深*龍宮の使いのブログ

色々なことを書いていきたいと思います、よろしくお願いします。

維新の崩壊と財政と経済の両立ペテン安部とアメリカの問題、

2013-10-02 13:56:28 | 社会
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原子力の現場作業員は使い捨て、

国民の生活が第一


    どうもこんにちは、


  このごろ、すごい勢いでメルマガが増えていますね、なんかあったのかな、

  ここ一二ヶ月で、彼方此方見ていた人がメルマガを始めているのだけど、何なんでしょうね、

  私も書いてみたい気持ちはあるのだけど、別に有名でもなんでもないので難しそうですが、


  それはともかく何か起きているかな、幾つか大きな事が起きていますが、どれを書くかな、 

  ひとまずは時系列的に前に来る、堺市長選挙について書いてみますか、


  大阪のコスプレ市長が大阪都構想とやらを言い出し、大阪の市を廃止して一つにまとめると言い始めた、

  実際はもともとそういう構想があって、それを利用しているだけらしいのだけど、そういう事をやつはいっていた、

  ただその大阪都構想をするためには、大阪の主要都市の市長を支配しなければならず、多くの市の同意がなければその計画は出来ない、


  というわけで、大阪の大きい堺市の市長選で勝って、大阪都構想をしようとしていたのだが、

  維新の会は、いまとなっては売れない芸人集団に近く、なにをやっても人気や支持はなく、選挙にも勝てなくなっている、

  そういう状況なので、堺市の選挙も負けは確定していたが、予想通り負けて大阪都構想は頓挫した、


  そしてこうなると、コスプレ市長は大阪都構想を実現するには、国政の影響力が必要だから国政に出るといっていたわけで、

  その構想が不可能になったのならば、国政に出る理由も同時になくなったのだから、完全に詰んだといえる、


  もともとこの人物は自民党の別働隊として、自民党が手を出すとリスクを追いかねない問題に突っ込ませるために生み出された人物であり、鉄砲玉みたいな役割を担っていたから、使い捨てではあったのだろうけど、


  今年の参議院選挙で自民党が勝つために、安部のアホの右翼騒動を紛らわせるために、慰安婦問題をぶち上げて顰蹙を買い、それで事実上死んでしまったので、その後がないのだろう、


  劇場型政治というものが今まではあって、それは政治をタレント化し、その配役を演出することによって、政治家の価値を大幅に下げつつも、演出によって好き勝手な政治を行うことを目指していたが、


  今は劇場型政治の第二番で、劇場型政党の時代ですから、維新の会も、みんなの党も演出上の駒として現れ、消費されカスとして消えていく

  その搾りカスのコスプレ市長と維新の会が選挙に負けたようだが、自民党の別働外が消えたのはいいけど、これから何か別の演出が行われるのではないか、そんな気がします、


  次に、安部のアホが消費税を上げたようだ、利権しか能のないアホだから、こうなるか、

  消費税ね、テレビでちょっと見たが、何?、消費税は社会保障に使われる?、景気回復に大型補正を組むとか言っているが、意味不明な話だな、


  まず、消費税は社会保障には使われまい、なぜかといえば自民党は100兆の公共事業をやるといっている、当然その財源が必要であるし、法人税を下げるのだからその財源は消費税しかあるまい、

  実際安部のやつは5兆の公共事業をやるといっているのだから、消費税はそれに消えると見てよかろう、


  テレビの報道だと、年金や社会保障費の不足分に使う、他の財源から使っていたものを消費税に変えるのだから、消費税は社会保障に使うといっているが、

  じゃあ今まで社会保障に使っていた財源はどうなるのかといえば、公共事業に使われるのだから、消費税は公共事業に使われると見るのが正しい判断であろう、


  更に安部のやつは、財政再建と景気回復の両立といっているが、これは詐欺師の小泉がいっていたやつだな、

  また説明すると面倒なのだが、日本の財政対策は根本から間違っていて、実は全く意味がない、


  全部書いたほうがいいかな、、どうなのか分からない一応書いてみると、日本の財政対策には二つのプランがある、一つがプライマリーバランス、もう一つがドーマー定理というのがあります、


  一見難しそうですが実は簡単で、プライマリーバランスとは収入と支出の関係で、収入のほうが多ければ黒字、少なければ赤字になるものです、

  ドーマー定理も難しくはなく、これは経済の成長と借金の利率の比較のもので、経済の成長利率のほうが借金の率よりも大きければ、相対的に借金は減るので財政解決になるというものですけど、


  財務省や安部のアホはこのあたりの話を悪用している、

  安部の屑が言う、景気回復と財政の両立は上の二つの理論を悪用することによって成り立っている、

  どういうことかというと、まずプライマリーバランスは税収とその支出の関係ですから、増税をして収入を増やし支出を減らしてバランスを取ろうとする、

  その増税が消費税であり、支出の削減が社会保障の削減なのです、

   
  次に、ドーマー定理のほうは、ドーマー定理とは借金の利率が低く、経済の成長が大きければ、相対的に借金が減るという理論ですが、

  それが、経済成長を重視する姿勢と、低金利政策の要因になっています、


  そしてそれが実際に起きる場合、理論とは全然違う意味を持っていて、

  まず今の経済や社会、そして借金がなぜ生まれたのかの理由を考えてみると、

  今の経済的問題は社会的要因から生まれています、分かりやすくいえば少子高齢化などの問題があって、社会衰退が起きその結果経済が悪化している、

  今までの経済は、社会に負担をかけることによって、その搾り出した力を経済的利益に変えていたが、社会の力が衰えたことによって、その手法論が崩壊し、社会を搾り出してもなんら経済力をださなくなった、


