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2024年度<合格体験記>(5)【13:00~14:00】(キャッシュレス決済)(英語)

2025年02月14日 22時00分47秒 | ●2024年度<最終合格体験記>
2024年度<合格体験記>(5)【13:00~14:00】(キャッシュレス決済)(英語)

●植山先生
自分でも驚きだったのですが、合格していました!
植山先生が説かれるほどの真剣さで100パーセント出来たかというと自信はありませんが、自身の現在の生活の中でやれるだけはやったとは思っており、結果は付属的なものと思っていたので、試験を終えた時点で達成感を味わってはいたのですが、今回結果がついてきたことは望外の喜びでした。
振り返ると、先生が無料で提供くださっている情報や資料なしにここまで来ることは出来なかったと思います。改めてここで感謝申し上げます。

●英語(メルマガ読者、無料動画利用者、無料教材利用者、<傾向と対策シリーズ>利用者、<模擬面接特訓>受講者、

【1】受験の動機
日常で英語を使う機会がなくなって久しく、漫然と日々を過ごしていました。このままでは大好きな英語からますます遠ざかってしまうと思い、「合格」という、はっきりした結果が出る試験を受けることで、英語や好奇心のモチベーションを維持しようと、受験することを決めました。

【2】第1次試験対策
(1)<英語> 免除(英検1級)

(2)<日本地理>(76点位)
一昨年の受験で地理だけを落としました。答え合わせをしてみると、京都の箇所が全滅でしたので、昨年は京都を重点的にと心掛けて勉強しました。(が、重文等は覚えたものの、全て網羅することは叶わず、二次試験の選択肢であった「京都御所」は??で、別の選択肢を選びました。苦笑)

一昨年からの知識はありましたが、温泉や重文、山脈、世界遺産等々、日本の地理全般の知識が未だ浅かったので、地図帳ほか、子供向けものも含め分かりやすい地理に関する本を読んで、都道府県ごとに地図を描き、そこに本の情報やマラソンセミナー講義(先生が照れながら体験談とユーモアを交えてお話しされる内容が面白くて飽きませんでした。)で得られる情報を自分の地図に書き足してまとめていきました。マラソンセミナーは二巡しました。同時に項目地図帳もプリントアウトして、山や温泉、国立公園などの情報を書き込みました。

過去問も初めに一回やって、その後学習をある程度終えたあとに1回、2回と計3回ほどやりました。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
2024年度受験用<日本地理>の傾向と対策(資料)
<マラソンセミナー>(日本地理)(12講義24時間)
<項目別地図帳>
<都道府県別地図帳>

(3)<日本歴史>(90点)(2023年)
大学受験で日本史を選択したため、基礎知識はあったのですが、それも何十年前のことで、細かいことは忘れていました。最初に一度過去問をやって自身のレベルを確認したのち、家にある子供用歴史学習漫画を全巻読むところから始めました。2巡目にもう少し時間をかけて読んで、ノートに重要事項や年表をまとめていきました。また、江戸時代など近代の問題が毎年必ず出ているような気がしたので、江戸時代の徳川将軍名とその治政内容を暗記しました。漫画は計3回読みました。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
2024年度受験用<日本歴史>の傾向と対策(資料)
<最終合格体験記>(2018年~2023年)

(4)<一般常識>(2023年)(7,8割取れたと思います)
あまり覚えていないのですが、こちらに関してはハローの無料教材だけを使って、観光白書を精読&まとめ、過去問繰り返し、の学習をしました。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
2024年度<一般常識>の傾向と対策(資料)
令和5年(2023年)版 観光白書(完全版)
<最終合格体験記>(2018年~2023年)

(5)<通訳案内の実務>(2023年)(7,8割取れたと思います)
あまり覚えていないのですが、こちらに関してはハローの無料教材だけを使って、資料を精読&まとめ、過去問繰り返し、の学習をしました。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
2024年度受験用<通訳案内の実務>の傾向と対策(資料)
<最終合格体験記>(2018年~2023年)

【3】第2次試験対策

●試験官の特徴
①日本人試験官の特徴:
50代?男性。淡々とした印象でマニュアルそのままの指示を日本語だけで行っていた。

②外国人試験官の特徴:
優しそうな雰囲気の40代前半くらいのアジア系アメリカ人男性。こちらの拙い英語にもうんうんと理解を示してくれて、突っ込んだ質問はされなかった。

●試験官からの注意事項など
時計はスマホウォッチは禁止で、自身が時間を測るように、普通の腕時計はよいとされていましたが、それを身につけず、机の上に置くのは不可とのことでした。

●プレゼンのテーマ
①京都御所
②冬至
③かまくら←これを選択しました!

