
外国人旅行者が、日本の鰻屋で鰻の蒲焼を楽しみにしていました。しかし、
店の入り口には「現金のみ、カード不可」との張り紙があり、クレジットカードや電子決済が利用できないことが分かりました。お客様は日本食に興味があり、特に鰻を食べることを楽しみにしていましたが、日本円の現金を持ち合わせていません。国際キャッシュカードは所持していますが、店舗では利用できません。あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか。

●<条件>ハロー確定版)
お客様は、新婚旅行中のカップル。日本食、とくに鰻への興味が強く、是非食べたいと言っている。

●<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答
ここはウナギが有名なところで、他にもウナギを食べられる店がある。その中でクレジットカードを受け入れてくれる店を探してくるから待ってもらえないだろうか。

●試験官との質疑応答
(試験官)この店の評判が良かったからこの店が良いんだ。
(私)店の人に掛け合ってくる。電子決済が流行っているので、ひょっとしたら、準備している段階かもしれない。まずは、本当に受け付けられないのか確認してくる。
(試験官)Good luck!(笑)ところで、どこかに日本円を引き出せるところはないか?
(私)あります。JR京都駅周辺には外貨両替ができるし、そのほか、大規模な施設ではクレジットカードでキャッシング(*正しくは「購入」)できるところもある。一番近いところに案内するから一緒に行きましょう。
(試験官)ありがとう。ところで、京都には他に良い食べ物はないのかい?
(私)(私)もちろん。たくさんある。特に「おばんざい」は有名です。
「おばんざい」とは京都で育てられ、収穫された野菜で、特別なものです。
ぜひ食べるべきです。

●ご自分の勉強法
二次試験で不合格になりたくなかったので、プレゼンのヒントを得ようと、市販の参考書も手元に置いていたのですが、結局、ほとんどハローの無料教材を使用しました。
特に、「日本的事象英文説明300選」の書籍と音声教材は肌身離さず携えていました。
補足情報やパラフレーズなど予備知識を多く書き込んでいて、二次試験のバイブルと化していました。
特に、「鉄板厳選128題」は繰り返し唱えました。
結局、復習用教材として、またお守りとして、試験会場に持って行ったのは「日本的事象英文説明300選」だけでした。市販の書籍でこれに匹敵するものはないと断言できます。「300選」で自分の知識が足りず、理解が浅い項目については、図書館に行き、日本の文化や歴史を取り扱った辞典や書籍など英語の書籍で表現を調べ、表現の幅を広げました。
特に、わび・さび、はもっと簡単で自分の知っている単語で説明したいとこだわって調べました。

(下記を利用しました)
・<2次セミナー>のまとめ(2022年度~2024年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/28642de0306a059277c6c574cf0a0414

・<第2次口述試験対策>のまとめ(2023年度~2024年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/e7b55c0a4ea0e2bf34e4f49eee357667

・第2次口述試験問題のまとめ(2013年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/df6562e52a65cd759c8bd492973a0193

・英語第2次口述試験対策<特訓セミナー>【動画】【音声ファイル】
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/20d3293874c2107664d6a9ed22eae8f2

・第2次口述試験<出題予想問題><決定版><厳選125題>
http://www.hello.ac/2024.2ji.yosoumondai.pdf

・<プレゼン><外国語訳>質疑応答<予想問題60題>
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf

・ガイドマニュアルのまとめ(富士・箱根ツアー、日光、鎌倉・横浜ツアー)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b5bc28dcb1f7e3a41e23d73982d77606

・「日本的事象英文説明300選」の出題実績(2006年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03a4ab65c7958ca281f0e0b538226597

・「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題>
http://www.hello.ac/teppan128.pdf

・「日本的事象英文説明300選」の音声ファイル(mp3版)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/dc6d6c245cbc0364b16eaf04c9d60205

・<模擬面接特訓>ご感想のまとめ(2016年度~2024年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/8abf4bd80523f084e9c93793988c6cc1

・ハッピー・ガイド・ナビ(Happy Guide Navi)(第2次口述試験攻略法)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f8580b22708c49b4a70d8d20ac3b72aa

・<外国語訳問題>の後の<質問の類型>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/c2b54d9cfb5d31644836927b6fc1332c

・<外国語訳問題>の出題分析
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1b7cce48b6f5b6c859a9b01af1f8b5b6


【4】メルマガ、動画、教材、セミナーなどで役に立ったこと
全てです。本当に全てです。
こちらが申し込まなくても、先生の方から送ってきていただけたので、
学習のペースメーカーとして大変助けられました。
特に、2016年の「2次口述試験対策特別セミナー」の資料は秀逸でした。
この資料を読んだとき、「これだ!!」と思いました。
私が今回、二次試験に立ち向かえたのはこの資料によるところが大きいです。
ほんとに、「これでダメならダメです」の資料です。この北川式の発想はどの参考書にも書かれていませんでした。「300選」だけで合格できると私に確信させた資料です。本当に貴重な資料です。これだタダなんて・・・。

【5】ご意見、ご感想、ご希望
先生が無料でこれだけの資料を提供くださる利他の精神にすがってここまでこれました。
これまで現存する予備校でのセミナーや教材を使用したことがありますが、不快になったことが度々あり、私はハロー通訳アカデミー一本でここまで来ました。
植山先生に合格報告をできることをうれしく思っていますし、安心しています。
受講者のことを親身になって考えてくださっているのはハロー通訳アカデミーだけです。
本当にありがとうございました。
合格祝賀会、以前は”絶対にいきます!”と気合を見せましたが、異動時期とかぶっているため参加できないかもしれません。それでも、出席できる権利をいただけたら、調整頑張ります!

【6】今後の抱負
全国通訳案内士という称号に恥じない英語力を維持し、向上させ、人のために活用したいと考えています。
マネタイズのためだけの資格ではなく、外国語(英語)ができる人だと周囲から見られることを自覚し、学習を継続させていきます。

【7】我、かく戦えり!
(1)私の<1次レポート>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/083982ebc94d1033d547b16105ffce60



【8】<模擬面接特訓>(2024年11月22日) 受講の感想
本日はお忙しい中、個人レッスンを受講させていただき、心から感謝いたします。
ハロー通訳アカデミーの存在は数十年前から存じあげていましたが、本日、対面で
レッスンいただき、感激いたしました。
本日は、プレゼンを階層として構成するよう護士といただき、大変参考になりました。
他の方の体験談でも読んで知っていたのですが、本日、自分のスピーチをもとに
階層とは何かをご指摘いただくと目から鱗が落ちる思いでした。
総論から各論、相手が外国人観光客だと思うこと。これらも直接先生からご指摘いただいて腑に落ちました。
二次試験は今年が初めてです。しかし、ハローの資料には4年前から学習の参考にさせていただいておりました。
一次試験に合格した今年、よくよく考えてみると、ハローの教材に支えられたことが一次試験合格の要因だと感じております。
本日は地方より馳せ参じましたが、それに見合う学びを得られました。
遠方から参加して本当に良かったと思います。本番に向けて自信がつきました。
合格祝賀会には必ず参加します。これが決意表明です。
本日はありがとうございました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<合格祝賀会>のまとめ(2016年度~2023年度)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
あなたも、いつか<合格祝賀会>へ!
●2023年度<合格祝賀会>(ヒルトンホテル)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/e45b452cbaddcd4a3466d43e396e8dab

●2022年度<合格祝賀会>(ヒルトンホテル)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/d0cc68b86d70b3a26cc35608c67de61e

●2016年度<合格祝賀会>ご感想(1)(ハイアットリージェンシー)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/3aa1204ddb1a194e0f99e28c2e2ca45e

●2016年度<合格祝賀会>ご感想(2)(ハイアットリージェンシー)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1a71e024b813d65ddfacd8c12af94912

