2024年度<合格体験記>(16)【13:00~14:00】(キャッシュレス決済)(フランス語)
●植山先生
2月7日のオンラインでの合格発表で、「合格」の文字を見たとき、うれしさよりも、とても信じられない、という気持ちのほうが大きかったです。
2月7日のオンラインでの合格発表で、「合格」の文字を見たとき、うれしさよりも、とても信じられない、という気持ちのほうが大きかったです。
ハロー通訳アカデミーでいただいた情報と、特に1次試験合格直後に受講させていただいた「特別講習会第<2次口述試験合格のコツのコツ>」で植山先生からいただいた、さまざまなアドバイスと励ましの言葉が、最後まで心の支えとなっていました。それがなかったら、合格できなかったと思います。本当にありがとうございました。
●フランス語(メルマガ読者、無料動画利用者、無料教材利用者、<2次セミナー>利用者)
【1】受験の動機
まだ現役の大学教員ですが近々定年を迎える予定で、家庭の事情もあり、悠々自適とはいかないかもしれないということがあって、資格を取って年金以外に週に収入を得たいという正直な気持ちがありました。
それと一応、勉強してきたフランス語について、何一つ認められたものを持っていないということもありました。特に18世紀文学が専門で、長期の留学経験もなく、古い本を読むことはできても、日常用語には全く自信がなかったので、フランス語の国家資格である通訳案内士を取って、コンプレックスを解消したいという気持ちもありました。
●フランス語(メルマガ読者、無料動画利用者、無料教材利用者、<2次セミナー>利用者)
【1】受験の動機
まだ現役の大学教員ですが近々定年を迎える予定で、家庭の事情もあり、悠々自適とはいかないかもしれないということがあって、資格を取って年金以外に週に収入を得たいという正直な気持ちがありました。
それと一応、勉強してきたフランス語について、何一つ認められたものを持っていないということもありました。特に18世紀文学が専門で、長期の留学経験もなく、古い本を読むことはできても、日常用語には全く自信がなかったので、フランス語の国家資格である通訳案内士を取って、コンプレックスを解消したいという気持ちもありました。
なので、漠然と受けたいという気持ちはけっこう前からありましたが、本当に受けようと思ったのは2023年の初頭で、受けるからには絶対受かりたい、少なくとも1年目は1次はクリアしたい、という気持ちで勉強を始めました。実際には1年目は日本地理を落として、今回が2回目の挑戦でした。
【2】第1次試験対策
<フランス語>(免除:昨年合格)
昨年の受験時にはハロー通訳アカデミーのことは本当の直前まで知らず、公表されている近年5年分の過去問を見て準備しましたが、肝心の1番の大問が、「著作権」を理由として公開されていないので、あまり意味がありませんでした。
【2】第1次試験対策
<フランス語>(免除:昨年合格)
昨年の受験時にはハロー通訳アカデミーのことは本当の直前まで知らず、公表されている近年5年分の過去問を見て準備しましたが、肝心の1番の大問が、「著作権」を理由として公開されていないので、あまり意味がありませんでした。
ずっと昔の対策本は全部出ていて見ることができましたが、フランス語の全文和訳や、新聞から抜き書きしたような文の全文仏訳だったりしていたので、現在の選択式の問題にはあまり対策にはなりません。わかるのはせいぜい語彙のレベルくらいでしたでしょうか。早くハローを知っていれば良かったです。
それで自分としては、2次に行った場合の口述試験に自信がなかったので、まずフランス語に慣れることが大事と、 NHKBSのワールドニュースの中の
FRANCE2のニュースを録画して、わかろうがわかるまいが、できるだけ聞いて、字幕でわからない語が出た場合はそれを調べてノートに書き込みました。あるいはYouTubeのFrance24のニュースもわかってもあまりわからなくても、よく見ていました。そのほか、とにかく何か知らないフランス語に行き当たって、これは覚えないといけなさそうだと感じたものはノートに書きつけて行って、現時点ではそれは3冊くらいになりました。
またこれも2次を想定して、まだ受験を決める前くらいから会話のオンラインレッスンをしましたが、フランス人の教師のレッスン費用はかなり高いので、主としてチュニジア人が教員の格安のオンライン講座を25分の講座を16回ずつ毎月受けていました。フランス語の発音がちゃんとしている方もいて問題はありませんでした。
そこで基本的にはフリートークをしていたのですが、当然、日本の事情のことを説明することになりますが、うまく言いたいことを言えなかった時には、後から和仏辞典を引いて、それをやはりノートに溜めていました。
結果として、それによって語彙力がアップすることにつながり、筆記試験にも生きました。
仏検1級を取れば筆記は免除になりますが、既に1級をお持ちの方はその特権を活かせばよいですが、これからの方は、仏検1級取得より通訳案内士の筆記で70点取るほうが、どう考えても易しいので、目的が通訳案内士なら、無理して仏検1級にチャレンジしないで、この試験の準備をしたほうが効率的だと思います。
(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
「日本的事象英文説明300選」のフランス語、ドイツ語、中国語、スペイン語
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/979f9ee7369b32f1db5a285bd67de2f2
<Flashcards Deluxe>(暗記カードアプリ)を使い倒せ!