●プレゼンの後の試験官との質疑応答
(試験官)子供達がかまくらの中で遊ぶそうだけど、かまくらは子供達だけで作れますか?
(私)実際はちょっと難しいと思います。主に大人が作りますが、子どもが手伝ったりすることはあると思います。
(試験官)かまくらは冬ならいつでもやっていますか?
(私)よくわかりませんが(I’m not sure but….)実際は毎日と言うわけにはいかないと思います。例えば秋田など、かまくらを目的に行く際は事前にスケジュールをチェックしていく方が良いです。

<外国語訳>(確定版)
日本におけるキャッシュレス決済の普及率は、現在39%程度にとどまっています。特に、個人経営の商店や飲食店では、クレジットカードや電子決済を導入していない店舗が多く見られます。このため、外国人観光客がクレジットカードや電子マネーを利用できず、現金を持ち合わせていない場合、購入や飲食を諦めることが少なくありません。

(英語訳例)(確定版)
In Japan, the use of cashless payments is still around 39%. Many small shops and restaurants do not accept credit cards or electronic payments. Because of this, some foreign tourists may have trouble if they do not have cash. If a store does not accept credit cards or e-money, they may not be able to shop or eat there.

<シチュエーション>(確定版)
外国人旅行者が、日本の鰻屋で鰻の蒲焼を楽しみにしていました。しかし、店の入り口には「現金のみ、カード不可」との張り紙があり、クレジットカードや電子決済が利用できないことが分かりました。お客様は日本食に興味があり、特に鰻を食べることを楽しみにしていましたが、日本円の現金を持ち合わせていません。国際キャッシュカードは所持していますが、店舗では利用できません。あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか。

<条件>(確定版)
お客様は、新婚旅行中のカップル。日本食、とくに鰻への興味が強く、是非食べたいと言っている。

●<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答
以下のような会話をしました。

●試験官との質疑応答
(私)ウナギを楽しみにしていらっしゃるとのことですね。
(試験官)魚は嫌いなんだけど、ウナギは食べたいと思ってるんだ。
(私)そうなんですね、ウナギは確かにとても美味しい伝統的な日本の食べ物でとても人気があります。
現金の持ち合わせがないと伺いましたがそれでよろしいですか?
(試験官)はい
(私)店は現金のみと書いてありますが、今から一応中に入って店の方に確かめてみますね。visaなどのクレジットカードカードはお持ちですか?
(試験官)アメリカで使ってるvisaのクレジットカードならあります。
(私)今から聞いてみます。もし現金しかダメだということだったら、ちょうど鰻丼分のお金をお貸しするので、ホテルに戻ったら返していただけますか?
(試験官)分かりました。ありがとう。

(1)ご自分の勉強法
1次試験後、毎日1時間くらい励みました。植山先生の「日本的事象英文説明300選」を何度もシャドーイング&ディクテーション後、二次セミナー資料を読んで過去問の和訳を繰り返し行いました。
先生の<模擬面接特訓>を受けた後は、京都、奈良、箱根他、今年出そうな重要語句を、いただいた資料をもとに1.5分くらいの長さにした原稿を作り、それらを何度も音読して暗記しました。

(下記を利用しました)
・<2次セミナー>のまとめ(2022年度~2024年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/28642de0306a059277c6c574cf0a0414
・<第2次口述試験対策>のまとめ(2023年度~2024年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/e7b55c0a4ea0e2bf34e4f49eee357667
・第2次口述試験問題のまとめ(2013年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/df6562e52a65cd759c8bd492973a0193
・<プレゼン><外国語訳>質疑応答<予想問題60題>
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf

・「日本的事象英文説明300選」の出題実績(2006年度~2023年度)
・「日本的事象英文説明300選」の音声ファイル(mp3版)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/dc6d6c245cbc0364b16eaf04c9d60205
・ハッピー・ガイド・ナビ(Happy Guide Navi)(第2次口述試験攻略法)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f8580b22708c49b4a70d8d20ac3b72aa

・<外国語訳問題>の後の<質問の類型>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/c2b54d9cfb5d31644836927b6fc1332c

・<外国語訳問題>の出題分析
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1b7cce48b6f5b6c859a9b01af1f8b5b6

