歌の花園

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旅立ち―松山千春

2013-04-06 17:18:07 | 松山千春
  
      1977年1月25日発売 
     作詞:作曲  松山千春     


「旅立ち」は松山千春のデビュー曲であり、アマチュア時代に「全国フォーク音楽祭」の地区予選で
歌った曲でもある。
この音楽祭で、松山は竹田健二ディレクタ―と出会う。
竹田氏は松山の才能を見出した恩人であり、彼との出会いがあったから今の松山千春があるといって
も過言ではない。
その竹田ディレクタ―が松山のデビューから約7カ月後の函館でのコンサートを目前に、36歳の若さ
で急逝。
失意の中、松山はコンサートに臨んだ。
2年後竹田氏との出会いからデビューの頃までのことを書き下ろした自伝小説「旅立ち~足寄より~」
を発刊し、ベストセラーとなった。     
「旅立ち~足寄より~」は、約5年前に映画化され、昨年は舞台化された。
舞台化するにあたって昨年の3月、松山千春役のオ―ディションが行われた。
823名の中から選ばれたのは、三浦友和・百恵夫妻の長男で歌手の三浦祐太朗(28歳)だった。
今年も好評により上演され、4月3日に札幌道新ホールで最終公演を迎え、松山千春本人も観劇。
ステージに上がるというサプライズもあり、最後は出演者や観客らが「旅立ち」を大合唱し幕を閉じた。

   ♪ さよなら言わずに笑ってみるわ  あなたの旅立ちだもの泣いたりしない・・・・・・・