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/8241111d973c4517667a7e470e4ed105
第1次筆記試験<合格体験記>(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610
<最終合格体験記>(2018年~2023年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f
それで自分としては、2次に行った場合の口述試験に自信がなかったので、まずフランス語に慣れることが大事と、 NHKBSのワールドニュースの中の
FRANCE2のニュースを録画して、わかろうがわかるまいが、できるだけ聞いて、字幕でわからない語が出た場合はそれを調べてノートに書き込みました。あるいはYouTubeのFrance24のニュースもわかってもあまりわからなくても、よく見ていました。そのほか、とにかく何か知らないフランス語に行き当たって、これは覚えないといけなさそうだと感じたものはノートに書きつけて行って、現時点ではそれは3冊くらいになりました。
またこれも2次を想定して、まだ受験を決める前くらいから会話のオンラインレッスンをしましたが、フランス人の教師のレッスン費用はかなり高いので、主としてチュニジア人が教員の格安のオンライン講座を25分の講座を16回ずつ毎月受けていました。フランス語の発音がちゃんとしている方もいて問題はありませんでした。
そこで基本的にはフリートークをしていたのですが、当然、日本の事情のことを説明することになりますが、うまく言いたいことを言えなかった時には、後から和仏辞典を引いて、それをやはりノートに溜めていました。
結果として、それによって語彙力がアップすることにつながり、筆記試験にも生きました。
仏検1級を取れば筆記は免除になりますが、既に1級をお持ちの方はその特権を活かせばよいですが、これからの方は、仏検1級取得より通訳案内士の筆記で70点取るほうが、どう考えても易しいので、目的が通訳案内士なら、無理して仏検1級にチャレンジしないで、この試験の準備をしたほうが効率的だと思います。
(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
「日本的事象英文説明300選」のフランス語、ドイツ語、中国語、スペイン語
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/979f9ee7369b32f1db5a285bd67de2f2
<Flashcards Deluxe>(暗記カードアプリ)を使い倒せ!
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/8241111d973c4517667a7e470e4ed105
第1次筆記試験<合格体験記>(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610
<最終合格体験記>(2018年~2023年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f
<日本地理>(81点)
昨年は日本地理より日本歴史の方が心配で、歴史に余計に時間を割いてしまい、地理の詰めが甘くなり、自己採点67点で1問足らず、この1科目のために涙を呑みました。
昨年の1次受験時は、上述の通りハローのことは受けるほんの前の日くらいまで知りませんでした。自分が考えたことは、戦いに勝つにはまず敵を知ること、ということで公開されているこの5年間の過去問を解いたあとに、正誤にかかわらず、正解した場合も含めて、選択肢に出て来た地名などを全部調べるという作戦に出ました。
それは部分的に正しかったですが(ハローで公開されている過去10年くらいをやっていればもっと良かったでしょう)、各県の名産品や名物料理などが穴だったことが欠点でした。
今回は、この1科目ですから、もっと時間を掛けて対策したかったのですが、仕事や家庭の事情でそこまではできず、せっかくのハローの動画もほとんど見られませんでした。ともかくも、1次レポートにも書きましたが、どうやってもわからない問題は放っておいても、自信を持って答えられる問題が7割あれば良いのだ、というコンセプトで臨みました。
ハローでは過去問はさらに2年ほど遡ってはやったのですが、あとは時間切れで、それも含めて過去問に出た用語を、昨年買った市販の問題集の中の記述や地図に照らし合わせることと、るるぶの小中学生向けの都道府県別の地図帳のような本に全都道府県のご当地グルメが3点ずつ載っていたので(山梨県なら、ほうとう、吉田うどん、甲府鳥もつ煮等)、それを中心に地図をぎりぎりまで繰り返し見ていました。
結局、日本地理の問題は、非常に易しい基本的な問題とマニアックで地元以外の人はわからないような問題に分かれると思います。私は試験場に行ってまで、地図を見ていましたが、そのおかげか、かすかな記憶から青海島と柏島を選ぶ問題に正解できたり、山形市の商店街なども奇跡的に正解したりできたので、とにかく最後まで事項確認の悪あがきすることをお奨めします。
(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
2024年度受験用<日本地理>の傾向と対策(資料)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/628dd74324276eeed445376540409806