(3)受験の感想
上記で書いたようにスムーズに会話できればよかったのですが、実際は焦りながら、簡単なワードを使って稚拙な英語レベルでしか説明できませんでした。自身の英語レベルは自覚していましたが、やはり実力以上のものは本番で出せるものではないなぁと実感しました。「実力」を付けるにはやはりもう少し時間をかけて研鑽することが必要だと思いました。

【4】メルマガ、動画、教材、セミナーなどで役に立ったこと
二次の準備を始めるにあたって、日本的事象を実際にどう説明するか、日本語でさえおぼつかないものが多かったので、植山先生の「日本的事象英文説明300選」はとても頼りになりました。
実際の試験の情報については二次セミナー資料が大変役立ちました。どれも大事な資料として役立たせていただきました。
<模擬面接特訓>については植山先生から、情報を「階層」順に説明する、と教わったことが深く印象に残りました。確かに、旅行者にとって一番知りたい情報を出さないとガイドとしての意味はないなと思わせられました。したがって、その後の勉強では情報の階層を意識して自身でカンペを作って覚えるなどを繰り返し行い、学習の方向性が定まりました。実際の試験では残念ながら用意したワードは出題されませんでしたが、それは一体なにか、という第一義の情報を意識して説明することは出来たかもしれません。

【5】ご意見、ご感想、ご希望
これでもかというほどの熱意をもって指導くださり、無料で提供くださる情報に支えられて二次試験まで到達することが出来ました。植山先生の熱意に圧倒されていました。
一番最初に書きましたが、この度合格したのも、植山先生の提供される情報を無料で使わせていただくことが出来たおかげです。貴重な情報をアップデートしながら常に発信していただき本当にありがとうございました。
今回合格となりましたが、ガイドとしての知識はもちろん、英語力に関してもまだまだ十分とは言えません。それでも受かったのは、二次面接で、口ごもったり、沈黙することなく、とにかくひとまずやりとりが出来たこと、会話を気持ちよい形で終えられたこと、「現金がないが鰻を食べたい」という無理難題型の質問にそれなりにこたえることが出来たことによるのかなと自己分析しています。

【6】今後の抱負
実際にガイド業界に入るのかどうかいまだ決めていませんが、入り口に立つまでに情報を集め、判断したいと思います。そしてせっかくの資格ですので、今後のために怠ることなく研鑽していく所存です。

【7】私の<2次レポート>

【8】<模擬面接特訓> 受講の感想(2024年11月4日)
本日は貴重なお時間をいただき、時間ギリギリまで教えていただきありがとうございました。以下感想をお送りいたします。
準備がまだ整っておらず、恐る恐る臨んだ<模擬面接特訓>でしたが、準備が整っていないからこそ、何に焦点を置いて本番までの学習を進めたらいいかが、明確になり、模擬面接を受けてとてもよかったです。

頂いたアドバイスの中で特に踏まえて練習していきたいことは、まず、ゆっくり焦らないで喋ること、2分という時間を意識してプレゼンの練習をすること、単語のアクセントもおろそかにせず、基本的な文法を押さえて話すこと、そして外国人観客にとって何を伝えるべきか、情報は「階層」に沿って話すこと、です。これらはこれまでご公開されている模擬面接体験談の中でも繰り返し言及されてはいましたが、植山先生を目の前にして直接説明いただくことでより、感覚的に理解することが出来ました。

本日の面談を経て、自分が言える情報をあれもこれも詰め込んでその場しのぎで話すのではなく、説明する語句をまず定義し、(外国人観光客にとっての)情報の優先順位を意識して説明できるようにし、また、日本を説明する上で最重要の事柄は暗記してスラスラ言えるまで練習したいと思います。あと1ヶ月頑張ります。
最後に植山先生のご熱意とホスピタリティに改めて感謝申し上げます。宿題も持ち帰って励みます。

以上

2024年度<合格体験記>(4)【11:00~12:00】(人力車)(英語)

2025年02月14日 12時05分53秒 | ●2024年度<最終合格体験記>
2024年度<合格体験記>(4)【11:00~12:00】(人力車)(英語)

●植山先生
二次試験に合格しました!
初めて<模擬面接特訓>でお会いした際に、通訳ガイドとしての心構えを教えてくださった植山先生のおかげでもあると思っています。試験までの残り1ヶ月で何をすべきかなど、貴重なアドバイスをいただき、本当に感謝しています。全く自信がなかっただけに、合格できてとても嬉しいです。