以上

2024年度<合格体験記>(26)【11:00~12:00】(人力車)(英語)

2025年03月12日 01時14分04秒 | ●2024年度<最終合格体験記>
2024年度<合格体験記>(26)【11:00~12:00】(人力車)(英語) 

●植山生先へのメッセージ
本当にありがとうございました!!
植山先生にはYouTubeでの講義、資料、模擬面接、セミナー、教材(「300選」、「でる単」)等でお世話になりすぎていて、何とお礼を申し上げれば良いのかわかりません。
この試験に合格できたのは植山先生のお陰です。改めまして心より感謝申し上げます。

●英語(メルマガ読者、無料動画利用者、無料教材利用者、<傾向と対策シリーズ>利用者、<2次セミナー>利用者、<模擬面接特訓>受講者)

【1】受験の動機
・学生時代美術史を研究しており、日本の美術品の魅力を海外の方に伝えたかったから。
・私自身旅行が好きなこともあり、旅を通じて日本の風土・料理・芸能・美術を海外の方に知っていただきたかったから。
・学習塾で15年以上社会科・英語を指導してきたため、日本地理・日本歴史・英語に関しては基本的な知識は習得できているという自負があったから。
・TOEIC Writing Testで190点取れ、英語の試験が免除となったから。
などです。

【2】第1次試験対策
<英語>(TOEIC Writing Test(190/200)により免除)
<日本地理>(免除)(旅行業務取扱管理者試験合格により免除)
<日本歴史>(免除)(歴史検定(日本史)2級合格により免除)
<一般常識>(合格)
<通訳案内士の実務>(合格)

(1)<外国語>(英語)(TOEIC Writing Test(190/200)により免除)
TOEIC Writing Testであっさり190/200点を得点できました。(免除に必要な点数は170点です。)その後数回ほど受けていますが、ほぼ毎回190点を得点できています。
特にこれといった対策はしていませんが、強いて言うなら、オンライン英会話「Value English」での英検1級二次対策が奏功したのかと思っています。レッスンはスピーキングですが、宿題でライティングが課され、英作文の力が知らず知らずのうちに伸びていたのかもしれません。
TOEIC L&Rや英検1級で免除に必要な結果を出すよりも断然簡単ですので、第1次試験で英語の免除を狙われる方は是非TOEIC S&Wを受けていただきたいです!二次口述試験にも役立ちます。

<日本地理>(旅行業務取扱管理者試験合格により免除)
2022年度、日本地理の試験は不合格でした。そして免除のために「国内旅行業務取扱管理者試験」を受験し、合格できました。また今年度(2024年度)「総合旅行業務取扱管理者試験」を受験し、合格できました。
2022年度、通訳案内士の一次試験から2週間後が「国内旅行業務取扱管理者試験」の試験日で、試験対策は実質1週間ほどしか行えませんでした。
それでも合格できたのは、植山先生のお陰です。植山先生が提供してくださった資料や動画のおかげで下地が既に出来上がっていたため、わずかな勉強時間でも合格できました。植山先生、本当にありがとうございます。
余談ですが、通訳案内士試験の<日本地理>より「国内旅行業務取扱管理者試験」の方が平易だと感じます。
「国内旅行業務取扱管理者試験」は良心的な問題が多く、過去問題を数多く解けばそれほど難儀せずに合格点に達することができました。
通訳案内士試験の<日本地理>は年度によって難易度の乱高下が激しく、努力が報われにくい試験内容となっている印象があります。
また「国内旅行業務取扱管理者試験」は、旅行業法等についても出題されるため、<通訳案内の実務>の対策にもなります。
<日本地理>の対策に苦しんでいらっしゃる方は、「国内旅行業務取扱管理者試験」を受験されることを是非お勧めします。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

<日本地理>の傾向と対策<資料>(2022年度版を使いました。)
http://www.hello.ac/2023.geo.pdf

<日本地理>の傾向と対策<解説動画>(YouTube)(2022年度版を視聴しました。)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/e0139ff65fa1f7a29f6fe1d1acca4088

<マラソンセミナー>(日本地理)(12講義24時間)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667

<項目別地図帳>
http://hello.ac/geography/map.pdf

<都道府県別地図帳>
http://hello.ac/map.prefectures.pdf

<日本歴史>(歴史検定【2級日本史】合格により免除)
2022年度、歴史検定【2級日本史】に合格し、免除できました。
植山先生もメルマガで仰っていた通り、「歴史能力検定【2級日本史】」の方が通訳案内士試験の<日本歴史>よりも平易だと感じました。
<日本地理>同様、通訳案内士試験の<日本歴史>も年度によって難易度が乱高下している印象です。
<日本歴史>の過去問題を20年以上分解いたのですが、年度によって難易度がバラバラです。小学生でも攻略できるような平易な問題ばかりの「あたり」の年がある一方、難関大学受験生でも苦戦するほどの難問揃いの「はずれ」の年も見受けられます。
「はずれ」の問題に当たった場合、それまでの努力が水泡に帰すことになります。そうならぬよう、是非「歴史能力検定【2級日本史】」を受験されることをお勧めします。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

<日本歴史>の傾向と対策<資料>(2022年度版を使いました。)
http://www.hello.ac/2023.his.pdf

<日本歴史>の傾向と対策<解説動画>(YouTube)(2022年度版を視聴しました。)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4e190fb13b31d24ab57fa6a1f9622e14

<マラソンセミナー>(日本歴史)(12講義24時間)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667

<日本史の時代区分と各文化の特徴>
http://hello.ac/timeline.pdf

<一般常識>(自己採点:38点)(合格)

<受験の感想>
この科目に合格できたのは100%植山先生のお陰、特に『●2024年度<一般常識>の傾向と対策(補足資料)(その2)』のお陰です。
2023年度、切り口が変わり、大きく難化した科目で、どう対策すれば良いか検討もつかず途方に暮れていました。
「図解でわかる 時事重要テーマ100」や「公務員試験の時事問題」、と言った書籍を読んだり、中学受験対策用の「じじもんスクラム」(https://jijimon.jp/review/2025/)で問題を解いたりしていましたが、いずれも通訳案内士対策に特化したものではないため、「これでいいのだろうか」と不安でした。
しかしながら植山先生の講義を通して最適なアプローチを見出すことが出来、お陰様で本番でも功を奏しました。
植山先生はYouTubeの講義の中で、「未知・未習の事項が問われても、推理・考察すれば正答できる。」という主旨の格言を仰っています。このお言葉のお陰で合格できたといっても過言ではありません。
それまでの私はただひたすら「観光白書」に記載されたデータの丸暗記に邁進していました。
勿論暗記も必要ですが、それだけでは昨年度のような難問奇問には到底太刀打ちできません。
そこで観光業界の現状を把握した上で、「考える」姿勢が重要になってきます。
「観光白書」の数値を片っ端から丸暗記していくのではなく、「なぜその数値になったのか」「この先どうなるか」などを常に考えながら、「思考判断力」「推理力」を養っていきました。
本番では、前述した植山先生の金言のお陰で攻略できた設問が多々ありました。
具体的に申し上げますと、問4、問6、問9、問10などです。
問9、問10などは「観光白書」とは関係ありませんが、上記のアプローチを応用することで正解を選べました。
科目の性質上、新聞やニュースで情報収集に努めることはもちろん重要です。
しかしそれ以上に、前述した「思考判断力」「考察力」を養うことの方が肝要なのではないかと感じました。
植山先生に、そのような意識の改革をしていただいたお陰で、余裕を持って合格できました。
植山先生、本当にありがとうございました!