<項目別地図帳>
http://hello.ac/geography/map.pdf
<都道府県別地図帳>
http://hello.ac/map.prefectures.pdf
第1次筆記試験<合格体験記>(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610
<最終合格体験記>(2018年~2023年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f
<日本歴史>(免除:昨年合格)
上述のように敵を知るためには相手を知る、ということで、過去問を解いた上で、選択肢も含めて徹底的に調べるという作戦は、昨年度の歴史では当たったように思います。
不勉強な私が偉そうなことを言いたくはありませんが、勉強の目的は「日本歴史について全般的な知識を得ること」ではなく、「全国通訳案内士試験の1次の日本歴史で70点以上取ること」です。私はそれだけを考えて、出題された問題、それに類似した問が出たら答えられるようにしよう、ということを目指しました。
戦国時代の武将が関ヶ原でどちらに付いていたか、など、弱い分野もあったのですが、過去に出題された武将とその周辺は調べたり、五大老、五奉行などもぎりぎりに覚えて行ったりしましたが、間接的には回答するのに役立ったと思います。
(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
2024年度受験用<日本歴史>の傾向と対策(資料)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/a64eb5a2ac234e175c93a5d38b1875db
<日本史の時代区分と各文化の特徴>
http://hello.ac/timeline.pdf
第1次筆記試験<合格体験記>(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610
<最終合格体験記>(2018年~2023年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f
<一般常識>(免除:昨年合格)
昨年度受けた時は、これも過去問を解いて、間違いの選択肢も含めて、師範テキストと照らし合わせるということだけしかできませんでした。ハローを知っていれば、もっと良かったでしょうが、しかし状況は年々移り変わるので、時事的なものは過去問はあまり意味がありません。
戦国時代の武将が関ヶ原でどちらに付いていたか、など、弱い分野もあったのですが、過去に出題された武将とその周辺は調べたり、五大老、五奉行などもぎりぎりに覚えて行ったりしましたが、間接的には回答するのに役立ったと思います。
(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
2024年度受験用<日本歴史>の傾向と対策(資料)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/a64eb5a2ac234e175c93a5d38b1875db
<日本史の時代区分と各文化の特徴>
http://hello.ac/timeline.pdf
第1次筆記試験<合格体験記>(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610
<最終合格体験記>(2018年~2023年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f
<一般常識>(免除:昨年合格)
昨年度受けた時は、これも過去問を解いて、間違いの選択肢も含めて、師範テキストと照らし合わせるということだけしかできませんでした。ハローを知っていれば、もっと良かったでしょうが、しかし状況は年々移り変わるので、時事的なものは過去問はあまり意味がありません。
コロナが挟まって、来日者数の変動が激しい5年間でしたので、観光そのものについては昨年度は自分でデータを見るしかありませんでした。でも今はハローの対策資料を見れば良いのだと思います。
昨年の実際の試験では、かなり間違えたのですが、中には移動祝日のことなど、本当にただの常識で解ける問題も混じっていて、6割できればOKという合格基準に助けられてクリアできました。それ以上は大したことを申し上げる立場にありません。
(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
2024年度<一般常識>の傾向と対策(資料)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f756f1bcb5b35501dcb87c1dec8bd257
昨年の実際の試験では、かなり間違えたのですが、中には移動祝日のことなど、本当にただの常識で解ける問題も混じっていて、6割できればOKという合格基準に助けられてクリアできました。それ以上は大したことを申し上げる立場にありません。
(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
2024年度<一般常識>の傾向と対策(資料)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f756f1bcb5b35501dcb87c1dec8bd257