●英語(メルマガ読者、無料動画利用者、無料教材利用者、<傾向と対策シリーズ>利用者、<模擬面接特訓>受講者)

【1】受験の動機
通訳ガイドは昔から憧れの職業でした。さまざまな職業を経験する中で、最終的に挑戦したいと思ったのが全国通訳案内士でした。英検1級を持っているため一次試験の英語が免除されること、また歴史検定2級の資格も活かせることから、受験を決意しました。

【2】第1次試験対策
(1)<英語>(免除) (英検1級)
(2)<日本地理>(免除) 
(3)<日本歴史>(免除)(歴史検定2級)
(4)<一般常識>(免除)
 
(5)<通訳案内の実務>(自己採点;46点)(合格)
一次試験は独学で、ハローの教材をメインに勉強しました。「2024年度受験対策<通訳案内の実務>の傾向と対策」を視聴しながら、対応する資料を読み込みました。「2024年度受験用<観光庁研修テキスト>」の解説動画を視聴し、ハイライトしている部分に注意しながら何度も精読しました。その後、過去問に取り組んだところ、ほぼ満点を取ることができました。間違えた部分はテキストをしっかりと読み直し、理解を深めました。この方法で十分に対応できたと感じています。

(下記を利用しました)
2024年度受験用<通訳案内の実務>の傾向と対策(資料)
★2024年度受験対策<通訳案内の実務>の傾向と対策(動画)(約1時間8分)
2024年度受験用<観光庁研修テキスト>
★<観光庁研修テキスト>を印刷の上、<観光庁研修テキスト>の解説(動画)(約56分)

【3】第2次試験対策
●試験官の特徴
①日本人試験官の特徴:
40代くらいの女性で、おかっぱ頭をした、穏やかで優しげな雰囲気の通訳案内士のような方でした。

②外国人試験官の特徴:
30代半ばくらいの細身のアメリカ人男性で、英語は訛りがなく、聞きやすかったです。

●試験官からの注意事項など
長テーブルの上にはメモ用紙1枚とボールペンが1本置かれていました。試験官に自分のボールペンを使っても良いか尋ねたところ、机の上にあるものを使ってくださいと言われました。

●<プレゼン>のテーマ
①南海トラフ地震
②三三七拍子←これを選択しました!
③飛騨高山

●<プレゼン>の後の試験官との質疑応答
(試験官)三三七拍子はいつ使いますか?
(私)例えば、家族や友人が何かを始める前に、励ますために手を叩いて送り出すことがあります。
(試験官)舞台が終わる時にも使うと言っていましたが?
(私)はい。舞台が終わった後に役者やスタッフが感謝の気持ちを込めて、観客と一緒に締めとして三三七拍子をして舞台の成功を祝うこともあります。
(試験官)では、始まる前と終わった後ではどちらで使いますか?
(私)両方で使われます。それぞれの場面で「応援」や「感謝」といった気持ちを手を叩くことで表現します。
(試験官)わかりました。

<外国語訳>(確定版)
人力車は、二つの大きな車輪と客席を備えた乗り物です。車夫が人力車を引いて動かします。明治時代から昭和初期にかけて、現在のタクシーのような役割を果たしていました。現在では、浅草などの観光地で乗ることができ、車夫は伝統的な衣装を着て観光案内をしながら街を巡ります。

(英語訳例)(確定版)
A rickshaw is a vehicle with two large wheels and a passenger seat. It is pulled by a rickshaw driver. From the Meiji era to the early Showa era, rickshaws were used like taxis today. Now, you can enjoy a rickshaw ride in tourist areas such as Asakusa. The rickshaw drivers wear traditional clothing and guide you through the city while telling interesting stories about the area

<シチュエーション>(確定版)
外国人旅行者の三人家族(夫婦と小学一年生の子供)が、人力車に乗って観光地を巡りたいと希望しています。しかし、人力車の乗車定員は二名のため、車夫から「三人一緒に乗ることはできない」と説明されました。家族は「子供がまだ小さいので、できれば三人一緒に乗り、観光地巡りをしたい」と強く希望しています。あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか。