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

●2024年度<一般常識>の傾向と対策(資料)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f756f1bcb5b35501dcb87c1dec8bd257

●2024年度<一般常識>の傾向と対策(補足資料)(その1)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b003dd3e219f7067badf799ce60b99f7

●2024年度<一般常識>の傾向と対策(補足資料)(その2)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/845bbb383dfb1691e4950ca7d06b7fab

●2024年度「観光白書」からの<一般常識>予想問題厳選6題(切腹資料!)
https://hello.ac/2024.ippan.yosou.pdf

★2023年度対策<一般常識>の傾向と対策(第1講)(動画)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/6c3bb997354bd2f9286fe79a19d6d2c6

★2023年度対策<一般常識>の傾向と対策(第2講)(動画)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b032a2c3f410d9e010c25628ba4cdc5b

★2023年度対策<一般常識>の傾向と対策(第3講)(動画)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/7e7ed6722f71e5c511e00eb49b521efd

●令和6年(2024年)版 観光白書(完全版)
https://hello.ac/2024.hakusho.kanzen.pdf

●令和6年(2024年)版「観光白書」の要点
http://www.hello.ac/2024.hakusho.youten.pdf

●令和6年(2024年)版観光白書(完全版)最終確認版
http://www.hello.ac/2024.hakusho.kakikomi.pdf

●令和5年(2023年)版 観光白書(完全版)
https://hello.ac/2023.hakusho.kanzen.pdf

●明日の日本を支える観光ビジョン(観光庁)
https://hello.ac/kankou.vision.pdf

●日本版持続する可能な観光ガイドライン(観光庁)
https://hello.ac/jizoku.zentai.pdf

●第1次筆記試験<合格体験記>(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610

●<最終合格体験記>(2018年~2023年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f

<通訳案内の実務>(自己採点:33点)(合格)
<受験の感想>
長い記述を読ませる問題だらけで、現代文の試験かと錯覚するほどでした。とはいうものの<観光庁研修テキスト>から出題されており、結局は過去問題の焼き直しのような問題がほとんどでした。過去に出した設問を手を替え品を替え出題しているだけです。難化はしていますが、努力が報われる内容にはなっています。<観光庁研修テキスト>を軸に、ハローの教材を活用し、植山先生の講義をしっかり聴けば合格点を超えるのは容易です。

(下記を利用しました)
●<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

●2024年度受験用<通訳案内の実務>の傾向と対策(資料)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/d70db7ed8b1209bca53333b58dfce5de

★2024年度受験対策<通訳案内の実務>の傾向と対策(動画)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/27b9711ad939fbd0326215bcdf4de0aa

●2024年度受験用<観光庁研修テキスト>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/d70db7ed8b1209bca53333b58dfce5de

★<観光庁研修テキスト>を印刷の上、<観光庁研修テキスト>の解説(動画)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/7d398679034b7bf636224028bc003548

●第1次筆記試験<合格体験記>(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610

●<最終合格体験記>(2018年~2023年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f

【3】第2次試験対策
合格させていただきましたが、正直なぜ合格できたのか今でもわかりません。絶対不合格だと確信していました。
不合格となった昨年の方が英語をよどみなく話せていました。試験終了後の雰囲気も良かったです。
それに引き換え今年はプレゼンで何度も詰まり、シチュエーション問題もあっさり終わってしまいました。
(唯一「外国語訳問題」は手応えがありました。)

●試験官の特徴
特徴は以下の通りです。外国人試験官がアジア系だったため、最初どちらの方が外国人試験官か判別できず、動揺しました。
昨年度の和やかでアットホームな雰囲気とは異なり、企業の採用面接のような凜とした雰囲気でした。

①日本人試験官の特徴:
男性、50代ぐらい?とても冷静沈着、クールな方でした。

②外国人試験官の特徴:
男性、30代〜40代前半ぐらい?若いアジア系の方でした。終始笑顔で、フレンドリーで素敵な方でした。

●試験官からの注意事項など
これに関しては、ガイドラインや植山先生がお作りになったセミナーの資料に書かれている通りでした。
日本人の面接官の方が以下の通り読み上げられていました。
「今から通訳案内士試験二次口述試験を始めます。はじめにプレゼンテーションを行います。紙を渡しますので、その紙に書かれたトピックについて話してください。メモを取っても構いません。・・・」
昨年とは異なる点として、以下のような点が挙げられます。
①名前・今住んでいるところ・生年月日を日本人試験官より「英語」で質問された。(昨年度は日本語でした。)
②プレゼンのテーマが書かれた紙は、日本人試験官の指示の後、外国人試験官から渡された。(昨年度は入室後早々と外国人試験官が机上に置いてくださったので、実質1分以上準備する時間があった。)
面接官との距離が昨年の倍ほどあった。恐らく2mぐらい。教室も広かった。

●プレゼンのテーマ
①南海トラフ地震←これを選択しました!
②三三七拍子
③飛騨高山

テーマを見た途端、ゾッとしました。どれも馴染みがなく、ほとんど話せない。苦肉の策で①を選びました。
通訳案内士の試験のため、南海トラフ地震のメカニズムについて説明しても仕方がない(というかできない)ので、「地震にあわれた経験のない外国人の方が、日本国内で地震が起きた時に適切に対処できるガイドになりたい。」というような内容に重きを置いてプレゼンしました。(今思えばこれが勝因だったのかなと思っています。)
「南海トラフ地震」それ自体よりも、日本が地震大国であることを中心に話したと思います。
極度の緊張で何を話したかほとんど覚えていません。沈黙はNGなので、とにかく口を動かそうとしました。が、なかなか言葉が出てこず、涙が出てきてしまいました。自身の惨憺たるプレゼンに嫌気がさし、正直もう帰りたくなりました。
また緊張及び深刻なテーマのため、終始ひきつった笑顔しかできませんでした。
また「南海トラフ地震」を英語でなんと言えばいいのかわからず、南海を”Southern sea"などと訳してしまいました。
正しくは「The Nankai Trough Earthquake」とそのままでよかったのですね。
帰宅して私が持っている参考書で調べたのですが、3つのトピック全て「日本的事象英文説明300選」「英語で語る日本事情2020」「カラー版 英語で紹介する日本事典」「通訳問題200問」「英語で説明する日本の観光名所100選」「英語で説明する日本の文化」のいずれにも掲載されておらず、更に過去問題にも出題されたことがないものばかりでした。テーマを見た途端、凍りついてしまったのも無理はないです。
他の回で出されている「しゃぶしゃぶ」「しょうゆ」「日本武道館」なんかはいくらでも話せたのに、、、と二次試験速報を見てガッカリしてしまいました。
特に「しゃぶしゃぶ」は、「日本的事象英文説明300選」」(p.28)にも掲載されており、植山先生が<予想問題>で取り上げてくださっていたこともあり、楽勝だったと思います。サービス問題ですね。
またハローの特訓セミナーを繰り返し聴いた自分としては、Ron Pompeo先生のご解説がほぼそのまま頭に残っており、自分にとって最高のトピックでした。(”swish”という単語もこのセミナーで知りました!)
「食べ物」のプレゼンは話題を広げやすく、話していて楽しいですね。「外国人観光客の方に是非味わっていただきたい。」という思いで笑顔も自然に出てきます。
プレゼンの練習も「食べ物」をメインに進めていました。植山先生の<予想問題>中心に、練習を重ね、料理本なども参考にしながら、日本の主な料理ならほぼ何でも答えられるレベルにまで高めました。
ところが本番では食べ物と関係ないテーマばかり、人生そう上手くはいかないものですね。
この「しゃぶしゃぶ」の回【16:30~17:30】の受験生の方に嫉妬しても仕方ないですが、このテーマなら合格できていたのに!と悔しい気持ちになりました。

●プレゼンの後の試験官との質疑応答
(試験官)私は地震があまりない国から来たんだけど、地震が起きたらどうしたらいいの?
(私)まずしゃがんで、机の下に潜って、机の脚にしっかりつかまってください。揺れが収まったら、直ちに建物から出てください。
(試験官)ありがとう。
2024年度<合格体験記>(26)【11:00~12:00】(人力車)(英語)質問ありがとうございます。お役に立てて嬉しいです。