2024年度受験対策<一般常識>の傾向と対策(補足資料)(その2)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/845bbb383dfb1691e4950ca7d06b7fab
令和6年(2024年)版観光白書(完全版)最終確認版
http://www.hello.ac/2024.hakusho.kakikomi.pdf
第1次筆記試験<合格体験記>(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610
<最終合格体験記>(2018年~2023年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/845bbb383dfb1691e4950ca7d06b7fab
令和6年(2024年)版観光白書(完全版)最終確認版
http://www.hello.ac/2024.hakusho.kakikomi.pdf
第1次筆記試験<合格体験記>(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610
<最終合格体験記>(2018年~2023年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f
<通訳案内の実務>(免除:昨年合格)
これも、過去5年の過去問の分析と、市販テキストとの照らし合わせを行うだけでしたが、これは出題される項目がほぼ決まっているので、ハローでの傾向と対策をしっかりやればそれで十分なのだと思います。昨年度の私はそこまで万全は期せず、間違えた問題も多かったのですが、これも6割取ればOKということで、運良く乗り切れました。万全を期した方は高得点を取れたのではないかと思います。
(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
2024年度受験用<通訳案内の実務>の傾向と対策(資料)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/d70db7ed8b1209bca53333b58dfce5de
第1次筆記試験<合格体験記>(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610
<最終合格体験記>(2018年~2023年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f
【3】第2次試験対策
●試験官の特徴
①日本人試験官の特徴:
男性で温和な大学の先生という感じでした。
②外国人試験官の特徴:
②外国人試験官の特徴:
おだやかなフランス人女性でした。実はお名前は覚えていませんが、ずっと以前に、会合などで何回かお目に掛かったことがあり、こちらも顔は覚えられていた感じがします。
●試験官からの注意事項など
予め聞いていたこと以上のことはありませんでした。男性の試験官から非常に明瞭な言葉で、それぞれやることの指示がありました。
●<プレゼン>のテーマ
①京都御所
②冬至←これを選択しました!
③かまくら(※地名ではない)
●<プレゼン>の後の試験官との質疑応答
冬至には他の季節では食べないものを食べたりするか?
●試験官からの注意事項など
予め聞いていたこと以上のことはありませんでした。男性の試験官から非常に明瞭な言葉で、それぞれやることの指示がありました。
●<プレゼン>のテーマ
①京都御所
②冬至←これを選択しました!
③かまくら(※地名ではない)
●<プレゼン>の後の試験官との質疑応答
冬至には他の季節では食べないものを食べたりするか?
(プレゼンが終わって気が抜けたか、こう言っていたように思う程度です)
(私)(瞬間的にかぼちゃとか思いつかず)柚子は直接食べることはあまりなく、切って香辛料のようにうどんに入れたりします。(見当外れだったかも)
ほかの方の2次レポートを見ると何度も質問と答のやり取りされている方もいらっしゃいますが、私の場合はこの1回だけでした。
<外国語訳>(ハロー確定版)
日本におけるキャッシュレス決済の普及率は、現在39%程度にとどまっています。特に、個人経営の商店や飲食店では、クレジットカードや電子決済を導入していない店舗が多く見られます。このため、外国人観光客がクレジットカードや電子マネーを利用できず、現金を持ち合わせていない場合、購入や飲食を諦めることが少なくありません。
(仏語訳例)(ハロー確定版)
Le taux de pénétration des règlements sans espèces au Japon se limite
actuellement à environ 39 %. En particulier, dans les commerces et
restaurants indépendants, de nombreux établissements n'ont pas adopté
les paiements par carte de crédit ou électroniques. Par conséquent, il
n'est pas rare que des touristes étrangers, ne pouvant pas utiliser
leur carte de crédit ou leur monnaie électronique et ne disposant pas
de liquidités, se voient contraints d'abandonner leurs intentions
d'achat.