<条件>(確定版)
お客様は、ヨーロッパから初めての観光客で、家族構成は両親と子供1人。人力車で観光地巡りすることを楽しみにしている。

●<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答
ご家族が一緒に人力車に乗りたいという意向を伺い、お子さんの年齢と背丈について質問しました。もしお子さんが小柄であれば、一緒に乗れる可能性もあるのではと思い、その場で車夫に電話して確認する旨を伝えました。その時点でシチュエーションが終わったと思っていたところ、外国人試験官から「電話してくれましたか?」と聞かれました。「電話を待っています」と言って、電話の音を「トュルトュル」と演技して真似たところ、日本人試験官が大笑いしました。嵐山のツアー中、人力車を何度も見かけた経験から、実際に3人が乗っているところを一度も見たことがなかったため、「申し訳ありませんが、通常は2人までしか乗ることができません」と状況を丁寧に説明しました。

●試験官との質疑応答
(私)ご家族で人力車に一緒に乗りたいとのことですね。かしこまりました。お子さんはおいくつですか?
(試験官)6歳です。身長はこのくらい(110cm)です。
(私)お子さんはまだ小さいですね。場合によっては、車夫(driver)に相談すれば3人で乗れることもあるかもしれません。ただし、地域によっては乗車人数が2人までと規則で決まっている場合もありますので、車夫に電話して確認します。
(試験官)電話してくれましたか?
(私)はい、確認したところ、嵐山では人力車は基本的に2人までと決まっているそうです。申し訳ありません。
(試験官)そうですか。わかりました。

●ご自分の勉強法
一次試験合格後は、通訳案内士試験道場の二次試験対策コースを受講し、「英語でガイドする関東の観光名所」を読みながら学習しました。
しかし、メンタル面でのサポートがなかったため、11月下旬から独学で対策を進めました。植山先生の<模擬面接特訓>でいただいたアドバイスを意識しながら取り組み、さらに<二次セミナー>の資料や動画およびハローの「鉄板厳選128題」を活用し、自分なりにノートをまとめて学習しました。

(下記を利用しました)
<2次セミナー>のまとめ(2022年度~2024年度)
<第2次口述試験対策>のまとめ(2023年度~2024年度)
英語第2次口述試験対策<特訓セミナー>【動画】【音声ファイル】
第2次口述試験<出題予想問題><決定版><厳選125題>
<プレゼン><外国語訳>質疑応答<予想問題60題>
ガイドマニュアルのまとめ(富士・箱根ツアー、日光、鎌倉・横浜ツアー)
「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題>
「日本的事象英文説明300選」の音声ファイル(mp3版)

【4】メルマガ、動画、教材、セミナーなどで役に立ったこと
全ての資料が無料で提供されている点が非常に素晴らしいです。ハローの教材と動画があれば、他の参考書は特に必要ないと感じました。過去問も最後のページに含まれており、確認することができました。さらに、<2次セミナー>では、過去に出題された問題がカテゴリー別に整理されており、どの問題が何年に何回出題されたかまで教えていただけたので、とても役立ちました。

【5】ご意見、ご感想、ご希望
二次試験直前にスマホで見た植山先生の「特に緊張しやすい方への<特別アドバイス>」の中の、「自分の実力が100%発揮できたらそれで大満足!」という言葉がなければ、前回の不合格を引きずり、「今回は絶対にうまく対応しなければ」というプレッシャーのあまり、メンタルが崩壊していたかもしれません。救われました。ありがとうございました。

【6】今後の抱負
まず大学院を卒業して、通訳ガイドとして活動する準備を進めていきます。

【7】我、かく戦えり!