副業で中学生に英語を指導しているのですが、中学校の英語の教科書「HERE WE GO!」(光村図書)に上記の質問の答えが端的に掲載されていたため、そのまま話しました。
ご参考までに、
Unit 5 How Do We Stay Safe?
https://m-manabi.jp/07c/eigo2/u14/p3.html

<外国語訳>(ハロー確定版)
人力車は、二つの大きな車輪と客席を備えた乗り物です。車夫が人力車を引いて動かします。明治時代から昭和初期にかけて、現在のタクシーのような役割を果たしていました。現在では、浅草などの観光地で乗ることができ、車夫は伝統的な衣装を着て観光案内をしながら街を巡ります。

(英語訳例)(ハロー確定版)
A rickshaw is a vehicle with two large wheels and a passenger seat. It is pulled by a rickshaw driver. From the Meiji era to the early Showa era, rickshaws were used like taxis today. Now, you can enjoy a rickshaw ride in tourist areas such as Asakusa. The rickshaw drivers wear traditional clothing and guide you through the city while telling interesting stories about the area

<シチュエーション>(ハロー確定版)
外国人旅行者の三人家族(夫婦と小学一年生の子供)が、人力車に乗って観光地を巡りたいと希望しています。しかし、人力車の乗車定員は二名のため、車夫から「三人一緒に乗ることはできない」と説明されました。家族は「子供がまだ小さいので、できれば三人一緒に乗り、観光地巡りをしたい」と強く希望しています。あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか。

<条件>(ハロー確定版)
お客様は、ヨーロッパから初めての観光客で、家族構成は両親と子供1人。人力車で観光地巡りすることを楽しみにしている。

●<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答
何と外国人試験官の方から質問がありました。
オンライン英会話では、毎回こちらから話しかけて会話を進めていたので、思わぬ番狂わせに動揺してしまいました。
「3人で乗ると危ないので、もう1台人力車が必要」と解決策を答えたかったのですが、外国人試験官の方に先に答えられてしまいました。

●試験官との質疑応答
(試験官)3人で乗りたいんだけど、どうしたらいいかな。
(私)お子様含めて、3名で人力車にご乗車されたいということですね。
(試験官)もう1台人力車を頼めばいいのかな。(言われてしまった!と大きく動揺してしまいました。)
(私)そうですね。それがベストだと思います。3名で乗車するのは危険ですからね。俥夫に尋ねてみますね。
(試験官)わかった、そうするよ。ありがとうございます。
(私)他に何かお困りのことはありませんか?
(試験官)特に大丈夫です。ありがとう。
(私)お役に立てて嬉しいです。他にもお困りのことがございましたら、いつでも、どこでも、どうぞご遠慮なくお尋ねください。
(試験官)ありがとう。

オンライン英会話の先生から、「シチュエーション問題はお客様とのコミュニケーションが大事だから、話すぎるな。できるだけ短く話すこと。一方的に話すのは絶対に駄目。」と常日頃から指導を受けていたため、なるべく端的に答えるように努めました。
そうすると上記のような質疑応答になってしまいました。
なんとか「会話継続」させなければと思い、必死に食らいつきましたが、あっさり終わりました・・・。時間が押していたのでしょうか。
"By the way"を使って浅草の観光についてでも話したほうがよかったのでしょうか。
ただ、トラブルが解決してからでも、無理にお客様に話をさせるのが果たして良いガイドなのかという疑問も湧きました。
(合格したから今だから言えることですが、この判断は間違っていなかったと思います。植山先生のおっしゃる通り、「余計なことは言わない方がいい。」のですね。)
ちなみに「小学生」という<条件>のため、「子供を膝に乗せる。」「子供を抱っこする。」などの回答は不可のようです。
(「小学生未満」なら大丈夫ということです。)
以下ご参考までに、

東京力車さま
https://tokyo-rickshaw.tokyo/qa/

えびす屋さま
https://www.ebisuya.com/question/

浪漫屋さま
https://romanya-kanazawa.com/faq


「人力車をもう一台頼む」以外の選択肢として「人力車は高いので、もう1台頼むより、お子様を膝に乗せたり、抱っこされた方がよろしいかと思います。」
などとうっかり答えなくてよかったです。
間違えた情報を提供するいい加減なガイド→不合格となりかねないですから。
植山先生がよく仰る、「話せば話すほど危険」とはまさにこのことですね。

●ご自分の勉強法
<「日本的事象英文説明300選」>
二次試験対策とはいうものの、何をやったらいいのかわからなかったため、
とりあえず「日本的事象英文説明300選」を片っ端から覚えていきました。
3月ぐらいから、「日本的事象英文説明300選」の音声ファイルを聴きながら、暗唱を少しづつ進めました。
まずは最重要且つ攻略しやすい「UNIT③ CUSINE」から始め「UNIT② SIGHTSEEING」→「UNIT④ THEATRICAL ARTS AND MUSIC」→「UNIT⑨ LIFESTYLE」→「UNIT⑥ SPORTS AND GAMES」などなるべく馴染みのある、面白そうなUNITから順番にマスターしていきました。
一方、「UNIT⑫ ABOUT THE JAPANESE」など、手強いUNITは後回しにしました「Wabi&Sabi」は12月になってようやく覚えられました。(汗)
「丸暗記決定版」である「日本的事象英文説明300選」を丸暗記することは残念ながら最後までできませんでした。
当初は「スーパー高校生さん」を目指していましたが、夏が過ぎた頃から現実を思い知り、「300選」さんとの付き合い方を再考するようになりました。
とりあえず<鉄板厳選128題>だけでもマスターしようと、音声ファイルもDAW(Logic Pro)でエディットし、それを聴きながらオーバーラッピング・シャドウイング・暗唱に勤しみました。

前述したように「300選」を全てマスターすることはできませんでした。ただ「300選」を通し、数多くの「ジグソーパズルのピース」、即ち単語や表現など「断片」を手に入れることができました。説明文をそのまま暗唱できなくても、「300選」の内容が断片的にでもストックできていれば、あとはそれを繋ぎ合わせ、さらに「北川式パターン対処法」を活用すれば、例え初見のトピックでもそれなりのプレゼンテーションになるのではないかと考えました。

<Value English>
どれだけ「300選」を覚えても、実際に外国人の方とSpeakingができなければ二次試験に合格できない=通訳案内士になれないため、秋から「Value English」というオンライン英会話スクールで実戦練習を積むことにしました。
私は「通訳案内士2次口述試験(スピーキング) 対策」というコースを38回(体験レッスン1回+5回コース×7+2回(短期)コース×1)受講しました。
講師の方はフィリピン人の先生なのですが、日本人の私以上に日本についてよくご存知で、自分の無知さを思い知り、日本人であることが恥ずかしくなりました。(汗)
「除夜の鐘が108回鳴る理由」や「高野山が外国人観光客に人気がある特筆すべき理由」など、数多の日本的事象について、フィリピン人の先生に学ばせていただきました。
またホスピタリティーやアイコンタクトなどについても相当鍛えていただきました。
試験日前日はご無理を申し上げて5時間もレッスンをしていただきました。
先生にお褒めの言葉をたくさん頂戴し、自信を持って試験会場へ向かえました。

「Value English」は少数精鋭を謳っており、非常に優秀な先生ばかりで、あらゆる分野に精通されていらっしゃいます。
ですので今後もお世話になる予定です。

<「でる単」その1、その2>
「300選」の表紙に「ハローの試験にでるシリーズ③」と書かれており、シリーズ①とシリーズ②は何か気になり、また自分の語彙力不足を常々実感していたため、メルカリ経由で購入できました。購入してとても良かったです。
特に「でる単」のシリーズ②にはお世話になりました。英検やTOEIC対策では学習できない単語が網羅されています。これで語彙力にある程度自信を持つことができました。