<シチュエーション>(ハロー確定版)
外国人旅行者が、日本の鰻屋で鰻の蒲焼を楽しみにしていました。しかし、店の入り口には「現金のみ、カード不可」との張り紙があり、クレジットカードや電子決済が利用できないことが分かりました。お客様は日本食に興味があり、特に鰻を食べることを楽しみにしていましたが、日本円の現金を持ち合わせていません。国際キャッシュカードは所持していますが、店舗では利用できません。あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか。
<条件>(ハロー確定版)
お客様は、新婚旅行中のカップル。日本食、とくに鰻への興味が強く、是非食べたいと言っている。
●<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答
初め、なぜか勘違いして、特別にカードを受けてもらえないか、あるいは現金で払ってもよいか店に聞いて来ます、と言ってしまい、試験官からいや、現金は持っていないのだと言われ、おそらく現金立て替えは禁じられていると思うので、と言ったところで天井を見ると、フランス人試験官が、微笑みながら、どうしたら良いのでしょうね、と言って、その後、銀行というフレーズが入った言葉が出て、助け船を出してくれたと感じて国際キャッシュカードのことを思い出し、少し歩くけれど銀行に行けばそのカードで現金がおろせます。それで支払うことができます。30分くらい待つかもしれないけれど、食べられるでしょう。と言いました。
●試験官との質疑応答
(試験官)フランスではどこでもキャンシュレス決済ができるのに、日本ではできないところも多い。どうしてか。
(私)すみません。Excusez-nous.(と謝ったら、試験官が二人とも笑いました)日本では小さな商店やレストランが多く、そういうところではお金がないので、機械を備え付ける余裕がないのです。
と答えて終わりました。これもほかの方の2次レポートを見ると何度も質問を受けている方がいらっしゃいましたが、私の場合、質疑応答と言えるものはこれだけでした。ただ、その前の結論に至るまでのやり取りが、試験というより普通に話をしているというような感じだったので、これ1回で時間が来てしまったのかもしれません。
●ご自分の勉強法
<プレゼン>については、ハローの「日本的事象英文説明300選」を元に、短いものは2分持たないので、ChatGPT に入れて回答を足したり、自分で説明しやすいように直したり、一部は大きめのカードにプリントしたりしましたが、覚えられるほどできたのは100程度だったと思います。観光名所、郷土料理、歌舞伎や落語などの日本的事象に備えましたが、結局、残念ながら用意したものは出ませんでした。
また以前「インスタ映え」が出題されたことがあることから、わりと現代に流行っている言葉(たとえば「推し」など)をフランス語で説明しようと、グーグル翻訳や ChatGPT を参考にフランス語での説明を用意したりしましたが、これも今回の私の場合には当たりませんでした。
<外国語訳>については、試験官が1回しか呼んでくれないということで、試験官の言うことを全部覚えていられるかが心配で、講習会で奨められたテレビのニュースを再現できるか、などをやってみましたが、意外と早く感じてしまい、それは思うようには出来ませんでした。そのほかやれたことと言えば、1次対策の延長で、単語のチェック程度です。
しかし実際の試験では、日本人試験官の方が、はっきりとした声でそれほど早くないスピードで読んでくれて、また文もそれほど長くなかったので、大まかなメモと数字を書くことで、訳すべき内容はあまり落とさなかったと思います。正確なフランス語表現になったかというと、それは自信はありませんでしたが。
「ちょっと困ったシチュエーション」の対策はなんとなく考えるだけで、できたとは言えません。ただ、通訳案内士ができる役割を超えることはしてはいけないということは確認したつもりです。今回、現金を持っていない外国人客に対して自費で立て替えることは、コンプライアンスを考えると、提案してはいけないことと考え、しかし銀行に行くことを思いつくまで時間が掛かりましたが、それは結果として自分の中では正しかったと思っています。
(下記を利用しました)
<2次セミナー>のまとめ(2022年度~2024年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/28642de0306a059277c6c574cf0a0414
<第2次口述試験対策>のまとめ(2023年度~2024年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/e7b55c0a4ea0e2bf34e4f49eee357667
第2次口述試験問題のまとめ(2013年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/df6562e52a65cd759c8bd492973a0193
<プレゼン><外国語訳>質疑応答<予想問題60題>
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf
「日本的事象英文説明300選」の仏語、独語、中国語、西語版
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/979f9ee7369b32f1db5a285bd67de2f2
<最終合格体験記>のまとめ(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f
<模擬面接特訓>ご感想のまとめ(2016年度~2024年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/8abf4bd80523f084e9c93793988c6cc1
ハッピー・ガイド・ナビ(Happy Guide Navi)(第2次口述試験攻略法)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f8580b22708c49b4a70d8d20ac3b72aa
【4】メルマガ、動画、教材、セミナーなどで役に立ったこと
メルマガについては、具体的なことひとつひとつを読みましたが、何よりそれが送られてくること自体が励みになりました。
(私)(瞬間的にかぼちゃとか思いつかず)柚子は直接食べることはあまりなく、切って香辛料のようにうどんに入れたりします。(見当外れだったかも)
ほかの方の2次レポートを見ると何度も質問と答のやり取りされている方もいらっしゃいますが、私の場合はこの1回だけでした。
<外国語訳>(ハロー確定版)
日本におけるキャッシュレス決済の普及率は、現在39%程度にとどまっています。特に、個人経営の商店や飲食店では、クレジットカードや電子決済を導入していない店舗が多く見られます。このため、外国人観光客がクレジットカードや電子マネーを利用できず、現金を持ち合わせていない場合、購入や飲食を諦めることが少なくありません。
(仏語訳例)(ハロー確定版)
Le taux de pénétration des règlements sans espèces au Japon se limite
actuellement à environ 39 %. En particulier, dans les commerces et
restaurants indépendants, de nombreux établissements n'ont pas adopté
les paiements par carte de crédit ou électroniques. Par conséquent, il
n'est pas rare que des touristes étrangers, ne pouvant pas utiliser
leur carte de crédit ou leur monnaie électronique et ne disposant pas
de liquidités, se voient contraints d'abandonner leurs intentions
d'achat.