(3)私の<2次レポート>

【8】<模擬面接特訓> 受講の感想(2024年 11月3日)
植山先生
本日はお忙しい中、日曜日にも関わらずお時間をいただきまして、誠にありがとうございました。
正直なところ、不安が募り<模擬面接特訓>会場の部屋に入るまで、模擬面接で上手くできるだろうか、「あなたには無理だから、二次試験を受けない方がいい」と言われたらどうしようと、ついネガティブな想像をして心臓が高鳴っていました。
そんな中、奥から先生が柔らかな笑顔でご登場され、ご親切にお茶までご用意くださいました。和やかな雰囲気で始まりましたが、私の課題について話が及び、特に好きなテーマのプレゼンで時間内に収まらない点をお話しした際、先生の表情が真剣になりました。
「時間を守らないのは、ガイド試験のルールを無視した自己中心的な行為だ」というご指摘をいただき、身が引き締まる思いでした。遠方から参加して本当に良かったと感じています。
そもそも「ガイドとは何か」を本当に理解していれば、外国人観光客(面接官)に不要な情報を提供することはなかっただろうと思います。昨年の二次試験が不合格だったのも、ガイドとしての基本的な心構えが不足しており、甘えがあったからだと反省しました。日本の素晴らしい歴史や文化をどう伝えるべきか、またガイドとしての姿勢の重要さについて考えさせられました。「日本的事象英文説明300選」を暗記しても、ガイドとは何か根本的なことを理解していなければ合格できないとおっしゃった先生の言葉に、目が覚める思いでした。自己紹介もただ型を覚えれば良いのではなく、宮本武蔵のように常に真剣勝負の気持ちで、澱みなくスラスラと話せるように毎日練習することが本番での真剣勝負に繋がると実感しました。
そのほか、発音の重要性、具体的な数値や世界遺産の特徴などを盛り込んだプレゼンの要素についても指導いただき、「自然が美しい」だけでは具体性が足りないことに気づかされました。「ガイドとは何か」を意識しながら、残り1ヶ月、全力で取り組みます。先生からこのように貴重な<模擬面接特訓>の個人指導を受けられたことは、私にとって本当に幸運でした。そうでなければ、来月の二次試験でまた同じ過ちを犯していたかもしれません。ここまで的確に前回の二次試験の敗因を指摘してくださったのは、先生だけです。植山先生、叱咤激励と貴重なセミナー資料をご提供いただき、心より感謝申し上げます。

以上

2024年度<合格体験記>(3)【15:30~16:30】(コンビニ)(フランス語)

2025年02月14日 03時48分20秒 | ●2024年度<最終合格体験記>
2024年度<合格体験記>(3)【15:30~16:30】(コンビニ)フランス語

●植山先生
受験3年目にしてようやく合格できました!
これも全て植山先生と家族のおかげです。本当にありがとうございました!!合格の文字を見た時は飛び上がって喜んでしまいました。職場の人にも家族にもとても喜んでもらえて、本当に嬉しかったです。

●フランス語(メルマガ読者、無料動画利用者、無料教材利用者、<傾向と対策シリーズ>利用者)

【1】受験の動機
語学系唯一の国家資格だからと、日本事象に関する知識を担保してくれるからです。

【2】第1次試験対策
<フランス語>(仏検1級で免除)
<日本歴史>(昨年合格したので免除)

<日本地理>(自己採点81点)
2022年、2023年同様マラソンセミナーとハローの資料で勉強をしました。過去2年と違ったのは、地球の歩き方の「日本」を昨年の受験後に購入し、それを5回読んだことです。
私は日本地理の知識が壊滅的に不足しているので、文字だけでなく写真で知識をつけたことが今年の合格に繋がったと思います。マラソンセミナーも2か月間毎日の出勤・帰宅時間に車内で聞いていました。
昨年は項目別地図帳に1か月間毎日書き写し、なんとか地理感覚を養おうとしましたが、それでも 「この辺りだった気がする…」という感じの かなり曖昧でぼんやりとした地理感覚のままです。やはり住んでいた場所、行った事のある場所のはっきりとした知識とは全く違います。地理の一番の勉強方法は、日本各地を旅してまわることだと思います。時間もお金もかかりますが…。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
2024年度受験用<日本地理>の傾向と対策(資料)
★2024年度受験用<日本地理>の傾向と対策(動画)【YouTube】(約56分)
<マラソンセミナー>(日本地理)(12講義24時間)
<項目別地図帳>
<都道府県別地図帳>

<一般常識>(自己採点39点)
日本地理に集中していたので、一般常識はあまり勉強しませんでした。それでも毎日の通勤時間に日本地理→一般常識の7~10を交代で聞き、勉強しました。
今回の一般常識は通訳案内士の実務の勉強で覚えたものがかなり役に立ちました。特に観光白書、観光ビジョン、観光ガイドライン、傾向と対策の資料のおかげで合格てきたと思います。一般的な一般常識とはかけ離れた問題が多かったので、むしろ観光白書を読み込んだ方がいいのかもしれません。

(下記を利用しました)
2024年度<一般常識>の傾向と対策(補足資料)(その1)
2024年度<一般常識>の傾向と対策(補足資料)(その2)
2024年度「観光白書」からの<一般常識>予想問題厳選6題(切腹資料!)
★2023年度対策<一般常識>の傾向と対策(第1講)(動画)(約55分)
★2023年度対策<一般常識>の傾向と対策(第2講)(動画)(約1時間13分)
★2023年度対策<一般常識>の傾向と対策(第3講)(動画)(約2時間3分)
令和6年(2024年)版 観光白書(完全版)
令和6年(2024年)版「観光白書」の要点
令和6年(2024年)版観光白書(完全版)最終確認版
令和5年(2023年)版 観光白書(完全版)
明日の日本を支える観光ビジョン(観光庁)
日本版持続する可能な観光ガイドライン(観光庁)