<「全国通訳案内士試験「英語2次(口述)」合格! 対策」>
三修社から出版されている表紙が緑の本です。
書店では入手できなかったため、直接出版社に連絡して購入しました。
苦手意識が強かった「外国語訳」問題を、メモの取り方含めて練習しました。
「テーマ別想定質疑リスト」の問題は良いのですが、答えがないのが難点です。また「プレゼンテーション」対策の問題は、解答がハイレベルすぎたため使いませんでした。最後の語彙リストは役に立ちました。

<過去問題(2013〜2023)>
ハローのブログに掲載されている過去問題(2013〜2023)を直前期に全て解きました。
プレゼン、外国語訳問題を、本番通り時間を計り、トピックを選び、メモをとり、口を動かし、10年分解き切りました。
特に苦手な「外国語訳」問題に関しては、iPhoneの読み上げ機能を利用して、本番通りに解きました。
模範解答については、「Chat GPT」に英訳させたものを参考にしました。
その際「簡単な英語に訳して」「中学生レベルの英語に訳して」などと必ずリクエストを加えました。
あまりに高度な語彙や文法を使われると、参考にならないためです。

<「カラー版 英語で紹介する日本事典」>
昔「外国語訳」問題の種本になっていた本です。
絶版のため、メルカリで購入しました。
カラフルで内容も充実しており良書なのですが、全部読むには時間が足らず、結局辞書代わりに活用しました。

<「英語で説明する日本の文化」「英語で説明する日本の観光名所100選」>
こちらも昔「外国語訳」問題の種本になっていたため購入しました。情報量が多く、読破はできませんでした。
なかなか面白い本ですが、正直歴史学者や宗教学者を目指す訳でもないのに、ここまでの詳細な知識は必要か?と思いました。外国人観光客の方がこんなこと知りたいのかな?と思う情報まで載せられています。辞書的に使うと良いのかもしれません。

<「通訳問題200問」>
これは試験1ヶ月前に購入しました。
通訳問題に苦手意識が強かったのですが、既に過去問題を解ききっていたため、更なる通訳スキル増強のために購入しました。
平均で1日に20題ほど解いていきました。iPhoneでダウンロードした音声を流し、メモを取り、本番通りの時間(1分〜1分30秒)で訳していきました。
過去問題をしっかり分析されていることは十分に伝わったのですが、模範解答にいわゆる「超訳」が散見され、模範解答としてはどうなのかと疑問に思いました。
問題自体は優れているため、模範解答は「Chat GPT」に英訳させたほうが好ましいと思います。

<ハローの教材(<2次セミナー>など)>
植山先生が毎年提供してくださるオリジナル教材(無料!)で、今回も大変参考になりました。本当にありがとうございます。
特に苦手意識の強かった外国語訳の後のシチュエーション問題の対策については、何度も資料を読み、講義を聞き、参考にさせていただきました。
また最新のもの(2024年版)のみならず、過去に植山先生が作成された動画・資料も殆ど活用させていただきました。
同じ問題であっても、異なる切り口でお話しされていることもあるので、できる限り多くの動画を拝見しておいた方がいいです。
植山先生から全てを吸収する勢いで、動画をほぼ全て視聴、資料もダウンロードできるものは全て印刷して熟読しました。
[ハロー通訳アカデミー]チャンネルで過去の動画も視聴できます。
https://www.youtube.com/@gu6970/videos

(下記を利用しました)
・<2次セミナー>のまとめ(2022年度~2024年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/28642de0306a059277c6c574cf0a0414

・<第2次口述試験対策>のまとめ(2023年度~2024年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/e7b55c0a4ea0e2bf34e4f49eee357667

・第2次口述試験問題のまとめ(2013年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/df6562e52a65cd759c8bd492973a0193

・英語第2次口述試験対策<特訓セミナー>【動画】【音声ファイル】
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/20d3293874c2107664d6a9ed22eae8f2

・第2次口述試験<出題予想問題><決定版><厳選125題>
http://www.hello.ac/2024.2ji.yosoumondai.pdf

・<プレゼン><外国語訳>質疑応答<予想問題60題>
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf

・ガイドマニュアルのまとめ(富士・箱根ツアー、日光、鎌倉・横浜ツアー)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b5bc28dcb1f7e3a41e23d73982d77606

・<2次レポート>のまとめ(2018年~2023年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/a150a6ab4a23f20be7f5d677cc25c740

・「日本的事象英文説明300選」の出題実績(2006年度~2023年度)
https://hello.ac/300sen,shutudai.jiseki.pdf

・「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題>
http://www.hello.ac/teppan128.pdf

・「日本的事象英文説明300選」の音声ファイル(mp3版)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/dc6d6c245cbc0364b16eaf04c9d60205

・<最終合格体験記>のまとめ(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f

・<模擬面接特訓>ご感想のまとめ(2016年度~2024年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/8abf4bd80523f084e9c93793988c6cc1

・ハッピー・ガイド・ナビ(Happy Guide Navi)(第2次口述試験攻略法)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f8580b22708c49b4a70d8d20ac3b72aa

・<外国語訳問題>の後の<質問の類型>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/c2b54d9cfb5d31644836927b6fc1332c

・<外国語訳問題>の出題分析
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1b7cce48b6f5b6c859a9b01af1f8b5b6

【4】メルマガ、動画、教材、セミナーなどで役に立ったこと
全てです。特に過去に出された<シミュレーション(あなたならなどうする?)>問題の植山先生のご解説には大変救われました。あれは独学ではどうしようもありません。
また<プレゼンテーション>問題の過去のトピックの緻密な分析には感動いたしました。
植山先生から全てを吸収する勢いで、何度もセミナー動画を繰り返し視聴し、資料を拝読いたしました。
本当にありがとうございます。
加えまして「特訓セミナー」の動画・音声も大変役に立ちました。
Ron Pompeo先生の英語のご説明が大変わかりやすく、何度も拝見・拝聴しました。勉強になるだけでなく、ときおり雑談を交えて話して下さるので、退屈することなく、とても楽しく学習させていただきました。
且つ生徒さん(とりわけ「特訓セミナー」の動画の女性!)のSpeakingが内容・発音ともにハイレベルで、常々憧れを持ち、ずっと目標にさせていただきました。
また植山先生は毎年YouTubeでの講義及び資料を無料でご提供してくださっています。
その全てが貴重な情報の宝庫ですので、最新版だけでなく、バックナンバーも活用させていただきました。
今後受験される方は是非ブログを遡り、過去に植山先生がお創りになられた資料もご活用されることを強くお勧めします。

【5】ご意見、ご感想、ご希望
貴重な資料、動画(しかも無料!)をご提供いただきまして、本当にありがとうございました。
またセミナーや模擬面接特訓のためハロー迎賓館にお邪魔し、植山先生に直接お会いできた際は感激いたしました。
ここまでお世話になった植山先生に、「合格」という形で恩返しさせていただくことができ、嬉しい限りです!
通訳案内士の試験を通して、植山先生という素晴らしい恩師に出会えたことは自分の財産です。
今後ともどうぞ、お体にお気をつけてご活躍ください。
繰り返しになりますが、本当にありがとうございました。

【6】今後の抱負
はっきり言って想定外の合格で、今でもうわの空です。
何かの手違いかもと疑ってしまいましたが、官報には自分の名前が掲載されており、合格証書もきちんといただきました。
今の自分にはまだまだ通訳案内士としてデビューできるだけの実力は備わっていないと自覚しています。
合格はさせていただきましたが、引き続き勉強を続けたいと思います。
研鑽をしっかり積み、「全国通訳案内士」の名に恥じないガイドに成長したいと考える所存です。

【7】我、かく戦えり!

