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角川短歌『現代秀歌選集』入選歌…史をよみ文ならなくのことどもを涙とともにゆるし居りぬる 

善業の因縁より出でたり

2024年06月14日 02時16分13秒 | Weblog
あれこれ思い悩むこともないのでした。今、世界はどのようになっていたのだったでしょうね。かつて日本に、戦国時代がありました。群雄が処方に割拠して、戦争ばかりしていました。その後、江戸時代となって全国が統一され、とりあえず、戦のない時代がありました。その間、西洋列強およびロシアは何度か日本を脅かすのでした。しかし日本には、武士が100万人いたでしょうか。地上戦ではとても勝負にならないのでした。その後、幕末となって、浦賀にペリーが来航します。蒸気船に大砲を構えた軍艦でした。これには、どうしようもなかったのでした。そして、明治維新となりました。その後、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦と続きます。戦争ばかりしていたのでした。そして太平洋戦争となって玉砕します。無条件降伏して終わりました。さもないと、日本は原爆が次々と投下され、ソ連も南下していたことでしょう。その間の事情も色々と明らかとなっています。そして思うのです。そろそろ、戦争の無価値を学ぶ頃だろう、と。何のために戦争をしているのでしょうね。武器商人が儲けるだけですね。彼らは昔から、当事者双方に武器を提供してきました。どちらが勝ってもいいのでした。そして、ずっと勉学していると、いつか仏法に至ります。その教えに、十界があります。六道輪廻です。その中で戦争をするのは、阿修羅でした。同じ人間の姿です。私たち人間は、人間として生まれて、六道輪廻を学ぶのでした。しかし、それは左回りだったのです。人間の段階で、右回りの六道輪廻に移行することができるのでした。そして、阿修羅を脱することができるのです。これが衆生自ら出づること能わず、唯、善業の因縁より出でたり、とするメカニズムだったのです。やがて、大自然がやさしくて美しい景色を以て証明します。いつか誰もが見つけます。私たち生命体の本体は魂でした。そして何度も生まれて、永遠の旅をしていたのです。いつか辿り着くのです。
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