<シチュエーション>(ハロー確定版)
外国人旅行者が、日本の鰻屋で鰻の蒲焼を楽しみにしていました。しかし、店の入り口には「現金のみ、カード不可」との張り紙があり、クレジットカードや電子決済が利用できないことが分かりました。お客様は日本食に興味があり、特に鰻を食べることを楽しみにしていましたが、日本円の現金を持ち合わせていません。国際キャッシュカードは所持していますが、店舗では利用できません。あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか。
<条件>(ハロー確定版)
お客様は、新婚旅行中のカップル。日本食、とくに鰻への興味が強く、是非食べたいと言っている。
●<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答
初め、なぜか勘違いして、特別にカードを受けてもらえないか、あるいは現金で払ってもよいか店に聞いて来ます、と言ってしまい、試験官からいや、現金は持っていないのだと言われ、おそらく現金立て替えは禁じられていると思うので、と言ったところで天井を見ると、フランス人試験官が、微笑みながら、どうしたら良いのでしょうね、と言って、その後、銀行というフレーズが入った言葉が出て、助け船を出してくれたと感じて国際キャッシュカードのことを思い出し、少し歩くけれど銀行に行けばそのカードで現金がおろせます。それで支払うことができます。30分くらい待つかもしれないけれど、食べられるでしょう。と言いました。
●試験官との質疑応答
(試験官)フランスではどこでもキャンシュレス決済ができるのに、日本ではできないところも多い。どうしてか。
(私)すみません。Excusez-nous.(と謝ったら、試験官が二人とも笑いました)日本では小さな商店やレストランが多く、そういうところではお金がないので、機械を備え付ける余裕がないのです。
と答えて終わりました。これもほかの方の2次レポートを見ると何度も質問を受けている方がいらっしゃいましたが、私の場合、質疑応答と言えるものはこれだけでした。ただ、その前の結論に至るまでのやり取りが、試験というより普通に話をしているというような感じだったので、これ1回で時間が来てしまったのかもしれません。
●ご自分の勉強法
<プレゼン>については、ハローの「日本的事象英文説明300選」を元に、短いものは2分持たないので、ChatGPT に入れて回答を足したり、自分で説明しやすいように直したり、一部は大きめのカードにプリントしたりしましたが、覚えられるほどできたのは100程度だったと思います。観光名所、郷土料理、歌舞伎や落語などの日本的事象に備えましたが、結局、残念ながら用意したものは出ませんでした。
また以前「インスタ映え」が出題されたことがあることから、わりと現代に流行っている言葉(たとえば「推し」など)をフランス語で説明しようと、グーグル翻訳や ChatGPT を参考にフランス語での説明を用意したりしましたが、これも今回の私の場合には当たりませんでした。
<外国語訳>については、試験官が1回しか呼んでくれないということで、試験官の言うことを全部覚えていられるかが心配で、講習会で奨められたテレビのニュースを再現できるか、などをやってみましたが、意外と早く感じてしまい、それは思うようには出来ませんでした。そのほかやれたことと言えば、1次対策の延長で、単語のチェック程度です。
しかし実際の試験では、日本人試験官の方が、はっきりとした声でそれほど早くないスピードで読んでくれて、また文もそれほど長くなかったので、大まかなメモと数字を書くことで、訳すべき内容はあまり落とさなかったと思います。正確なフランス語表現になったかというと、それは自信はありませんでしたが。
「ちょっと困ったシチュエーション」の対策はなんとなく考えるだけで、できたとは言えません。ただ、通訳案内士ができる役割を超えることはしてはいけないということは確認したつもりです。今回、現金を持っていない外国人客に対して自費で立て替えることは、コンプライアンスを考えると、提案してはいけないことと考え、しかし銀行に行くことを思いつくまで時間が掛かりましたが、それは結果として自分の中では正しかったと思っています。
(下記を利用しました)
<2次セミナー>のまとめ(2022年度~2024年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/28642de0306a059277c6c574cf0a0414
<第2次口述試験対策>のまとめ(2023年度~2024年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/e7b55c0a4ea0e2bf34e4f49eee357667
第2次口述試験問題のまとめ(2013年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/df6562e52a65cd759c8bd492973a0193
<プレゼン><外国語訳>質疑応答<予想問題60題>
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf
「日本的事象英文説明300選」の仏語、独語、中国語、西語版
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/979f9ee7369b32f1db5a285bd67de2f2