(1)私の<1次レポート>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/2590ba8d14c0f1d348c3466dc50623d0

【8】<模擬面接特訓>(2024年10月27日) 受講の感想
●植山先生
いつも大変お世話になっております。
本日はお忙しいところ、<模擬面接特訓>を受講させていただきまして、誠にありがとうございました。
この度の<模擬面接特訓>の中で、植山先生から大変有益なアドバイスを沢山いただきました。
プレゼンテーションに関しては階層のお話が中心となり、何について話すか優先順位を考える際、「旅行者の視点」に立って考えることが重要であるということを教わりました。
たった2分という厳しい制限時間の中では、選択したトピックの魅力を全てお伝えすることは不可能です。
そこで話すべき内容の取捨選択が余儀なくされるのですが、
その選択を誤ると、外国人観光客(面接官)が欲する情報と異なる、枝葉末節ばかりのピントがずれたプレゼンテーションとなるわけです。
世界遺産や国宝などに登録されているもの、
最古、最大、最長など、「最」がつく建造物、自然物を軸に据えると良いというお話を頂き、
それらが整理されたものが「薄い」旅行書というお話はまさに目から鱗でした。
早速そのような旅行書を購入し、参考にしようと思います。
また私は昨年「琵琶湖」についてプレゼンして不合格となったのですが、
「日本最大の湖」「近江八景」「彦根城」「竹生島」「琵琶の意味」などの地歴に関するものだけでなく、
「ウインドサーフィンなどのレジャーについて言及すると良い」と植山先生から教わり、目から鱗でした。
考えてみれば訪日外国人の方は旅行という「気晴らし」で日本を訪ねられているのですから、知識や教養だけでなく「娯楽」についてもお伝えすべきというのは、ご最もなご見解ですね。
社会科の先生のようにただ知識を伝えるのではなく、「旅行者の視点」に立ち、「楽しませる」というエンターテインメント性が必要であることを認識いたしました。
また私は緊張すると早口になる悪癖があるのですが、外国人観光客に正しい情報が伝わらないどころか、余裕のないガイドと認識されてしまいます。
サッチャー女史やマッカーサー元帥の話す英語などを参考に、ゆっくりとした心地の良い話し方についてお話いただいたので、そのような話し方を普段から心がけようと肝に銘じました。
雲の上の植山先生がマンツーマンでご指導してくださるということで大変緊張しておりましたが、とても優しく気さくに対応してくださり、リラックスして模擬面接特訓を受講できました。
箱根に纏わるトリビアなど、面白い話も沢山していただきました。
美味しいお水までいただき、本当にありがとうございました。
破格の受講費でここまでの内容をご提供してくださった植山先生に、心より感謝申し上げます。
是非次回も受講させていただきたいです。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

以上

2024年度<合格体験記>(25)【11:00~12:00】(炊飯器)(中国語)

2025年03月12日 01時03分34秒 | ●2024年度<最終合格体験記>
2024年度<合格体験記>(25)【11:00~12:00】(炊飯器)(中国語)

●植山先生
この一年間、先生のメルマガや多岐にわたる資料・教材をフルに利用して、モチベーションを維持しながら受験準備に取り組むことができました。
また諸先輩方の <合格体験記><敗軍の将、兵を語る>に励まされ本日無事に合格することができました。有難うございました。

●中国語(メルマガ読者、無料動画利用者、無料教材利用者、<傾向と対策シリーズ>利用者

【1】受験の動機
10年程前に実力試しに受験してみたいと考えたことがありましたが、受験要項を見ただけで断念してしまいました。
近年某地域認定ガイドの資格を取得し、受験熱再開となりました。

【2】第1次試験対策
<中国語>(免除)(HSK(高級)
<日本地理>(免除)(国内旅行業務管理者試験合格により
出題傾向が安定しているので、免除試験として取得をおススメします。

<日本歴史>(78点)
歴史は得意ではありませんでした。なのでまず日本の歴史全体を把握する必要があり、【一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書】を一読してから、ハローのマラソンセミナー(1周)、及び以下全ての教材(1回)学習しました。私は動画をみたり、長い文字の文章を読んで記憶するのが苦手なタイプなので、マラソンセミナーと教材は大枠を理解するのに役立てました。講師陣のお話が面白く記憶に残ります。
教材内で一番活用したのは年表と、時代ごとの著名作品等をまとめた表です。印刷したものに、年代ごとの事柄、関連する人名等を追記して、お守り替わりに携帯し通勤時間に常に見ていました。近代に入ってからの部分は年表がないので自作しました。その後過去問10年分程度を数回練習しました。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

2024年度受験用<日本歴史>の傾向と対策(資料)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/a64eb5a2ac234e175c93a5d38b1875db

★2024年度受験用<日本歴史>の傾向と対策(第1講)(動画)(約1時間43分)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f4d1886ea89fa8a94cb866e3da7d4ffa

★2024年度受験用<日本歴史>の傾向と対策(第2講)(動画)(約2時間4分)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/c832dce1db6fb92b2815316d47469c62

<マラソンセミナー>(日本歴史)(12講義24時間)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667


<一般常識>(38点)
2023年度は29点で不合格、2度目の挑戦で合格しました。
もともと新聞はあまり読まないので一番苦手な教科でした。
通訳ガイドに関係ない問題もいくつか出題されますが、新聞を読む方は難なく回答できると思います。
2023年度の試験は以前の傾向とはかなり違い数年前のデータ・内容が出題され困惑しました。
2024年度受験の準備として、観光白書は2年分を精読(2~3回)し、植山先生の仰るように内容を理解することに努めました。
データ関係は、2019年以降を時系列の表にして覚えるようにしました。
その他は毎日日経新聞(普通の新聞でもよいと思います。我が家はたまたま日経新聞しかなく)に目を通し、通訳案内士試験に関係するような記事(スマホ写真記録)と自作メモで詳細(1年でA4用紙4枚程度)を残し、試験1か月前に読み返しました。
過去問10年分を1回解き、関連するデータは2024年度用にアップデートしました。力を入れた割合としては、観光白書2年分50%、ハロー教材20%(基礎知識として)、新聞20%、過去問10%くらいです。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

2024年度<一般常識>の傾向と対策(資料)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f756f1bcb5b35501dcb87c1dec8bd257

2024年度<一般常識>の傾向と対策(補足資料)(その1)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b003dd3e219f7067badf799ce60b99f7

2024年度<一般常識>の傾向と対策(補足資料)(その2)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/845bbb383dfb1691e4950ca7d06b7fab

2024年度「観光白書」からの<一般常識>予想問題厳選6題(切腹資料!)
https://hello.ac/2024.ippan.yosou.pdf

★2023年度対策<一般常識>の傾向と対策(第1講)(動画)(約55分)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/6c3bb997354bd2f9286fe79a19d6d2c6

★2023年度対策<一般常識>の傾向と対策(第2講)(動画)(約1時間13分)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b032a2c3f410d9e010c25628ba4cdc5b

★2023年度対策<一般常識>の傾向と対策(第3講)(動画)(約2時間3分)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/7e7ed6722f71e5c511e00eb49b521efd

令和6年(2024年)版 観光白書(完全版)
https://hello.ac/2024.hakusho.kanzen.pdf

令和6年(2024年)版「観光白書」の要点
http://www.hello.ac/2024.hakusho.youten.pdf

令和6年(2024年)版観光白書(完全版)最終確認版
http://www.hello.ac/2024.hakusho.kakikomi.pdf

令和5年(2023年)版 観光白書(完全版)
https://hello.ac/2023.hakusho.kanzen.pdf

明日の日本を支える観光ビジョン(観光庁)
https://hello.ac/kankou.vision.pdf

日本版持続する可能な観光ガイドライン(観光庁)
https://hello.ac/jizoku.zentai.pdf

第1次筆記試験<合格体験記>(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610

<最終合格体験記>(2018年~2023年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f

<通訳案内の実務>(48点)
観光庁研修テキスト精読(2-3回)、過去問全て(5回程度)のみです

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

2024年度受験用<通訳案内の実務>の傾向と対策(資料)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/d70db7ed8b1209bca53333b58dfce5de