<通訳案内の実務>(36点)
一般常識同様、あまり勉強しなかった科目です。ハローの2024年度受験用<観光庁研修テキスト>を3回読みました。また、傾向と対策の動画も通勤時に聞いていました。実務に関しては、とにかく観光庁研修テキストを読み込むべきだと思います。

(下記を利用しました)
2024年度受験用<通訳案内の実務>の傾向と対策(資料)
★2024年度受験対策<通訳案内の実務>の傾向と対策(動画)(約1時間8分)
2024年度受験用<観光庁研修テキスト>
★<観光庁研修テキスト>を印刷の上、<観光庁研修テキスト>の解説(動画)(約56分)
ガイドマニュアル(富士山・箱根)
ガイドマニュアル(日光日帰り)
ガイドマニュアル(鎌倉・横浜日帰り)

【3】第2次試験対策
●試験官の特徴
①日本人試験官の特徴:
柔和そうな男性。

②外国人試験官の特徴:
厳しそうに見えたが試験中笑顔が多かった。訛りのないフランス語。

●試験官からの注意事項など
他の皆様が書かれている通りのことでした。

●<プレゼン>のテーマ
①茅の輪くぐり
②漫才
③高尾山←これを選択しました。

●<プレゼン>の後の試験官との質疑応答
(試験官)高尾山には小さな電車があると言ったけれども、歩いて登れるの?
(私)歩いても登れます。子供でも登れるくらいのシンプルな山です。
(試験官)高尾山では何ができるの?
(私)綺麗な景色を見ることができます。また、晴れた日は富士山も見ることができます。
(試験官)他には何ができるのかしら?
(私)美味しいスイーツなどを食べることができますし、ヌードルスープで登山で疲れた心と体を温めることができます。

<外国語訳>(確定版)
日本には全国各地にコンビニエンスストアがあり、ほとんどの店舗が24時間営業しているため、とても便利です。コンビニでは、日用品やさまざまな食品を売っており、おにぎり、パン、スイーツ、お菓子、アイスクリームなどを買うことができます。また、チケットの販売を行っている店舗もあります。さらに、一部のコンビニでは免税対応の商品を取り扱っているため、外国人観光客からも人気があります。

(英語訳例)(確定版)
In Japan, convenience stores can be found all over the country, and most of them are open 24 hours a day, making them very convenient.
At a konbini (Japanese convenience store), you can buy daily necessities and a variety of food items such as onigiri (rice balls), bread, sweets, snacks, and ice cream. Some stores also sell tickets for events and transportation. Additionally, some convenience stores offer tax-free shopping, making them popular among foreign tourists.

<シチュエーション>(確定版)
お客様である外国人留学生10名のグループが、コンビニで商品を購入しようとしましたが、会計を済ませる前に、そのうちの2人がアイスクリームを食べ始めてしまいました。店員は特に何も注意しませんでしたが、険しい顔をしていました。結果として全員が料金を支払いましたが、日本のコンビニでは一般的に「会計前の商品を食べること」はマナー違反とされています。あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか。

<条件>(確定版)
初めて日本に来た外国人留学生10名のグループ。
●<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答
今回は知らなかったと言うことで仕方がないですが、次回からは気をつけましょう。

●試験官との質疑応答
(試験官)大したことないよね?
(私)そうですね、大したことはないですが、良い顔はされませんね。フランスや欧州の国々では購入前に食べたり飲んだりする人もいます。実は私も子供に食べさせたことがあります。
(試験官)日本では良い顔をされないの?
(私)日本では購入前に商品を開けたり食べたりしてはいけません。
(試験官)盗んだと思われる?
(私)今回はすぐに支払ったので盗んだとは思われないでしょう。ですがやはり良い顔はされません。実際フランスでも、本当は購入前の飲み食いは白い目で見られることが多いですしね。でも皆さんは日本の文化や習慣を学ぶためにいるのですから、これから気をつければ良いのです。
(試験官)そうね。でも大丈夫かな。
(私)私がお店の方に事情を説明しておきます。文化の違いであると説明すれば、理解してくれると思います。次回から気をつけましょう。もちろん私も皆さんに注意するように言いますから。
(試験官)そうしてくれると助かる。
(私)勿論です。