<最終合格体験記>のまとめ(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f
<模擬面接特訓>ご感想のまとめ(2016年度~2024年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/8abf4bd80523f084e9c93793988c6cc1
ハッピー・ガイド・ナビ(Happy Guide Navi)(第2次口述試験攻略法)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f8580b22708c49b4a70d8d20ac3b72aa
【4】メルマガ、動画、教材、セミナーなどで役に立ったこと
メルマガについては、具体的なことひとつひとつを読みましたが、何よりそれが送られてくること自体が励みになりました。
2次対策をひとつにまとめてくださった、特別講習会<2次口述試験合格のコツのコツ>で、直接ご説明いただいたことが、私にとっては一番ありがたかったです。英語ではないので、市販の資料は少なく、2次の問題は各言語が共通かどうかなども知らない状態でしたので、植山先生の具体的な注意とアドバイスがどれほど心強かったか、言葉には尽くせません。
【5】ご意見、ご感想、ご希望
特別講習会で「プレゼン問題で3つとも知らないものが出たらどうするか」という質問の答えで、とにかく何か言った後に、by the way と言って、話題を知っていることに振れ、とおっしゃっていたのが印象的で、そんなことは・・・と思っていたのですが、実際に私は3つとも全く準備していないものでした。またこれは、会議通訳のようなプロの通訳を求めているのではなく、お客様の要望に応えるホスピタリティが大事なのだとおっしゃっていたことも印象的でした。
【5】ご意見、ご感想、ご希望
特別講習会で「プレゼン問題で3つとも知らないものが出たらどうするか」という質問の答えで、とにかく何か言った後に、by the way と言って、話題を知っていることに振れ、とおっしゃっていたのが印象的で、そんなことは・・・と思っていたのですが、実際に私は3つとも全く準備していないものでした。またこれは、会議通訳のようなプロの通訳を求めているのではなく、お客様の要望に応えるホスピタリティが大事なのだとおっしゃっていたことも印象的でした。
それもあったせいか、3つとも知らないものが出た時、むしろ笑ってしまいました。ああ、試験とはやはりこういうものなんだな、と。そして、特別講習会で一緒だった人や、ほかの受験者のことをなんとなく思い浮かべて、みんなこんな状態でやっているのだろうと、なぜか開き直りのような気持ちになりました。
それで、京都御所、冬至、かまくら(*地名ではない)の3つから、冬至を選び(しかも冬至の正確なフランス語は知らない)、一年で一番夜が長い日で、東京の日の出は7時ごろ、日の入りは5時ごろ(実際には間違い)を言い、東京とパリの違いを述べて、最後に柚子湯の話をしたところで、時間となりましたが、日本文化としての冬至のことは柚子湯以外には話せませんでした。
それでもどうして合格になったのかと考えると、よく考えてみれば日本の冬至について述べよとは書いていない(笑)とは言えるとは思いました。結局、植山先生の言っていた by the way に近い作戦が通じた感じで、プレゼンも完璧な答えを要求しているのではなく、評価ポイントにある通り、会話継続の意志の方が大きいのかな、と思ったりします。
2次レポートにも書きましたが、今回はフランス人試験官が顔を知っている方で、しかもその方が本当にフランス語で言うaimable(親切な、愛想の良い)方で、私は全く緊張なく話すことができ、こんな幸運はもうないと思いました。こうした幸運を呼び込めたのも、あの「ハロー迎賓館」での特別講習会があったからという気がしてなりません。
またフランス語に限って言うと、今年度の一次の合格者が165人中17人で合格率10.4%と異様に低く(スペイン語、イタリア語も低いですが)、しかし一次免除者を入れて、2次は21人の受験者のうち12人合格と、2次の合格率は久しぶりに50%を超えました。フランス人試験官が aimable だったのは私に対してだけではなかった可能性も高いのですが、もし一次のフランス語の問第が去年より難しくて、仮に二次の試験官が比較的良い点を付ける傾向の方だったとすると、一次が日本地理のみだった私は、ここでも非常に運が良かったのかもしれません。
このように幸運が重なって合格した私は、これから受験される方には参考になるようなことはあまり言えないのですが、ハロー通訳アカデミーに対しては植山先生がお元気でこれからも、私たちのお助けをしてくださることを心から祈っております。
【6】今後の抱負
合格通知から4日後の2月11日、神楽坂のお茶やさんにたまたま入ると、素晴らしく明瞭なフランス語で、4人のフランス人の買い物の案内をしている日本人の方がいました。ある切っ掛けで、私もフランス人の人と会話をし、その話の中に入ったのですが、日本人の方はやはり2018年から通訳案内士をされている方でした。
私もけっこうなトシで、、これからどれくらいできるかわからないのですが、試験に合格しただけではまだ全然仕事をできる状態ではなく、お店での案内や商品の説明の仕方など、まだ膨大に覚えることあるな、と気持ちを新たにしました。
これからなんとかこうした案内ができるように研鑽して、進んで仕事が受けられるようになりたいと思います。
【7】我、かく戦えり!