★2024年度受験対策<通訳案内の実務>の傾向と対策(動画)(約1時間8分)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/27b9711ad939fbd0326215bcdf4de0aa

2024年度受験用<観光庁研修テキスト>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/d70db7ed8b1209bca53333b58dfce5de

★<観光庁研修テキスト>を印刷の上、<観光庁研修テキスト>の解説(動画)(約56分)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/7d398679034b7bf636224028bc003548

第1次筆記試験<合格体験記>(2019年度~2023年度)

https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610

<最終合格体験記>(2018年~2023年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f


【3】第2次試験対策
●試験官の特徴
①日本人試験官の特徴:
小柄な女性 40-50代位、ガイドというより教師のような雰囲気通訳問題文を読み上げる以外、ほとんど発話なし。

②外国人試験官の特徴:
60代位、声も大きく、ハキハキ、ガイドさんの雰囲気がある、訛りなし。

●試験官からの注意事項など
体験記通り特筆すべき点なし。

●<プレゼン>のテーマ
①戌の日
②きりたんぽ鍋←これを選択しました!
③金継ぎ

どれも準備していた題材ではありませんでした。食べものならなんとかなるかと思い選択。
秋田県の特産、中に入れる具材の説明、他の日本の代表的な鍋(すき焼きとか、おでんとか)との違い、寒い地域で鍋は体が温まる等だらだらと話し、終わらないうちに2分の合図になりました。
話が出ないことだけは避けたい一心で話ましたが、上辺だけの内容でした。
そして、きりたんぽ鍋の中国語がわからないにもかかわらず自己流で「年糕鍋」と訳しました。
試験官は質疑応答で、「郷土鍋」訳されてました。
後ほどよく考えると金継ぎを選択したほうがよかったです。この時点で心が折れそうになりましたが、気持ちを切り替えて質疑応答はハキハキと答えるよう心掛けました。

●<プレゼン>の後の試験官との質疑応答 
(試験官)他の鍋と何が違うのですか?
(私)他の鍋と違い、具材がごはん(餅)がメインなんです、そんな鍋は珍しいです。
(試験官)きりたんぽ鍋は秋田でしかも食べれないのですか?
(私)都会では秋田料理のレストランもあるし、今は流通が発達しているので、お取り寄せも可能ですよ
(試験官)食べたことありますか?
(私)はい、お取り寄せしました。美味しかったです。

 <外国語訳>(ハロー確定版)
日本人にとって、米は主食であり、非常に重要な食べ物です。かつては、かまどを使い、手間をかけて米を炊いていましたが、1950年代に電気炊飯器が発明されると、日本全国に急速に普及しました。これにより、家庭でも簡単に美味しいご飯を炊くことができるようになりました。近年では、日本食の人気が世界中に広がり、それに伴い炊飯器の人気も高まっています。さらに、技術の進化によって高性能な電子炊飯器が開発され、より美味しいご飯を手軽に炊くことが可能になりました。今では、日本国内だけでなく、海外でも炊飯器の需要が高まっています。

(英語訳例)(ハロー確定版)
Rice is the staple food of the Japanese people and a very important part of their diet. In the past, people used a kamado, a traditional stove, to cook rice. This process took time and effort. However, in the 1950s, the electric rice cooker was invented. It quickly became popular across Japan, making it easy for families to cook delicious rice at home. In recent years, Japanese food has become popular worldwide, and as a result, rice cookers are also gaining popularity. Thanks to advances in technology, modern rice cookers have become more advanced, allowing people to cook even better rice with ease. Today, rice cookers are in demand not only in Japan but also in many countries around the world.

<シチュエーション>(ハロー確定版)
外国人旅行者が、日本の家電量販店で炊飯器を購入しました。しかし、その後、別の店舗で同じモデルの炊飯器がより安く販売されているのを見つけたため、購入した店舗に返品を申し出ました。しかし、店舗側は「炊飯器はお客様のために取り寄せた商品であり、返品はお受けできません」と説明しました。この点については、購入前にお客様にも伝えられていたとのことです。お客様は、以前も日本を訪れた際に炊飯器を購入し、その品質に満足したため、今回は親戚や友人のためにも購入したいと考えていました。しかし、より安価な商品を別の店舗で見つけたことで、すでに購入した炊飯器を返品し、新たに購入したいと希望しています。あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか。

<条件>(ハロー確定版)
旅行者は、東南アジア出身の40代の女性で、日本を訪れるのは今回が2回目。

●<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答
出来るだけ、相手の要望を引き出して、寄り添うことができるよう心掛けました。

●試験官との質疑応答
(私)B店の商品が安いので、A店の商品を返品したいそうですね? どれくらい安かったのですか?
(試験官) そうなんです。10,000位安いので返品したい。
(私)それは大きい差ですね。お店によっては送料込みや抜きで値段が違いますがどうでしたか?
(試験官)B店はわからないけど。A店は込みの金額です。
(私)B店が送料別の金額の場合、自分で運んで帰国することは可能ですか?

(試験官)それは嫌ね。送ってもらった方がいいわ。
(私)わかりました。ではB店は送料込みの金額か確認して、金額を比べてみましょう。A店は送料込みなので、すでに送付手続きが終了していれば返品はできませんが、差額を確認してポイントやその他サービスで返してくれる場合があります。そのような交渉を試みてみようと思いますが如何ですか?
(試験官)それはいい方法ね。とても有難いわ!
(私)喜んで頂けてよかってです!

●ご自分の勉強法
<プレゼン>
二次試験を本格的に始めたのは、1次試験の結果が出た9月末からです。その前迄自分でトピックの文章を作り丸暗記していました。(30個程度)その後このままでは時間が足りないと判断し方法を変えました。
過去問題のトピック内で、特に時事要素大きいもの以外を、すべて自分の言葉で説明できるようチャットGPTを活用し、「キーワード3つ、簡単に説明」で検索作成し、大き目の単語帳にまとめました。(200個程度)キーワードだけで文章が作れるように完成度は60%程度で進めました。
<外国語訳>
通訳200問と、過去問題5年分位、2回通しで、瞬時に訳せない部分を見返すようしました。
(質疑応答)
特に準備せず、旅行客に寄り添えるよう、できるだけ要望を聞く、肯定的にとらえることを心掛けました。

(下記を利用しました)
<第2次口述試験対策>のまとめ(2023年度~2024年度)
 https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/e7b55c0a4ea0e2bf34e4f49eee357667

第2次口述試験問題のまとめ(2013年度~2023年度)
 https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/df6562e52a65cd759c8bd492973a0193

第2次口述試験<出題予想問題><決定版><厳選125題>
http://www.hello.ac/2024.2ji.yosoumondai.pdf

「日本的事象英文説明300選」の出題実績(2006年度~2023年度)
 https://hello.ac/300sen,shutudai.jiseki.pdf

「日本的事象英文説明300選」の仏語、独語、中国語、西語版
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/979f9ee7369b32f1db5a285bd67de2f2

<最終合格体験記>のまとめ(2019年度~2023年度)
 https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f

<外国語訳問題>の後の<質問の類型>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/c2b54d9cfb5d31644836927b6fc1332c

<外国語訳問題>の出題分析
 https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1b7cce48b6f5b6c859a9b01af1f8b5b6

【4】メルマガ、動画、教材、セミナーなどで役に立ったこと
各教材はもちろんのこと、諸先輩方の<合格体験記><敗軍の将、兵を語る>は何度も読ませて頂き、イメージトレーニングすることができました。