  そこで自民党などの汚い権力者は考え、金融による膨張によって擬似的に経済を伸ばそうとした、

  それが今の株価の上昇の意味でもあるのだけど、そういう金融経済を重視し経済指標だけが上がるシステムを組み、実体経済を評価しない形を作り上げた、

  そしてその形がドーマー定理とあっていて、ドーマー定理は数値の問題に過ぎませんから、数値に反応しやすい金融経済は都合が良く、実体経済を無視する金融至上主義経済が生まれた、


  借金が生まれた理由は、経済的な衰退をごまかす理由があった、上で書いた「経済は社会を搾り出すことで行う」というシステムの考えの無理が借金の原因であるといえ、

  つまり、社会的要因は考えず、社会にカンフル剤を打てば経済が回復し、その結果経済力を搾り出す余地が出ると、そう考えて何度もカンフル剤を打った事が借金の原因である、


  日本は社会衰退による経済悪化が起きていた、それは経済によって経済が良くならないという、経済の限界みたいなことが起きていて、別のアプローチを持って経済対策をしなければいけなかったのに、今までの延長上で政策をしたため、問題と無理だけを生んでしまった、そういう形がある、


  まとめると、今の経済や社会は今までの経済論では成り立たない形を持っている、昔は社会など考える必要はなく、経済によって社会も改善すると思われていたが、

  経済が社会の破壊を強く行うようになって、その社会破壊の悪影響によって経済悪化が起こるようになった、


  それを権力者は不利になるから認めることをせず、今までと同じようなことをし続けたため、色々とおかしくなった、

  一つが詐欺師の小泉のやった金融至上主義、実体経済を良くする方法がなくなったため、金融による擬似経済を重視して、ドーマー定理などの財政問題に対しても有利になる形を作った、

  二つ目が、経済はカンフル剤を打てば改善すると考えたため、麻薬付けにするように大量の公共事業を行い、その結果大量の借金が生まれた、


  そしてこの流れを引きづいたものが、いま起きている問題で、詐欺師の小泉や安部の屑がいっている、財政と景気回復の両立とは、今までやってきたことを更に進めるだけで、実態としての意味は全くない、


  自民党は100兆の公共事業といっている、金融緩和や円安インフレで、相対的に金融資産は向上するから、それで今のような金融市場主義経済であれば、それだけで経済指標は上がるので、景気が良くなったといえる、

  更に、消費税や社会保障の削減は、プライマリーバランスという、財政対策の手法論になるから、これで財政再建が出来るという理屈をこじつけることが出来る、


  ただしこれは完全に間違いであって、いま起きている問題は社会的な問題が経済に悪影響を与えているのだから、経済を重視すればするほど経済は衰退する、

  現に今、大量の資金を流して景気対策をしているが、経済は全然良くなっておらず、金をかけた分の何分の一かが少しあがっているだけで、殆ど意味はない、


  安部のアホ、というよりは屁理屈をいって人の金を盗むしか能がない官僚が、こういう形を作っているのだけど、こいつらは状況を悪用しているだけなので、上手く行く可能性は100%ありません、


  今政府がやっていることは、ただ単に権力者の利益を国民に押し付けているだけなので、いずれ日本は崩壊するでしょうが、

  同時にこんなややこしい話を理解できる人がそんなにいるとは思えないので、日本の破滅はある程度確定しているのではないかと思います、


  後は、アメリカの機関が止まったらしい、アメリカ政府の財政問題が出てきて、予算執行が止まり、彼方此方の設備などが動かなくなったようだ、

  アメリカは民主党と共和党があって、民主党は上院では過半数を持っているが、下院では持っていないから、共和党が予算執行をとめたため、アメリカでは公共機関が動かなくなっている、


  暫くは持つらしいけど、持っても数ヶ月くらいなので、いずれ打開策を見出さなければいけないが、

  それもなかなか難しいようだ、基本的にはこれは政争であり、オバマ氏の社会保障政策を批判する共和党が、その政策を全部やめろと圧力をかけ、それによる対立が予算執行の停止として生まれた、


  オバマ氏としても、自分の中心政策をやめれば、政治家としては終わるので、それが難しいというのがあって、

  共和党は、オバマ氏を叩ければ何でも良かったらしく、オバマ氏の中心政策を潰すことによって、有利になろうとしていたが、結果予算が止まってしまった、


  これがどうなるかだけど、共和党といえば茶会とかああいう、権力欲で生きているダニみたいのが多いので、自分の主張をギャーギャーいうだけで妥協はしないだろう

  ただ国民の批判はその分強まるから、アメリカ国民の声によって変わっていくだろうけど、


  ひとまずは、まだ予算が残っているところも多いらしく、すぐに問題にはならないだろうが、アメリカ政府が対処をしなければいずれ国民運動につながり、非常にややこしい形になっていくでしょう、