(1)私の<1次レポート>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/3de170c0be9974751335c6c6f8644f83
それで、京都御所、冬至、かまくら(*地名ではない)の3つから、冬至を選び(しかも冬至の正確なフランス語は知らない)、一年で一番夜が長い日で、東京の日の出は7時ごろ、日の入りは5時ごろ(実際には間違い)を言い、東京とパリの違いを述べて、最後に柚子湯の話をしたところで、時間となりましたが、日本文化としての冬至のことは柚子湯以外には話せませんでした。
それでもどうして合格になったのかと考えると、よく考えてみれば日本の冬至について述べよとは書いていない(笑)とは言えるとは思いました。結局、植山先生の言っていた by the way に近い作戦が通じた感じで、プレゼンも完璧な答えを要求しているのではなく、評価ポイントにある通り、会話継続の意志の方が大きいのかな、と思ったりします。
2次レポートにも書きましたが、今回はフランス人試験官が顔を知っている方で、しかもその方が本当にフランス語で言うaimable(親切な、愛想の良い)方で、私は全く緊張なく話すことができ、こんな幸運はもうないと思いました。こうした幸運を呼び込めたのも、あの「ハロー迎賓館」での特別講習会があったからという気がしてなりません。
またフランス語に限って言うと、今年度の一次の合格者が165人中17人で合格率10.4%と異様に低く(スペイン語、イタリア語も低いですが)、しかし一次免除者を入れて、2次は21人の受験者のうち12人合格と、2次の合格率は久しぶりに50%を超えました。フランス人試験官が aimable だったのは私に対してだけではなかった可能性も高いのですが、もし一次のフランス語の問第が去年より難しくて、仮に二次の試験官が比較的良い点を付ける傾向の方だったとすると、一次が日本地理のみだった私は、ここでも非常に運が良かったのかもしれません。
このように幸運が重なって合格した私は、これから受験される方には参考になるようなことはあまり言えないのですが、ハロー通訳アカデミーに対しては植山先生がお元気でこれからも、私たちのお助けをしてくださることを心から祈っております。
【6】今後の抱負
合格通知から4日後の2月11日、神楽坂のお茶やさんにたまたま入ると、素晴らしく明瞭なフランス語で、4人のフランス人の買い物の案内をしている日本人の方がいました。ある切っ掛けで、私もフランス人の人と会話をし、その話の中に入ったのですが、日本人の方はやはり2018年から通訳案内士をされている方でした。
私もけっこうなトシで、、これからどれくらいできるかわからないのですが、試験に合格しただけではまだ全然仕事をできる状態ではなく、お店での案内や商品の説明の仕方など、まだ膨大に覚えることあるな、と気持ちを新たにしました。
これからなんとかこうした案内ができるように研鑽して、進んで仕事が受けられるようになりたいと思います。
【7】我、かく戦えり!
(1)私の<1次レポート>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/3de170c0be9974751335c6c6f8644f83
【8】<2次セミナー> 受講の感想(2024年10月14日)
本日は「第2次口述試験合格のコツのコツ」の講座に参加させていただき、まことにありがとうございました。
参加者の素朴な質問に答えていただいた上に、2次試験合格のために、ふつうでは知ることができないような必勝10原則や、プレゼンの重要ポイントや採点基準、困ったときの対処法など、懇切丁寧に教えていただき、大変感謝しております。
また2次試験を経験したことがある方のお話も聞けて、それも貴重だったです。私の場合は、フランス語なので、英語と同じなのだろうか、などいろいろと不安があったのですが、そのあたりのところは払拭できました。あとは自分が2次試験に向けて、どれだけ準備ができるかということだと思いました。
一緒に参加された方も優しい方ばかりで、ぜひみんなで合格出来たらいいなと思います。
2次についての対策セミナー等、まだやってくださるということですので、どうか、今後ともよろしくお願いいたします。
本日はありがとうございました。
以上