【5】ご意見、ご感想、ご希望
二次試験(プレゼン)は、自分なりに予想していた時事問題(南海トラフ等)が予想的中していたものもあり、また準備していたトピックもいくつも試験にでていましたが、自分の試験では3つとも準備していないものでした。
準備も数が多いに越したことはありませんが、準備していないものをどう展開するかについて対応力をつけておく必要があります。
今回私自身が合格して感じたことは、プレゼンの質はそこまで高くなくてよいかと思います。多少間違えても、明るくハキハキと質疑応答をすること。黙らないこと。相手に寄り添うように対応すること。などが大切かと感じました。
英語の情報はたくさんありますありますが、中国語の情報は少なめなので、少しでもお役に立つことができればと思い私の経験を送りました。

【6】今後の抱負
勉強した内容はすべてガイドに役立つ内容でした。試験さえなければ楽しい内容ばかりです。今後はこの知識を楽しんで外国の方に伝えていけるようにガイドをしたいと思います。

以上 






























































択しました
③金継ぎ

どれも準備していた題材ではありませんでした。食べものならなんとかなるかと思い選択。
秋田県の特産、中に入れる具材の説明、他の日本の代表的な鍋(すき焼きとか、おでんとか)との違い
寒い地域で鍋は体が温まる等だらだらと話し、終わらないうちに2分の合図になりました。
話が出ないことだけは避けたい一心で話ましたが、上辺だけの内容でした。
そして、きりたんぽ鍋の中国語がわからないにもかかわらず自己流で「年糕鍋」と訳しました。
試験官は質疑応答で、「郷土鍋」訳されてました。
後ほどよく考えると金継ぎを選択したほうがよかったです。この時点で心が折れそうになりましたが、
気持ちを切り替えて質疑応答はハキハキと答えるよう心掛けました。

●<プレゼン>の後の試験官との質疑応答 
(試験官)他の鍋と何が違うのですか?
(私)他の鍋と違い、具材がごはん(餅)がメインなんです、そんな鍋は珍しいです。
(試験官)きりたんぽ鍋は秋田でしかも食べれないのですか?
(私)都会では秋田料理のレストランもあるし、今は流通が発達しているので、お取り寄せも可能ですよ
(試験官)食べたことありますか?
(私)はい、お取り寄せしました。美味しかったです。

●外国語訳の日本文(できるだけ正確にお書きください)
記憶があいまいなので、ハロー二次レポートから転用
日本人にとって、米は主食であり、非常に重要な食べ物です。かつては、かまどを使い、手間をかけて米を炊いていましたが、1950年代に電気炊飯器が発明されると、日本全国に急速に普及しました。これにより、家庭でも簡単に美味しいご飯を炊くことができるようになりました。
近年では、日本食の人気が世界中に広がり、それに伴い炊飯器の人気も高まっています。さらに、技術の進化によって高性能な電子炊飯器が開発され、より美味しいご飯を手軽に炊くことが可能になりました。今では、日本国内だけでなく、海外でも炊飯器の需要が高まっています。

●<シチュエーション>
記憶があいまいなので、ハロー二次レポートから転用
外国人旅行者が、日本の家電量販店で炊飯器を購入しました。しかし、その後、別の店舗で同じモデルの炊飯器がより安く販売されているのを見つけたため、購入した店舗に返品を申し出ました。しかし、店舗側は「炊飯器はお客様のために取り寄せた商品であり、返品はお受けできません」と説明しました。この点については、購入前にお客様にも伝えられていたとのことです。お客様は、以前も日本を訪れた際に炊飯器を購入し、その品質に満足したため、今回は親戚や友人のためにも購入したいと考えていました。しかし、より安価な商品を別の店舗で見つけたことで、すでに購入した炊飯器を返品し、新たに購入したいと希望しています。あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか。

<条件>
記憶があいまいなので、ハロー二次レポートから転用
旅行者は、東南アジア出身の40代の女性で、日本を訪れるのは今回が2回目

●<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答
出来るだけ、相手の要望を引き出して、寄り添うことができるよう心掛けました。

●試験官との質疑応答
(私)B店の商品が安いので、A店の商品を返品したいそうですね? どれくらい安かったのですか?
(試験官) そうなんです。10,000位安いので返品したい。
(私)それは大きい差ですね。お店によっては送料込みや抜きで値段が違いますがどうでしたか?
(試験官)B店はわからないけど。A店は込みの金額です。
(私)B店が送料別の金額の場合、自分で運んで帰国することは可能ですか?
(試験官)それは嫌ね。送ってもらった方がいいわ。
(私)わかりました。ではB店は送料込みの金額か確認して、金額を比べてみましょう。
   A店は送料込みなので、すでに送付手続きが終了していれば返品はできませんが、差額を確認して
   ポイントやその他サービスで返してくれる場合があります。そのような交渉を試みてみようと思いますが如何ですか?
(試験官)それはいい方法ね。とても有難いわ!
(私)喜んで頂けてよかってです!

●ご自分の勉強法
(プレゼン)
二次試験を本格的に始めたのは、1次試験の結果が出た9月末からです。その前迄自分でトピックの文章を作り
丸暗記していました。(30個程度)その後このままでは時間が足りないと判断し方法を変えました。
過去問題のトピック内で、特に時事要素大きいもの以外を、すべて自分の言葉で説明できるようチャットGPTを活用し、
「キーワード3つ、簡単に説明」で検索作成し、大き目の単語帳にまとめました。(200個程度)キーワードだけで文章が作れるよう
に完成度は60%程度で進めました。
(通訳問題)
通訳200問と、過去問題5年分位、2回通しで、瞬時に訳せない部分を見返すようしました。
(質疑応答)
特に準備せず、旅行客に寄り添えるよう、できるだけ要望を聞く、肯定的にとらえることを心掛けました。

<第2次口述試験対策>のまとめ(2023年度~2024年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/e7b55c0a4ea0e2bf34e4f49eee357667
第2次口述試験問題のまとめ(2013年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/df6562e52a65cd759c8bd492973a0193
第2次口述試験<出題予想問題><決定版><厳選125題>
http://www.hello.ac/2024.2ji.yosoumondai.pdf
「日本的事象英文説明300選」の出題実績(2006年度~2023年度)
https://hello.ac/300sen,shutudai.jiseki.pdf
「日本的事象英文説明300選」の仏語、独語、中国語、西語版
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/979f9ee7369b32f1db5a285bd67de2f2
<最終合格体験記>のまとめ(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f
<外国語訳問題>の後の<質問の類型>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/c2b54d9cfb5d31644836927b6fc1332c
<外国語訳問題>の出題分析
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1b7cce48b6f5b6c859a9b01af1f8b5b6

【4】メルマガ、動画、教材、セミナーなどで役に立ったこと
 各教材はもちろんのこと、諸先輩方の<合格体験記><敗軍の将、兵を語る>は何度も読ませて頂き、イメージトレーニング
 することができました。

【5】ご意見、ご感想、ご希望
二次試験(プレゼン)は、自分なりに予想していた時事問題(南海トラフ等)が予想的中していたものもあり、また準備していた
トピックもいくつも試験にでていましたが、自分の試験では3つとも準備していないものでした。
準備も数が多いに越したことはありませんが、準備していないものをどう展開するかについて対応力をつけておく必要があります。
今回私自身が合格して感じたことは、プレゼンの質はそこまで高くなくてよいかと思います。多少間違えても、明るくハキハキと
質疑応答をすること。黙らないこと。相手に寄り添うように対応すること。などが大切かと感じました。
英語の情報はたくさんありますありますが、中国語の情報は少なめなので、少しでもお役に立つことができればと思い私の経験を
送りました。

【6】今後の抱負
勉強した内容はすべてガイドに役立つ内容でした。試験さえなければ楽しい内容ばかりです。今後はこの知識を
楽しんで外国の方に伝えていけるようにガイドをしたいと思います。

> 以上