マキノ病院小児科ブログ

小児科からのお知らせです

びっくり

2013年10月06日 | その他
昨日の学会には
日本小児科学会の会長の講演もありました。

その中で、学校では学習指導要領に載っていないことは「教えられない」との話が。

たとえば、予防接種は今までも、そしてこれからはさらに大事な「予防医学」にあたるのですが、
その予防接種が大事だよ~ということを小学校で教えることはできないと!
なぜか妙に副反応だけバーンと記載があったりするので教科書としてどうよ!?な感じなんだとか><;

だって学習指導要領に載ってないからと。

そして、学校の先生たちは、
生命科学などの教育を受けていないことになっているので、
保健体育の授業として、受精だなんだのくらいしか扱えないとされていると。

将来子どもを育てるようになった場合に、
絶対必要なはずの知識は学校では教えない、教えられないということなんでしょうかね。

熱が出たらどうするとか、嘔吐したらどうするとか、
学校で教えたらいいやんって思いつつ、
逆になんで教えないのかな~っていう疑問に対する答えはこういうこともあるのかと。

まあ妙に納得したところがあったのでよかったです。
又聞きですので実際には違うことがあったらごめんなさい。

でも、先月にもちらっと話しましたが、
自分にできることがあるのなら、
やはりまずはマキノ「4校+1校」あたりででもおためしくらいできるといいなと思った週末でした。

そうですねぇ、
大きな目標は。。。

「熱であたまがやられなか心配で」を外来で聞かなくなる!!


(。-`ω´-)ンー

自分で言っておきながら、
ハードルが高いのか低いのかよくわからん目標でした^^;


あ、別に問題ないとおっしゃるのであれば、
市内のマキノ町以外の学校もお声かけしてもらえると
何ができそうとか、可能性・選択肢が増えることになるのでありがたいかもです。
匿名でもかまいませんので、
こんなんどう!?などなど、コメント欄にでも、直接にでも、どうぞよろしく。
コメント (2)
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