さだ・とし信州温泉紀行

続編;茨城パートⅡ

宝篋山ハイキング

2017-01-17 19:58:34 | 地域










2017.1.15(日)宝篋山ハイキング
筑波山の南東側にある宝篋山(ほうきょうさん)、通称小田山は、標高461m。 昔からこの地域の里山として親しまれ、平成16年に、地元住民などの協力で、本格的な登山コース(ハイキングコース)が整備された。
 宝篋山の登山コースは、6コースある。今回は、第7番目の簡単コース(片道30分)を特別ガイドをして頂き挑戦、山頂でのお弁当、360度パノラマの景観を満喫した。
山頂には、山の名前の由来となっている宝篋印塔(高さ2.5m)がある。ここで、湯を沸かし、コンソメスープとおにぎり。
山頂からの眺望は格別! 関東平野を一望できる。霞ヶ浦はじめ、北には筑波山、 天気がよければ富士山も望むことが出来る。

◇忍性(にんしょう)
良観房忍性(りょうかんぼうにんしょう)上人は鎌倉時代の律僧で、今から800年前、建保5年(1217年)7月16日に奈良県磯城郡三宅町に誕生した。
 母の影響で幼少より文殊信仰と行基崇敬に親しみ、母の逝去を機に16歳の時、出家。36才、1252年、東国布教のため関東に下向し、常陸三村寺(極楽寺)、鎌倉極楽寺(ごくらくじ)を拠点に布教活動。とりわけ民衆救済に生涯を捧げ、貧窮民への施物や療病所などの社会福祉活動に多大な業績を残した。山頂に宝篋印塔(高さ2.5m)を建立。「山頂から見える範囲に住む人間や動物など全ての命を極楽浄土に導きたい」と願った。鎌倉へ移るまで、約10年間、宝篋山にいて貧者と病人救済に努め、「救済の忍性」として、語りつがれている。
 忍性は、蒙古襲来の際には北条時宗の命に応じて祈祷に大功あり、東大寺大勧進職、四天王寺別当などの重職も歴任している。
映画「忍性」(和泉元彌主演、秋原監督)
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