●ご自分の勉強法
ハローのメルマガは全て読み、音読してプレゼンする練習もしました。
日本事情を英語で説明する本を持っているので、それも1度読みましたが、結局ハローの資料の方がいいと感じ、ハローの資料に集中しました。
過去問を見てシチュエーションの無茶振りが酷いと感じていたので、最後の数日はできるだけ過去の2次レポートで先輩方がどのように対応したのか、自分ならどうするかを考えていました。
とにかく笑顔で堂々と話すこと、自分は通訳案内士であるという心づもりでいることに気を付けました。私のプレゼンはかなり曖昧な知識ばかりだったのですが、それをカバーするように人当りの良さを出そうと意識しました。とにかく笑顔、何よりも笑顔、焦らない、どもらない、適当な情報でも自信満々に話すことが大事だと思います。
実際にプロとして活動する時は絶対に下調べをするので、試験管もそこまで細かい情報は気にしていないのではないかと思います。ハッピーガイドナビは本当に素晴らしいサイトだと思います。二次試験前には絶対に目を通すべきです。 また、2次レポートを読み込むことも重要だと思います。どのような状況でどのように試験が行われるかを知ることができる諸先輩方の経験は、何にも勝るお守りになりました。
また、<プレゼン>は完全に運だと思うので、日々の生活でどれだけ観光に関する意識を研ぎ澄ませられるかも大事だと思います。私の場合は家族が去年高尾山に遊びに行ったことで救われました。その時の話を思い出し、なんとかリフトや名物の話をすることができました。

(下記を利用しました)
<2次セミナー>のまとめ(2022年度~2024年度)
<第2次口述試験対策>のまとめ(2023年度~2024年度)
第2次口述試験問題のまとめ(2013年度~2023年度)
第2次口述試験<出題予想問題><決定版><厳選125題>
<プレゼン><外国語訳>質疑応答<予想問題60題>
ガイドマニュアルのまとめ(富士・箱根ツアー、日光、鎌倉・横浜ツアー)
<2次レポート>のまとめ(2018年~2023年)
「日本的事象英文説明300選」の出題実績(2006年度~2023年度)
「日本的事象英文説明300選」の仏語、独語、中国語、西語版
<最終合格体験記>のまとめ(2019年度~2023年度)
<模擬面接特訓>ご感想のまとめ(2016年度~2024年度)
ハッピー・ガイド・ナビ(Happy Guide Navi)(第2次口述試験攻略法)
<外国語訳問題>の後の<質問の類型>
<外国語訳問題>の出題分析

【4】メルマガ、動画、教材、セミナーなどで役に立ったこと
全て役に立ちました。こんなに素晴らしい資料が無料だとは本当に信じられません…。1次試験対策の教材や資料はもちろん、2次試験前の毎日のメルマガには何よりも力をいただきました。
どんな参考書を買うよりも、ハローの資料や教材、動画で勉強することが合格への近道だと思います。実際私は実務の勉強のために1冊別の参考書を買いましたが、内容が薄すぎてほとんど使いませんでした。

【5】ご意見、ご感想、ご希望
元々、私は、日仏バイリンガルで、仕事でも日常的にフランス語を使っているため、語学の方は不安はありませんでした。しかし日本で大学受験をしていないことから、日本事象、特に日本地理に関する知識が壊滅的だったため、そちらの方が苦労しました。ここ3年間毎年夏は受験勉強をしていたので、家族には多大な負担をかけ、子供たちと夏休みを楽しめなかったことがとても心苦しかったです。今年の夏はやっと子供たちと夏休みを満喫できるかと思うと、植山先生をはじめとするハローの先生方には一生足を向けて寝られません。何を大げさなと思われるかもしれませんが、それだけ家族に負担をかけていましたし、自分も家族との時間を過ごせず辛かったので…。本当にありがとうございました!!!!!

【6】今後の抱負
これからも日本事象の知識不足を解消するために日々テレビや観光ガイドなどで勉強を続けていきたいと思います。
私の住む地域ではガイドを必要とするフランス人観光客は皆無と言ってもいいかと思いますが、他の仕事にも役に立つ資格だと思うので、どんどん活用していきたいと思います。

【7】我、かく戦えり!
(1)私の<1次レポート>

(2)私の<2次レポート>

以上