鼻の粘膜には特に出血しやすい場所が誰にでもあります。
小さい動脈でも一旦出血すると結構びっくりするくらいの血の量になったりしますね。
当直をしていても鼻血が止まらないと受診依頼があることがあります。
救急受診しなければならないほどの出血は、
基本的に耳鼻科に行ってもらわないといけないのですが、
それほどまでではない場合は一応対応も考えないといけません。
一番やってはいけないのは、中途半端な圧迫と早すぎる圧迫の解除です。
もう止まったかな?はできるだけ我慢して圧迫し続けるほうがいいかと思います。
うつむき加減にして血が口の方にたれていかないようにしましょう。
あまりたくさん血を飲み込むと嘔吐を誘発します。
げぼっと吐いたら血がたくさん!!
なんてびっくりしますからね。
逆に、知らないうちにこっそり鼻血が出ていて、それを飲み込んでいるとします。
いきなり吐いて、吐血か!?と思うケースがあるのです。
子どもの吐血なんてそうそうお目にかからないはずですので、
一番最初に考えるのは鼻血かもしれません。
あくまでも個人的な目安として、だいたい10分~15分しっかり止血できれば
たいていは止まってくれると考えています。
家では綿球はないでしょうから、ティッシュを小さく丸めて1個だけいれてから
押さえるようにするとよいでしょう。
「10分」はやってみると結構大変ですよ。
押さえている親御さんの手がだるくなるくらいだと思います。
そこまでやってもダメならやっぱり耳鼻科へ。。。
夜間はなかなか耳鼻科医のいてくれる病院がないので難しいですが。
あと、しょっちゅう鼻血を出すと、白血病などを心配されるケースをちょこちょこみかけます。
確かに白血病の症状のひとつに「血が止まりにくい」もあるかとは思いますので、
「ものすごく止まりにくい鼻血」を「繰り返す」のは少し心配してもいいかもしれません。
ただし、その場合はやたらと皮下出血(青あざ)ができるとか、歯茎からも血が出るなど
他の出血傾向も目立ってくるはずです。
白血病だけでなく血小板が減ったりとか色々病気があることはありますからね。
元気で、熱もなく、すぐ止まる鼻血は変に心配ならまずは耳鼻科でよく見てもらいましょう。
小さい動脈でも一旦出血すると結構びっくりするくらいの血の量になったりしますね。
当直をしていても鼻血が止まらないと受診依頼があることがあります。
救急受診しなければならないほどの出血は、
基本的に耳鼻科に行ってもらわないといけないのですが、
それほどまでではない場合は一応対応も考えないといけません。
一番やってはいけないのは、中途半端な圧迫と早すぎる圧迫の解除です。
もう止まったかな?はできるだけ我慢して圧迫し続けるほうがいいかと思います。
うつむき加減にして血が口の方にたれていかないようにしましょう。
あまりたくさん血を飲み込むと嘔吐を誘発します。
げぼっと吐いたら血がたくさん!!
なんてびっくりしますからね。
逆に、知らないうちにこっそり鼻血が出ていて、それを飲み込んでいるとします。
いきなり吐いて、吐血か!?と思うケースがあるのです。
子どもの吐血なんてそうそうお目にかからないはずですので、
一番最初に考えるのは鼻血かもしれません。
あくまでも個人的な目安として、だいたい10分~15分しっかり止血できれば
たいていは止まってくれると考えています。
家では綿球はないでしょうから、ティッシュを小さく丸めて1個だけいれてから
押さえるようにするとよいでしょう。
「10分」はやってみると結構大変ですよ。
押さえている親御さんの手がだるくなるくらいだと思います。
そこまでやってもダメならやっぱり耳鼻科へ。。。
夜間はなかなか耳鼻科医のいてくれる病院がないので難しいですが。
あと、しょっちゅう鼻血を出すと、白血病などを心配されるケースをちょこちょこみかけます。
確かに白血病の症状のひとつに「血が止まりにくい」もあるかとは思いますので、
「ものすごく止まりにくい鼻血」を「繰り返す」のは少し心配してもいいかもしれません。
ただし、その場合はやたらと皮下出血(青あざ)ができるとか、歯茎からも血が出るなど
他の出血傾向も目立ってくるはずです。
白血病だけでなく血小板が減ったりとか色々病気があることはありますからね。
元気で、熱もなく、すぐ止まる鼻血は変に心配ならまずは耳鼻科でよく見てもらいましょう。